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女郎花(おみなえし)という花

2017年09月30日 | Weblog
これは、女郎花(おみなえし)科、オミナエシ属の女郎花(おみなえし)という花である。この花の開花時期は、 7/ 5 ~ 10/10頃、黄色い清楚な5弁花で山野に生えるはなである。このネーミングの・「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、美女を圧倒する美しさから名づけられたという。また、もち米でたくごはん(おこわ)のことを「男飯」といったのに対し、「粟(あわ)ごはん」のことを「女飯」といっていたが、花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから「おみなめし」→「おみなえし」となった、との説もある。漢字で「女郎花」と書くようになったのは平安時代のなかば頃から、と言われている。根は、漢方薬になる。
「男郎花(おとこえし)」という花もあり、こちらは白い花。形はそっくりだが女郎花より「力強く」見えるとのこと。
女郎花(おみなえし)の別名は、「粟花」(あわばな)、「思い草」(おもいぐさ)。
8月16日の誕生花 花言葉は 「約束を守る」



  今日の誕生日の花:マツムシソウ   花言葉:風情、けなげ

  今日の一句:赤い羽根つけらるる待つ息とめて     阿波野青畝

  (NHKラジオ深夜便から引用)

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