花ごよみ

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ダンケルク

2017-09-16 | 映画
監督はクリストファー・ノーラン。



英空軍のパイロット演じるトム・ハーディ、
若い兵士を演じるフィオン・ホワイトヘッド。
英海軍司令官にはケネスブラナー。



史上最大の救出作戦、
第2次世界大戦のダンケルクの戦いという実話を
陸、海、空、の3つの視点から描く。

イギリス首相のチャーチルは、
フランス北部のダンケルクに取り残された、
英仏連合軍の兵士40万人を
軍艦や民間の船舶を動員しての
救出を命じる。


戦いは進むより撤退するときの方が
むずかしい感じです。

ダンケルクの場所、
後から調べて
ドーバー海峡のすぐ近くと知りました。
なぜフランス軍は船に乗って
逃げなければならなかったのか
よく分かりません。

映画は臨場感たっぷり、
迫力のある音楽も
緊張感を高めます。

戦争という絶望的な状況の中、
自分自身が生き残るための壮絶な戦い。
きびしい生存競争の展開。

尊い命が失われていくのは
辛いです。

生と死は紙一重。
見ていてずっと不安感がつきまとい、
同じように苦しくなってきます。








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2 コメント

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ダンケ (iina)
2017-09-20 13:21:39
ドイツ語で、「ダンケシェン」Danke schoen  は よく聞きますが、「ダンケ」ともいうそうです。

Danke(ありがとう)に schoen を加えることで、より丁寧な表現になるのと「心を込めた」というニュアンスがあるとか・・・。

フランス北端の港町ダンケルクでは、ちっとも有り難くない銃弾を浴びせられ、脱出また脱出の逃げる撤退作戦でした。

iinaさんへ (kazu)
2017-09-20 20:13:25
こんばんは

Dankeはありがとうなのに
フランス北端の港町ダンケルクは
まったくありがたくない状態に
陥ってしまいましたね。
絶体絶命の脱出劇でした。

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