草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ロシアがトルコに報復すれば世界は動乱の時代に!

2015年11月25日 | 政局

トルコがロシアの爆撃機を撃墜したのは、第三次世界大戦のきっかけになりかねない。とくに、ロシアのプーチン大統領のやることは予測が付かない。いかにトルコが下手に出たとしても、ロシアはそれを許さないだろう。アメリカはすでに世界の警察官ではなくなった。テロリストに対してロシアまでもが空爆に踏み切ったのである。それが今回の撃墜事件に結びついたのである。ロシアは必ず報復をするに違いない。世界に自分たちの力を見せる絶好の機会でもあるからだ。強いロシアが復活したのである。あまりにもアメリカがだらしないのである。オバマ大統領は中東においても東アジアにおいても、やるべきことをしなかった。撃墜するにあたっては、トルコもそれなりの覚悟はあったはずだ。シリアにいるトルコ系住民が空爆されているのに、それを見過ごすことができなかったのだろう。いくら警告をしても、領空侵犯をやめなかったので、思い余っての行動であったのだろう。しかし、プーチン大統領を怒らせたことは確かである。トルコが属するNATOは、加盟国のどこもが難民問題で頭を抱えている。そこに「イスラム国」のテロが追い打ちをかけている。核を使うことはないとしても、局地的な軍事衝突はありだろう。そこで火が吹けば日本だって他人事ではすまない。混乱に乗じて中共が侵略してくることも想定しておかなくてはならない。世界は動乱の時代に突入するようなことになれば、日本の存立それ自体が危機に瀕することになるのである。

 

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