今回の旅の最終日、最後の清流「四万十川」河口の四万十市(旧中村)をスタート、緩やかな流れに沿って上流に向う。
8月初めには集中豪雨が再三この地方を襲った、対岸の草木が大洪水でなぎ倒された様子がそのまま残っている。
宇和島方面に抜けるR441、国道とは名ばかり各所に軽自動車でも対向できないところがあり大型ダンプもやってきて大渋滞、かつて橋本大二郎知事が「高知では高速道路より対向できる退避場所を造ることがが先決」と言っていたことを思い出す。
途中、国道工事中のため対岸の集落を迂回、欄干のない沈下橋を通過、冷や汗をかく。
国道が分離する「江川崎」JR土讃線も並行しており国道も整備され2車線、上流に進むに従い川の様相は一変、急流が岩を噛む、対岸の集落を結ぶ唯一の道はは欄干のない沈下橋、地元の軽トラが猛スピードで渡って行く。