（パレード）が書架にありました。
もうすぐ、この本を原作とした作品が、
上映されることを、
映画館で手にしたパンフレットで、
知っていました。
映画化原作本は、
図書館に行っても大抵の場合は
誰かが借りていて、
予約をしないと、
なかなか借りられないものなんです。
それが目の前にある！！
これはラッキーと思い
借りてきました。
実は吉田修一さんの作品は
以前借りて、本を中途で断念し
返却した経緯があります。
それ以来読んでいません。。
この本もやっぱり合わない感じを
もちながら読み進めていきました。
…が読んでいるうちに
だんだんいい感じになってきたのです。
以前読むのを中断した本も
読了すれば良かったのかも。
ルームシェアをしている５人、
個々の存在感などなく、
実体のないかげろうのような、
はかない人達。
悪意というものが、
蔓延する世の中、
もうほとほと悪意に飽きてしまった人達。
善人の演技をする方がずっと心地よく
生活しやすい。
話すことは話したいことではなく
周囲の調和を壊さないように
話していいことだけ話す。
そして作り話で
自分というものを自ら演じたり。
そうしないとうまくは、
生きていけない。
まるで友達というものをを
みんなで模倣しているだけ。
現代の人間というものを、
巧みに描いていて、
ひんやりとした空気感が漂う、
ある意味怖い作品でした。
映画公式サイトはこちらです。
林遣都くん、金髪です！！
カイト役をしていた男の子ですよね。
純朴で優しい男の子。。
こんな金髪の役もこなすんですね～。
さすが役者さんですよね。
貫地谷しほりさん、最近よく売れてますね～。
この映画にも出てられるんですね。
どんどん可愛くなってこられている気がします。
竜也くんの出る映画ですね！！
藤原竜也ファンとしては、チェックしていますけど、ちょっとどうかな～？って思ってるところです・・・苦笑。
kazuさんの本の感想も、結構・・・笑。
私も登場人物のようなところが有ります。
kazuさんの本の説明と読後感を拝読してドキッとしました。
そして、この傾向は多分両親よりも
強いと思います。
恥ずかしいですが、正直な気持です。
本を読みたいような、読みたくないような複雑な気持ちです。
林遣都くん、カイト君ですね。
最近いろんな映画にでていますね。
交渉人ＴＨＥＭＯＶＩＥにも
出ていますよ。
貫地谷しほりさんもほんと
よく出ています。
とてもきれいになりましたね～。
藤原竜也ファンなんですね～。
この映画ではとても
重要な役ですよ。
私も本を読んだからには
映画を観る気満々です。
登場人物のようなところ、
誰の心の中にも存在すると思います。
自分が傷つくのはイヤだし、
相手も傷つけたくないし。
相手のことを気遣うのは、
優しさに通じると思います。
この本に関しては
ちょっと怖いですが…
はじめまして。
パレードにははまってしまいました。
確かにパレード読んだ時は、始めもやもやして、後で、だいぶしっくりきました。
本はけっこうはまったので、映画も楽しみです。
初めは単なる恋愛小説で
どうかな～と思いましたが、
奥が深いですね。
どんな映画になるのか
楽しみですね～。