奥田英朗「義父のヅラ」

　文春文庫「空中ブランコ」に入っている一編。

　面白いです。最高の部類。
　Numberで奥田英朗氏が書いているエッセイと似た雰囲気です。
　面白さ、笑ってしまうよという部分。

　伊良部医師は最高のドクターです。
　
　どこまでもおおらかで大胆で、実は読みが深くて。

　ラストがまた良かったです。
　絶対的タブーだった、カツラの話題。それが団らんの笑いの種になってしまいました。
　親子3人の幸せな雰囲気。

　いい話でした。

融雪剤散布車

　実家に向かう途中、融雪剤をまいている作業車にあいました。

　すごい勢いで落ちてくるんですね。

　隣の車線でまいているのに、どんどん車に当たってきました。

　いいものを見たなぁという思いもありましたが、融雪剤を直接あびたままにしておいては、錆びにつながりかねないので、帰ってきてから洗車に行ってきました。

高野選手のスライディングを見た

　NHKニュース7で、早稲田・高野選手の転倒シーンが映りました。

　9区終盤をラジオ中継で聞いていて、
　転倒したことはわかったのですが、一体何が起きたのかはわかりませんでした。

　怪我はしてないのか？
　それから返ってペースが上がったこと。
　？？でした。

　ニュース7で見たら、下りコーナーで滑って、スライディングをして、すぐに立ち上がったという感じでした。

　高野選手は雪道の経験はあるでしょうし、転ぶにしても最小限の影響におさえることができたのですね。

　一つ間違えば、足首を捻るとか、どこか打撲をするとか、あぶなかったと思います。

　勝利につながった6区の快走に、こんな危機一髪があっとは、ドラマティックですね。

わが家にもお風呂会員が……

　先日、松平定知氏がジムのお風呂会員になっているという話を読み、
　また、鍼の先生もその道を歩みそうなことを知り、
　そんな使い方があるものなんだなぁと感心してました。

　しかし、遠い話ではなく、極々身近なことでした。

　妻の実家で話している時に、長女はシャワーしか使っていないことがわかりました。
　この寒い時期なのに……と思ったら、
　「お風呂はジムの温泉がある」だって。

　お風呂会員でした。

　ジムでお風呂に入ってくれば、大きな浴槽、快適なお湯であったたまり。
　家のガス代水道代が節約できる。

　なるほどねぇ。

　フルマラソンのトレーニングより、お風呂の快適さが魅力のジム通い……

佐久長聖OB 箱根9人疾走

　箱根駅伝20チーム×10人。
　200人走ったうち、佐久長聖出身者が9人。
　（私が数えた限りです）
　早稲田の佐々木寛文選手が出ていたら、10人で仮想のチームになりました。

　大迫　1区1位
　堂本　1区2位
　村澤　2区1位
　平賀　2区4位
　千葉　6区1位
　高野　6区2位
　矢野　7区14位
　永田　7区17位
　宮坂　9区12位

　区間賞3つに、区間2位が2つ。

　仮想チームが組めたら優勝できそうですね。

　同一区間が4つというのも、偶然なのか適性・役割なのか、
　興味深い並びになりました。

周期はある、早稲田3冠達成！

　箱根駅伝、早稲田が総合優勝！
　おめでとうございます。

　念願の3冠。
　果たして胴上げ！

　今日は実家に行ってきたので、テレビ観戦チラチラ、ラジオ観戦チラチラ。

　6区の高野選手、思いっきり攻めのレース。
　それが功を奏したのでしょうかね。

　独走とは言えない差で逃げるのは、さぞかしプレッシャーが大きかったと思います。
　
　
　3冠を狙えるようになったのは、出雲駅伝が1989年から。
　翌1990年度に大東大が3冠達成。
　そして2000年度に順天堂大が3冠。
　見事なまでの10年周期。

　
　録画してあるので、往路からゆっくりとレースの詳細を味わおうと思います。
　楽しみです。

大会記録＝GRは、Grand Prix Record

　世界記録WRはWorld Record
　日本記録（各国の記録）NRはNational Record

　それはわかっていましたが、
　大会記録GRのGがわかりませんでした。

　ランナーズの付録、用語辞典に出ていました。

　Grand Prix Record

　なるほどね。

　一つの大会でGrand Prixというのは、ちょっと思いつきませんでした。

　スッキリしました。

情熱大陸「貴乃花親方」

　昨日の情熱大陸、とても良かったです。

　貴乃花親方。
　現役時代の相撲は、やっぱり見応え十分。
　
　幕下優勝を飾った時の、鋭い踏み込み、前褌をとる。鋭い寄り。

　横綱昇進をかけて曙と闘う。
　粘り腰、体勢を崩されても落ちない。体を寄せて、勝ちきりました。

　確かに、現在より「多くの強い力士」がいましたね。

　親方としての様子も、とても興味深かったです。
　稽古風景を見るの大好きです。

　「相撲の世界しか知らないから」（親方も弟子も）というのは、すごい核心で、それだからこそ力士であり、大相撲界なんだと思いました。

　左手で箸を使い、筆をとる。
　右利きなのに、数々の戦いでしびれがあって使えない。だから、左手を使わざるを得ない。何と厳しいことか。

　一日も早く、幕内力士を育てて、指導力を発揮して欲しいです。

早稲田、三田・八木・中島を投入

　箱根駅伝、復路がスタートしました。

　早稲田は7区三田・9区八木・10区中島の3人が入りました。

　ある意味、予想通りの変更。
　7区佐々木寛文が走られないのは、体調が整わなかったということでしょう。
　あの美しいフォームが見られないのはとても残念です。
　
　もちろん、三田選手も実力十分、実績十分。
　ぜひとも、7区までに先頭をがっちりキープできる態勢を築いて欲しいです！
　頑張れ早稲田！