はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

六甲高山植物園の可憐な花々(その1)

2016-05-28 21:31:03 | 花めぐり
六甲高山植物園は海抜865メートルにあるということで、北海道南部に相当する恵まれた気候を利用して、高山植物などが栽培されているそうです。アルプスまで行かなくても「コマクサ」や「チングルマ」などの高山植物が見ることができました。

ゲートをくぐって、まず目に飛び込んできたのが「ニッコウキスゲ」の群落です。

 (ニッコウキスゲ)



10時半ごろに現地に着いたのですが、曇り空から雨が落ちだしてきました。カメラにビニル袋をかぶせての撮影となりました。交換レンズも持っていったのですが、雨の中では濡れるのがいやなので同じレンズで通しました。

 (サラサドウダン)

大きなスイレン池がありますが、スイレンはまだでしたが、黄色い花は「コウホネ」というらしいです。

 (スイレン池)

高地ということもあり涼しいのですが、雨も降っているので、肌寒く感じます。下界は蒸し暑いことと思います。

 (ヒメサユリ)

 (ベニドウダン)

ところで、六甲高山植物園には、六甲最高峰から摩耶山に縦走する時に何回も近くを通っているのですが、入ったのは今回がはじめてなのです。

 (タカネマツムシソウ)

「チングルマ」もありましたが、早くも羽毛状になっていました。

 (チングルマ)

 (タテヤマウツボグサ)

 (アケボノフウロ?)

まだまだ、高山植物の女王「コマクサ」や「エーデルワイス」、「クリンソウ」などが咲いていましたが、それらは明日のお楽しみということに。(ひっぱりますね)