たそがれの大阪南、ビルの谷間のきらびやかな有名ブランド店ショウウインドウ、人々があわただしく行き交う街の風景が写りこむ。
今年年収200万円に満たないパート、アルバイトの人々が1,000.万人を越すと言う、なんともアンバランスな歳末風景です。
こちらは若者たちの奇抜なファッションが闊歩するアメリカ村、通称アメ村、ヤングカジュアルを売る「Tom House」ピエロのモニュメントが向かいの店のウインドウに写り込んでいました。
【アメ村】
大阪市中央区西心斎橋、北堀江を含む一画、商業ビルOPAを中心にヤングファッションを売る店が立ち並ぶ、街外れの三角公園は夕暮れともなると若者たちであふれる、OPAにヤングカジュアルの店を持つ知人の話では街角に立つ外国人の客引きにカメラを向けてトラブルになったことも、現在は商店会の努力で落書きや、暴力もなく安心して散策できる街に変身しています。