ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

東条西小で見つけた小沢城の立体模型

2014年10月18日 04時18分40秒 | Weblog

 17日(金)、加東市立東条西小学校で行われたオープンスクールで校内を移動しているとき、英語活動のための教室の隅に見慣れないものがあるのに気づき、中に入ってよく見てみると、それは立体模型でした。さらに近寄ってみると、山城の復元模型、大日堂の位置が示されていることから小沢城の立体復元模型だとわかりました。

 小沢城は加東市の旧東条町の栄枝から小沢にかけての山に築かれていた山城で、城址には碑が建立されており、12世紀の後半に築かれたとあるそうです。県道社東条線を東に走り、台地から栄枝に下って川を渡ると左手に大きく張り出している山が城山です。私は山に入ったことはありませんが、昔はこの山に城、砦が築かれ、幟でも立っていたのかなとよく想像してしまいます。しかし、具体的な城のイメージがなかったのですが、今回その立体模型を見てよく分かりました。

 校長先生にお聞きすると、地元の郷土史研究グループの方が作成されたようで、この模型を使って郷土史を子供たちに教えて下さっているということでした。これぞ地域の歴史、宝です。

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