現在はエンジンが車体の載っていますが、、、内燃機屋さんからシリンダーとシリンダーヘッドが帰ってくるまでの間には、、、
フロントの整備、修理をやっていました。。。
フロントのアルミリムなんですが、、、入庫時に、、、亀裂が見つかって、、、
交換が必要だったのです。。。
お年も、、、もう、、、おばあちゃんくらいの、、、車齢ですので、、、さすがに純正のリムは販売終了になっていて、、、(バイクは女性です)
でも、強い味方が、、、いました。
ダートフリークさんが扱っている、、、
Z-WHEEL For Vintage !
http://www.dirtfreak.co.jp/moto/products/zwheel/
ダートフリークさんのhpでこのえっくすてい用を探すと、、、ラインナップに載っていて、、、
即、注文したら、、、数日後には入荷していました。
Z-WHEEL 今まで、、、TTR125とかのコンペマシンには使っていましたが、、、
ビンテイジマシンまで品揃えがあるとは!!!
入庫時には、、、アルミリムのメーカーに特注しないとダメかなあああ、、、と、ため息が出て。。。
でも、、、助かりました。
アルミリム、、、違う車種のリムを流用すれば、、、出来るよね。。。
って思われるかもしれませんが、、、
このリムは、、、特殊なんです。
なにが特殊かって言うと、、、
ハブの形状が、、、
上の写真で、、、右側と左側(ドラム側)ではスポークの角度が違います。
リムに対して、、、ドラム側は角度が大きくて、、、右側は角度が小さい、、、
ですので、リムに開いているニップルの穴も、、、
開け方が違っています。
上の写真、、、解っていただけたでしょうか。。。
リムに対するスポークの角度によって穴の開け方、位置を変えているのが。
作業を進めます。。。
タイヤを外すと、、、
リムの亀裂が良く解ります。
亀裂が入っている部分は、、、リムを丸めて溶接している部分でした。
スポ-クは、、、再使用の予定ですので、、、
ニップルをひとつひとつ緩めて、、、丁寧に外します。
そして、、、新品のリムをガムテープでキズ付かない様に、、、マスキングして、、、
スポークを組んでいきます。
スポークを組んだら、、、
ニップルを締め込んで、、、芯出しを行きます。。。。
が、、、
ここで問題発生!
スポークを締め込んでいたら、、、
レンチで廻していたニップルが、、、
まったく動かなくなってしまいました。。。