日本海から寒気団が直接やってくるこの地方は屈指の豪雪地帯、過去の記録では5mを越えたことも、毎年2.5mの積雪を記録している。
隣町松之山のブナ原生林「美人林(びじんばやし」を見に行くすっかり新緑に覆われていますが頂上付近の北斜面に残雪が。
立ち姿が美しいことから「美人林」と呼ばれるようになる、樹林の中は外気より2℃気温が低く保たれ残雪とブナの木の保水力が豊かな水の供給源となって付近の棚田に供給される、稲作の好条件として、降雪地帯の雪解け水、昼夜の温度差、実入り時期の霧の発生があげられている、魚沼産「コシヒカリ」のブランド力の秘密に触れた旅でした。