MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

紫紺野牡丹(しこんのぼたん)という花

2014年12月01日 | Weblog
これは、野牡丹(のぼたん)科、シコンノボタン属の紫紺野牡丹(しこんのぼたん)という花である。この紫紺野牡丹は、昨日、散歩の途中、知人のところで咲いていたものである。この花は、随分前に咲いていたので季節外れ化と思ったら、これは、11月16日の誕生日の花であったから、ある程度、季節相応の花だったのである。寒くなり、花が乏しくなった昨今、牡丹のように紫色のきれいな花にお目にかかるのは嬉しいものである。


紫紺野牡丹(しこんのぼたん)・野牡丹(のぼたん)科。
・学名  Tibouchina semidecandra (紫紺野牡丹)
   Tibouchina : シコンノボタン属
   semidecandra : ほぼ10個の雄しべをもつ

 Tibouchina は、
 原産地の土地名。

・ブラジル地方原産。
・夏から11月頃まで
 長いあいだ開花。

・紫色がきれいな花。
 牡丹のように美しいので
 この名になった。
 (牡丹には似ていないが・・・)
・色は紫の他、赤、白がある。
 でも紫のものをよく見かける。

・ふつうよく見かけるのは
 「紫紺野牡丹
 (しこんのぼたん)」。

【ふつうの「野牡丹」】
   まんなかのしべの
   一部が黄色い
【紫紺野牡丹】しべは全て紫色

 といった見分け方が
 あるようです。
 なかなか難しいですね。
 ほかに、
 園芸種もいろいろありそう・・。
 タイトルは一応
 「野牡丹」にしました。

・11月16日の
 誕生花(紫紺野牡丹)
・花言葉は「平静」(紫紺野牡丹)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:マルバノキ、ベニマンサク   花言葉:早熟

  今日の一首:冬晴れのベニマンサクは小さくて少女みたいな真剣な花  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)
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ストロベリーツリーの花

2014年12月01日 | Weblog
これは、躑躅(つつじ)科、アルブツス属のストロベリーツリーという花である。この花は、壷形をしていて白くスズランのような感じの可愛い花である。葉の特徴葉は、長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)している。 葉の質は、革質であり、 葉の柄は短く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。この花の結実期は、10月から2月ころである。 この花が、やがて果実になるのは、来週頃であり、始めは黄緑色をしているが、黄色、オレンジ色を経て熟したころには紅色になり、食べられるという。この果実の味は、やや酸味があり、主にジャムや果実酒として利用されるという。でも実際は、初めてのストロベリーツリーという花で、実際、実った果実を見たことがないのである。このストロベリーツリーは、果実を得るまでには相当の日にちが掛るということである。来年、実際に実った果実を見てみたいものである。

ストロベリーツリー・躑躅(つつじ)科。
・学名 Arbutus unedo
   Arbutus : アルブツス属

・ヨーロッパ原産。
・白く垂れた、
 おもしろい形の花と、
 つぶつぶの実がユニーク♪
 花は晩秋に咲き、
 実はそれから約1年後に実る。
 うまくいくと
 花と実を同時に見られる。

・葉っぱはギザギザ。

・別名「いちごの木」実がいちごに
   少し似ている。

  (季節の花300から引用)

   今日の誕生日の花:エラチオールベゴニア   花言葉:高貴

  今日の一首:大切な一日としてエラチオールベゴニア咲くと今朝は思えり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)