先日、指摘事項満載のある検査が終わり、「勉強になったなあ」とプラスに受け取る人と、マイナスに受け取ってガックリする人のふたとおり。
そういえば、
と思い出したのが会計検査に対しての、ある人の言葉。
会計検査、
会計検査院が行うところの、「国のお金が正しく、また、ムダなく有効に使われているかどうかをチェックする」(会計検査院ホームページより)検査。ほとんどの役人さんが戦々兢々としているであろうその会計検査を、めちゃめちゃポジティブに捉えている人は、わたしの知り合いのNさん(県内在住ではありません)だ。
いわく、「会計検査と災害査定は、自らの知識と技術を再確認できるよい機会」だと。
またいわく、「どちらの制度も国民のためで、我々の仕事と目的はいっしょ」なんだと。
もちろんわたしは、会計検査を直接受けたことがないし(ずいぶん昔、関係者ヅラして潜り込んでいたことは2度ほどあるが)、それが如何ほどのものかはよくわからないのだが、知り合いの関係者に聞いたところを総合してみると、これほど前向きに受け止めてそれに臨む人は、そうそういるものではない。
ことほどさように何ごとも、前向きに捉えられるかどうかで、その後の取り組み方はずい分と違ったものになる。
もちろん、渡る世間はそれほど甘いものではなく、いつもいつでもそんな風にポジティブになれないことは多々あるが、せめて心持ちだけは前向きに保つように心がけておこう。
他人に言うのではない、いつものように自戒である。
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