花ごよみ

映画、本、写真など・

バルトの楽園(がくえん)

2006-06-14 | 映画
 
(試写会にて)

監督は出目昌伸。 
出演は 松平健 、ブルーノ・ガンツ 、 
高島礼子 、阿部寛 、國村隼。

時は第一次世界大戦下。
徳島県鳴門市の板東俘虜収容所の中の奇跡。

板東の人とドイツ兵との暖かい交流。 

所長の松江豊寿を松平健が演じている。 
真っ直ぐな男。
そして堂々とした生き方。 

妻役の高島礼子も、
気品を感じさせるたたずまい。 

(SAYURI)の大後寿々花も出ていました。
 

約90年前にこんなことがあったとは…。
うすうすは知っていたけど……。 

映画を見るとほんとうに奇跡のような、
国境を越えた、鳴門市の人達との温かい交流。
 
第九がこの地で、アジアで、 
初めて演奏されたという史実。 

ほんとうに地元の人達の誇り☆

映画の終了後は、クライマックスのカラヤン指揮の 
ベートーベン(第九)の余韻に浸りながら、
晴れやかな心で帰途につける映画でした。 

ハッピーエンドで終わる映画は、
幸せな気分になれます。 

 
 
徳島県ではロケに使用された、
3億円を投じて再現されたという、
収容所のオープンセットが、 
見られるということです。



コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久々のマザーリーフ | トップ | メダカの卵 »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご覧になったんですか~ (よりりん)
2006-06-14 21:57:06
この映画は、内容は興味があるのですが、主演があまり好きじゃないので、どうしようかな~って感じです(笑)。

↓のはしごの美術展、あってますよ!

その通りです。

ちなみに、来週は土曜日も日曜日も文化博物館に行きます(笑)。
返信する
観てきましたよ。 (kazu)
2006-06-14 22:24:01
へー、こんなことがあったんだ!と 

いうような、新鮮な感動をもらいましたよ。 

マツケン、好きじゃないんですか(笑)

結構、威厳があるのに飄々とした

この役あっていましたよ。 

 

美術展当たりでしたか。

でもなんで2回も? 

私も行ってみたいなと

思っています♪
返信する
公開直前 (駒吉)
2006-06-15 14:56:35
TBありがとうございます。

今週末公開ですが、もっと宣伝すればいいのにー!と思います。



今だから観て欲しい作品でした。口コミ&ブログで観る人が増えるといいですよね。
返信する
こんばんは☆ (kazu)
2006-06-15 18:17:42
TB、コメントありがとうございました。 



そうですね、宣伝は少ないですね。

でもリアルな“つけ髭”の

「ヘア・フォーライフ」 タイアップCMは、

よく放映されていますね。(笑)
返信する
2回行くわけ (よりりん)
2006-06-16 00:46:01
25日は、純粋に友人と文博の特別展を見に行くんです。

24日は、文博別館100周年の記念行事、近代建築探検ツアーに申し込んであるのですよ。

別館の細部と三条通界隈の歴史的建造物を説明つきで案内してくれるそうですw
返信する
TBさせていただきました。 (てれすどん2号)
2006-06-16 01:19:40
地元なのですね☆ウラヤマシイ!!本当に幸せになれた映画でした、、、気持ちよく帰宅できることこそ映画のあるべきかたちじゃないでしょうか。
返信する
よりりんさんへ ☆ (kazu)
2006-06-16 09:29:07
そういうことなんですか。 

近代建築探検ツアーっておもしろそうですね。それも説明つきっていいですね。

楽しんで来てくださーい。

返信する
てれすどん2号さんへ☆ (kazu)
2006-06-16 09:34:28
こんにちは。

TBコメントありがとうございました。 

地元じゃないんですよ。 

誤解を与えるような文章、反省!!。 

そうですね、ハッピーな気分で帰れる

映画っていいですね♪
返信する
こんばんは。 (キサ)
2006-06-24 00:47:42
TBありがとうございました。

最後の第九、ホントに良かったですよね~。

自分も何だか戦争が絡んでるのにこんなに幸せな気分になれた映画は初めてだったかもしれません。

ホントにイイ映画でした♪

こちらからもTBさせて頂きますね。
返信する
キサさんこんにちは。 (kazu)
2006-06-24 16:02:36
こちらこそTBコメントありがとうございました。  

ほんと、戦争が絡んでいる映画でハッピーになれる

映画て思い浮かびませんね。



最後の「交響曲第九番 歓喜の歌」

感動しました。
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事