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桜が咲いていた

2010年03月15日 | Weblog
この桜は、名前は知らないけれど、丁度、今頃、普通の桜より早く咲いてくれる。去年も、3月14日、ホワイトデー当日、この桜を披露したことがあった。そこで昨日、くだんの場所に行ってみてら、案の定、満開であった。

桜 (さくら) ・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus × yedoensis(染井吉野)
Prunus lannesiana var. speciosa (大島桜)
Prunus jamasakura (山桜)
Prunus : サクラ属
yedoensis : 江戸の
lannesiana : 園芸家「ラネス」さんの
speciosa : 美しい、華やかな
jamasakura : ヤマザクラ(日本名)
Prunus(プラナス)は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
・英語では、桜の木は「Japanese cherry」、桜の花は「Cherry blossom(チェリーブラッサム)」。

・開花時期は、 3/25頃~ 4/10頃(染井吉野)。
・日本原産。
・2月にもなると、全国の桜の開花前線予想がいろんなところから発表される。
1日の平均気温がだいたい10度を越えたら”開花”。
(最高気温が14度、最低気温が6度ぐらいかな)。
花の見頃は開花宣言から1週間ぐらいあと。
・”花見”といえば桜。いろいろ種類があるが「染井吉野(そめいよしの)」がもっとも有名。
花は、うすピンク色。
(日本の桜の8割以上は、この染井吉野)
白花でよく見かけるのは「大島桜(おおしまざくら)」。
・「桜花爛漫(おうからんまん)」 → 桜が満開で、すばらしい眺めのこと♪


・桜の霊である「木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が最初の桜のタネを富士山からまいたといわれ、「さくやひめ」の名前から「さくら」になったらしい。
なお、「木之花」は「此花」と書かれることもある。
此花咲耶姫 → ”この花(桜)のように美しい姫”。
この名前は「古事記」に出てくる。

・染井吉野は江戸時代に、江戸駒込の染井村から植栽が始められた。

初めは見事な桜の代名詞として「吉野桜」と呼ばれたが、誕生地の「染井」の名を加えて「染井吉野」になった。
・幹のところに横向きの線が入っているのが桜の特徴。
・秋の紅葉もきれい。
「染井吉野」は落葉するのが早いようだ。
・山桜は、花が咲くのと葉が出てくるのがほぼ同時で、葉っぱが茶色いのが特徴。
(5月を過ぎるとふつうの緑色の葉っぱになる)
染井吉野より、少しだけ遅れて咲き出す。
・日本の国花はこの桜(厳密には「山桜」)と菊の2つ。

  (季節の花 300から引用)