花ごよみ

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エリザベス ゴールデン・エイジ

2008-02-17 | 映画
監督はシェカール・カプール。 
主演はケイト・ブランシェット。

98年の映画『エリザベス』の続編。
前作同様の監督・主演女優ということです。

ジェフリー・ラッシュ、
クライブ・オーウェン等が出演。

プロテスタント、カトリック、
宗教の対立が女王の周りを騒がしくする中、
イングランド女王エリザベス
(ケイト・ブランシェット)は
冒険家で航海士のウォルター・ローリー
(クライヴ・オーウェン)に惹かれていく。


女王であるがゆえに、
女性を封印して国を思う。
愛より国、
国民と結婚したといわれるエリザベス。

愛を心の中に押し込めて、
一生独身で通し、
イギリスを発展させたエリザベス女王。

女王という名のもとに
表面にはにじみでない女のもろさ。

エリザベスの女性としての心を持った
人間の部分に焦点をあてて
描かれています。

豪華、華麗なるコスチューム。

 

衣装のゴージャスさ
凝ったヘアースタイル。
ビジュアル的にも楽しめます。

歴史に沿ったストーリー。

無敵艦隊といわれるスペイン海軍を滅ぼし、
イギリスが世界の海の支配者となり
ゴールデン・エイジへと。

スペイン無敵艦隊の描かれ方は、
意外とあっさり。

それでもダイナミックな海での戦さ。
迫力はありました。

ケイト・ブランシェット、
強い心、自我を持った
存在感抜群の女王を演じています。

  

薄い眉毛に白塗りの顔、
凄みを感じさせる
ケイト・ブランシェットに
とにかく圧倒された映画でした。


 
女王様の馬上の甲冑姿。

そういえば 茶々天涯の貴妃(おんな)
淀君(和央ようか)も
映画の中で馬上での、
甲冑姿を披露していたのを
思い出しました。
 


追記〔エリザベス〕を見ました。
感想は→こちらです。








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8 コメント

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すごいな~。 (たんぽぽ)
2008-02-18 18:35:12
こんにちは

kazuさん、映画すっごく見てられますね~。
kazuさんの解説を読んでいたら、
全部の映画を見たい気がするのですが、
なかなか追っつけません。

でも、最近邦画ばっかり見ているので、
スケールの大きい洋画も見てみたい気がします。

kazuさんも、DVDを見られることはありますか。
私は以前韓国映画にはまっていた頃は、
何本とまとめて借りた事があります。
今は、それが怖くてちょっと休憩してますが。。

返信する
見ようかな~と・・・ (よりりん)
2008-02-18 23:36:57
衣装が豪華で楽しそうなので、見に行くつもりをしていますが・・・笑。
以前の「エリザベス」も、もぐらどんと一緒に結婚前に見た記憶があります。

そうそう、今日、大阪天満宮に行って来ました。
境内は、まだまだ3月になってからといった感じでした。
盆梅展の梅は、かなり見頃のものが多くて堪能できましたw
まだアップしていませんけど・・・汗。
返信する
たんぽぽさんへ☆ (kazu)
2008-02-19 00:24:50
こんばんは~!

やっぱり洋画はスケールが
大きくて見応えがありますよね。
スケールの大きい映画はやっぱり
映画館がいいです。

DVD借りてはあまり見ないです。
ケーブルテレビを録画して
HDDにため込んでいます。

韓国映画も結構好きですよ。
返信する
よりりんさんへ☆ (kazu)
2008-02-19 00:31:47
こんばんは~!

衣装の豪華さはそれだけでも
楽しめますよ。
以前の「エリザベス」、想い出のある
映画なんですね~!!

天満宮、境内の梅はまだ
ちょっとかかりそうですね。
盆梅展の梅、結構見頃に
なっていましたよね。
返信する
Unknown (moriyuh)
2008-02-19 22:11:08
こんばんは。
TBありがとうございました。
私もお返しさせていただきました。


>無敵艦隊といわれるスペイン海軍を滅ぼし、
イギリスが世界の海の支配者となり
ゴールデン・エイジへと。スペイン無敵艦隊の描かれ方は、意外とあっさり。

そうでしたね、すごいことなのに…。
ですが、エリザベスの想いがメインだから仕方ないのかもですね…。

でも歴史をもう一度ちゃんと知りたくなりましたね…。

返信する
moriyuhさんへ☆ (kazu)
2008-02-19 23:47:25
こちらこそTB,コメント
ありがとうございました。

そうですね。
この映画は歴史を描くより
エリザベスの人そのものに
重きを置いているんですね。

でもこの辺りの歴史は
登場人物も多彩でとっても
興味深いものがあります。
返信する
こんばんは! (kira)
2008-02-23 19:55:41
ようやく観てきましたのでTBさせて下さいね♪

終ってみれば、ケイト、ケイト。
ケイト一色の映画でした!
綺麗で上手い女優との認識はもっていましたが、
これほど圧倒的な存在感、オーラがあるとは正直びっくりでした~
ラストシーンは特に素晴しい一枚の「絵」でしたね♪
返信する
kiraさんへ☆ (kazu)
2008-02-23 21:33:28
こんばんは~!

TBありがとうございました。

ケイトのための映画のようでした。
存在感の大きさにびっくりですよね。
印象的なラストシーンでしたね。



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