2013年3月28日(木)
日本物理学会第68回年次大会に出席された高尾先生が、前日の夕方、奥様と共に来社され、地上絵や描かされた地図などを見ていただきました。
そして、朝から神河町へと車で向かいました。
「あれが卑弥呼の墓です」と、播但自動車道から先ずは見ていただき、そして市川北インターで下り、向かった先は、卑弥呼の墓が一番よく見えるスポットである、七宝寺へとご案内しました。
高尾先生ご夫妻は、車から降りるなり、山の頂上にある卑弥呼のお墓に向かって長い間手を合わせて居られました。
そして・・、「光が観える」「黄金の光が幾重にも大きく輝いています」と目を閉じてても見える不思議な光の話をされていました。
卑弥呼おばさんの御墓に向かって再びご挨拶を済ませてから、美味しいうどん屋さんへとご夫妻をご案内しました。向かった先は、七宝寺さんから車で5,6分でしょうか、
峠のうどん屋 手打ちうどん専門店 甚六 さんでした。
電話 090-3861-3070
住所 神崎郡神河町猪篠 営業時間 平日(昼) AM11:00~PM2:00
(夜) PM5:00~PM6:30
土曜 日曜 祭日 AM11:00~PM6:30
定休日は 火曜日 水曜日 と言うことです。
奥様 :「美味しいですねぇ!・・ところで、山菜は地のものですか」
ご主人 :「もちろんこのあたりで取れるものばかりです。てんぷらのエビ以外はすべて地のもので、私も畑で無農薬野菜を栽培しています」
私 :「そう言えば、先日の火曜日に来たんですが閉まっていました」
ご主人 :「火曜日は定休日で、畑仕事でした」
・・・と、忙しそうに動き回りながらも穏やかな顔のご主人でした。
甚六さんは八幡山の東裾野にありますが、
「食べられましたか!・・じゃ~次へ行きましょう」と、八幡山が一番綺麗にみえる反対側の渕集落へと向かいました。
途中、自然が荒らされていない生野(イヤ)の谷沿いを走り、車を下りて、
「あれがピラミッドと言われる八幡山です。どうです、きれいでしょう!」と私はその山を指差します。
「は~~、きれいですねぇ!」と高尾先生ご夫妻。
私 :「先生、こっちへ来てください。・・あの綺麗な八幡山がカゴメの中心ポイントですが、向こうの山を見てください。あれが男性を表し、八幡山の180°反対側には女性のシンボルが山肌に造形されているんです。そして・・、その見える山が、実は鳥の頭の部分なんです。旧約聖書に書かれている状況が見事に山で造形されています」
高尾先生 :「はぁ~、先人達はすごいですねぇ!」
・・・
説明もそこそこに、車を北上させます。
・・・
私 :「先生、正面を見てください。あの正面にある山が、昨日プロジェクターで見ていただきました、段ヶ峰の龍です」
先生 :「はぁ~、あれが龍ですかぁ・・、上空からしか見えないものをどうやって造ったんですかねぇ 古代の人達はすごい能力を持っていたんですね」
・・と、会話も弾み、トンネルに入り、そこを抜けると前方正面に山が見えます。
「先生、あれが絶峰御林です。イエス・キリストを祀っている山です」と、私。
「あれですかぁ・・、あの山に・・」と高尾先生。
もうここは、生野町です。
・・・ つづく・・・