kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

疲労感の中でもがく

2021-06-11 | 陸上競技

何度も繰り返し書いていますが、驚くほど疲れています。これまで生きてきた中で一番かもしれません。どれだけ耐えられるのか。保てるのか。なんとかしなければいけないなと思いながらも身体がついてきません。せめて高速通勤でもできれば違うのでしょうが・・・。20分くらいは短縮できます。そうであればどちらが効率的かは明白です。体力的な部分も含めて。精神衛生上の部分も含めて。半端ない疲労が身体を襲ってきます

 

火曜日。この日は暑かった。最高気温は33度くらいだったとか。6月です。この時点でこの気温というのはどうなのか。夏には40度にはなるのでしょう。気温の上昇だけではなく湿度のこともあります。どうやって自分自身の体を守るか。一気に暑くなると対応できなくなります。それでもやるしかないというのが現状なのかなという気はしていますが。

 

この日は競技場練習。限られた時間の中で実施することになっていました。のんびりやると練習時間の確保が難しくなります。最初グランドにいたのが私だけだったので急かしながら。バトン練習がありました。kbt先生から「バトンがない者は一緒に走らせておいてほしい」という依頼がありました。それにこたえるために「早出」をさせることに。バトンパスを実施する2人だけではなくそれ以外に何人かを一緒にスタートさせます。試合を想定した練習。初めてやるので釣られて早出をしてしまう。狙い通りですが、出てもらったら困ります。バトンを運んでくる選手だけに目をやらないといけません。単純な練習ですがやはり大切なのかなと。


そのタイミングでヨンパの練習を。なんとなく調整能力はある。この日はバトンを見ながらだったので少し任せる部分が出てきます。これはこれで大切なのかもしれません。多くの場所でやるのでどう見ていくのか。全てを見るというのは本当に難しいなと。ハードルを合わせる力は高いと思っています。が、走練習などが足りないのは確かです。その中でどう戦うのか。今年は参加するだけになるのかもしれません。秋以降にどのようにするか。その辺りを見据えながらでしょうか。


1台目まで少し詰まっていました。県総体では2台目で止まりそうなくらい詰まってしまって終了しました。キチンとやれば66秒くらいまで見えるかなと思っていただけに残念です。この日は少ししか時間が取れないのでその辺りの練習をしておきたいなと考えていました。そのタイミングで1台目が詰まる。この辺りの修正をしなければいけません。「1台目まで詰まる」のでどうするのか。次の1本はもっと詰まりました。あら?


少し話を聞いてみました。「1台目まで詰まったので大きく走るようにした」という返事。残念です(笑)「詰まる」のに更に大きく走るというのが良くわかりません。この辺りのことは説明をしました。難しい話をしているわけではありません。分かってやることと分からないでやるのであれば意味が違います。その後は上手く調整できるようになっていました。この日は4台目まで。まずまず。最後まで持ってくれればある程度の結果になるとは思います。


その後はショートハードル。状態を確認しながら。先日の練習で「イメージをしてから走る」ことがハマる選手に対してのアプローチを考えるようになりました。この日、本人に自分の感覚を聞くと「言葉で理解するよりも目で見て分かる方が大きい」と言っていました。そうであればそれに合わせてアプローチを変える方がいいなと。


あまりやってこなかったのですが「トップ選手の動き」を繰り返し見せました。トップ選手は速い。真似をするにしても難しい部分があります。色々な土台があってそれができるからです。しかし、この日は意図的にそこをやりました。何度も何度も良い動きを見せる。そこからハードルを越える。


アップでのハードルの所からやっていきました。速く動く。前で動く。この部分を徹底しながらやっていくことができました。アップでの5歩ハードルは摺り足のようになりながら越えていく選手がいます。そうしないと処理できないからです。それでも前側で速く動くいうイメージは持ちたい。そこも含めてやっていきました。まずまず。


そこからはハードルインターバルを伸ばしての5歩ハードル。7台。80mくらいになるでしょうか。これはかなりハードです。前も書きましたが抜くところがないのです。これがヨンパの練習であれば抜けます。これは全く別の形の練習になるからです。しかし、動画で見せ続けたのは「速いリズム」で「前で動く」という部分です。今やらないといけないことはそこだと思っています。


休憩を挟みながら繰り返しました。ここで大切なのは「本数を追わない」という部分です。何本も走れば良いとは思いません。特にこの練習では「高いスピード」が求められます。リズムを落としたくない。そうなると質を上げなければいけません。スタート地点に戻ってから再スタートしようとしていましたが強制的に待たせました。気持ちが急く部分もあると思いますが、やはり「意図した練習」をさせたいなと。


動画の視聴とリズムを重視した練習。この繰り返しによってかなりスピードが保てるようになってきました。疲労度は高いと思いますが。それでも今できる最大限のことはできたのかなと。限られた時間の中で。


他の選手は少し巻き気味でやることに。スタート練習をしようと思っていたら他の団体と被ったので待ち時間が生まれました。座って待っていたので動くように指示。省略しようという感じになったのである程度はやらないといけないという話をして実施。ピストルの音で出る前の練習の時にも意識してやらないといけません。もったいないので。急かして最後走練習までギリギリ終了。なんとか、という感じです。


時間の使い方を考えられると良いなと思います。限られた時間の中でどうするかです。この辺りのことは話をしていけたらなとは思います。


この日は帰宅して本当に身体が重かった。驚くくらい。こうなると身動きが取れません。気力で保つという話を越えている感じがあります。いやいや、なかなかです。


とりあえず遅れてはいますが記録はしていきます。自分を保ちたいと思います。

コメント
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