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中国軍艦 日本領海侵入エスカレート

2016年06月16日 | 世界情勢
■中国軍艦 日本領海侵犯に続き接続水域航行

中国軍艦が日本領海を侵したのに続き再び接続水域に進入したことが分かった。日本防衛省の報道資料によると16日15時5分頃に沖縄県北大東島北側の接続水域に中国海軍のドンディアオ級情報収集集艦1隻が出域した。この情報収集艦は15日、鹿児島県口永良部島付近の領海に現れた軍艦と同一であると断定された。中谷防衛相は16日に会見を開いて「中国側に再三、申し入れているが、同じ艦船が接続水域に入ったことを極めて注視している。非常に懸念すべき状況だ」と明らかにした。(6/17/2016 中央日報)


■中国海軍の情報収集艦 日本領海に侵入

防衛省は15日、中国海軍の情報収集艦1隻が同日未明、鹿児島県沖の領海に入ったと発表した。中国の軍艦による日本領海への侵入が確認されたのは、2004年11月の原子力潜水艦による領海侵犯事件以来2回目。日本政府関係者によると、中国側は、国際法で認められている無害通航の認識を示しているという。政府は無害通航だったかどうかの分析を進めている。外務省は同日、在日中国大使館に「懸念」を伝えた。中国軍艦は9日、沖縄県・尖閣諸島の接続水域に初めて進入し、政府は中国側に抗議したばかり。政府は今後も中国軍艦の活動が活発化すると見て警戒を強める方針だ。防衛省の発表によると、15日午前3時30分頃、海上自衛隊のP3C哨戒機が、鹿児島県・口永良部島西の領海内を南東方向に進む中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻を確認。その後、中国軍艦は午前5時頃に屋久島南の領海内から出て、南東方向に向かった。(6/15/2016 読売新聞)

今回は尖閣ではなく鹿児島と沖縄である。この意味を多くの日本人が分っていない。ずっと娘をつけねらっていたストーカーが、こともあろうに自宅の庭に入って来た。その日の夕食の席の話題が、「今度の日曜、友達と上海ディズニーランドに行くんだぁ」、「あ、そうなの?気を付けてねぇ」・・だとしたら、あなたはこの家族に対してどう思うか?これが、日本政府と日本のメディアの実態である。

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