一国の国産拠点 一国オート からのお知らせです。

横浜のバイクショップ 一国オート からのお知らせを発信しますので、お見逃し無くよろしくお願いします。

アルミリムに亀裂が、、、

2016年12月03日 | えっくすていごひゃく

 

 

 

 

 

 

 

現在はエンジンが車体の載っていますが、、、内燃機屋さんからシリンダーとシリンダーヘッドが帰ってくるまでの間には、、、

 

 

 

 

フロントの整備、修理をやっていました。。。

 

 

 

 

 

 

 

フロントのアルミリムなんですが、、、入庫時に、、、亀裂が見つかって、、、

 

 

交換が必要だったのです。。。

 

 

 

 

お年も、、、もう、、、おばあちゃんくらいの、、、車齢ですので、、、さすがに純正のリムは販売終了になっていて、、、(バイクは女性です)

 

 

でも、強い味方が、、、いました。

 

 

 

 

ダートフリークさんが扱っている、、、

 

 

Z-WHEEL For Vintage !

 

 

http://www.dirtfreak.co.jp/moto/products/zwheel/

 

 

ダートフリークさんのhpでこのえっくすてい用を探すと、、、ラインナップに載っていて、、、

 

 

即、注文したら、、、数日後には入荷していました。

 

 

Z-WHEEL  今まで、、、TTR125とかのコンペマシンには使っていましたが、、、

 

 

ビンテイジマシンまで品揃えがあるとは!!!

 

 

入庫時には、、、アルミリムのメーカーに特注しないとダメかなあああ、、、と、ため息が出て。。。

 

 

でも、、、助かりました。

 

 

 

 

 

 

アルミリム、、、違う車種のリムを流用すれば、、、出来るよね。。。

 

 

って思われるかもしれませんが、、、

 

 

このリムは、、、特殊なんです。

 

 

 

 

 

なにが特殊かって言うと、、、

 

 

 

 

ハブの形状が、、、

 

 

上の写真で、、、右側と左側(ドラム側)ではスポークの角度が違います。

 

 

リムに対して、、、ドラム側は角度が大きくて、、、右側は角度が小さい、、、

 

 

 

 

ですので、リムに開いているニップルの穴も、、、

 

 

 

 

開け方が違っています。

 

 

上の写真、、、解っていただけたでしょうか。。。

 

 

リムに対するスポークの角度によって穴の開け方、位置を変えているのが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業を進めます。。。

 

 

タイヤを外すと、、、

 

 

 

 

リムの亀裂が良く解ります。

 

 

 

 

亀裂が入っている部分は、、、リムを丸めて溶接している部分でした。

 

 

 

 

 

スポ-クは、、、再使用の予定ですので、、、

 

 

 

 

 

ニップルをひとつひとつ緩めて、、、丁寧に外します。

 

 

 

 

そして、、、新品のリムをガムテープでキズ付かない様に、、、マスキングして、、、

 

 

 

 

 

スポークを組んでいきます。

 

 

 

 

スポークを組んだら、、、

 

 

 

 

ニップルを締め込んで、、、芯出しを行きます。。。。

 

 

 

 

 

 

 

が、、、

 

 

ここで問題発生!

 

 

スポークを締め込んでいたら、、、

 

 

レンチで廻していたニップルが、、、

 

 

まったく動かなくなってしまいました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.ichikoku.com/

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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