草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

衆議院補選で立憲を勝たせてはならない

2024年04月17日 | 選挙
 今回の衆議院東京15区の補選では、自民党が候補者を見送ったことで、これまでになく混乱している。このままでは護憲を旗印にする立憲民主党の候補が圧勝するとみられる。かなり善戦をしているのは日本維新の会であり、それでも接戦にはなっていない。
 岸田首相を攻撃するのはいいいが、日本保守党は水面下で自民党保守派との絆を強化すべきであった。選挙戦に入る直前に急に百田代表が国民民主党に秋波を送ったのは、あまりにも自分たちの喧嘩論法が選挙民に受けないことを知ったからだろう。
 日本保守党は迷走している。減税日本と組んだ段階で、LGBT法の廃止や積極的財政出動は引っ込められた。もっとも重要な核武装の議論も封印している。
 保守派の多くは、自民党と日本維新の会は、それほど考え方に開きがあるとは思っていない。もし立憲民主と共産の特定左翼に補選で三つも奪われれば、なおさら時代に逆行する流れになる。江東区の有権者の賢明な一票で、何としてでも最悪の事態だけは阻止してもらわなくては。

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