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葛(くず)の花

2016年08月17日 | Weblog
これは、豆(まめ)科、クズ属の葛(くず)の花である。葛の開花時期は、 8/15 ~ 9/末頃、だから秋の七草の一つに数えられているのである。この葛(くず)は、雑草のように、まわりの木々をつるでおおってしまう程の生命力のある植物である。因みに、ひと夏で10mぐらい生長するのである。この葛の花は、葉っぱの下の方から咲いていく。この葛(くず)のネーミングは、大和の国(奈良県)の国栖(くず)というところが葛粉の産地であったところからの命名されたという。(漢字の「葛」は漢名から)この葛の根には、多量のでんぷんを含んでいて、葛根湯(かっこんとう)解熱の漢方薬である。また、根から葛粉(くずこ)もとれる。
葛(くず)の別名は、「裏見草(うらみぐさ)」。


 
  今日の誕生日の花:ヒャクニチソウ   花言葉:友への思い

  今日の一句:百日草洗ひ晒しの色となり     本井英

  (NHKラジオ深夜便から引用)