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金柑(きんかん)という果実

2017年11月11日 | Weblog
これは、蜜柑(みかん)科、キンカン属の金柑(きんかん)という果実である。金柑は、中国原産。826年に、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で遭難し、漂着して清水港に寄航した際に、船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの金柑果実をプレゼントし、そのタネが育って、日本で広まった。
7月頃に花が咲き、8月頃までに実ができる。実の表面はスベスベ。冬頃に黄色くなる。実のサイズは、みかんの小型タイプ。皮がついたままでも食べられる。柑橘(かんきつ)系のいい香りの果実である。のどあめとしても使われる。ネーミングの「金」は、実の色から。「柑」は「柑子(こうじ)」でみかんの古名。「金橘」とも書く。金柑の別名は、「姫橘(ひめたちばな)」



  今日の誕生日の花:ヤクシソウ   花言葉:にぎやか

  今日の一首:素朴なる黄色ひろげるヤクシソウ秋深む野をにぎやかにして   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用

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