ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

古民家マルシェ-社のおにわ亭(6回目)

2021年02月28日 04時34分28秒 | Weblog
 27日(土)、加東市社の商店街で古民家マルシェ「社のおにわ亭」が開催されました。今回で6回目を数えるこの「おにわ亭」ですが、「おにわ亭」の会場となってきた上月邸が4月からコワーキング&レンタルスペースとして活用され、社の商店街の活性化の新たなきっかけになることが期待されています。
 子供連れの若い家族の姿が目立ちました。実行委員会のメンバーの話では約600人の人が訪れたということです。商工会館の中で店を出していた眼鏡やスマホのクリーニングの青年は教え子で、今は相生市で仕事をしているとのことでした。普段は人通りも少なくなった商店街ですが、かつては北播でも有数の町場として栄えた社の町です。私の小さい頃の記憶も軒を並べるさまざまなお店や行き交う人で賑やかでした。時代が代わり、かつての賑わいは見られませんが、新しい企画、新しい形の店、若い世代の新しい感覚が町の新しいにぎわいづくりの力となることを感じます。
 市街には、古い歴史を今に伝える寺社や建物などもまだまだ残っており、新たなにぎわいづくりの可能性を秘めています。社区公会堂(昭和17年)や旧加東郡公会堂、現明治館(明治45年)などは文化財級の建物です。
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佐保神社の大けやきと河津桜

2021年02月27日 05時28分35秒 | Weblog
 23日(火)の朝、佐保神社(加東市社)の大けやきを見に行きましたが、その時、県道に面した参道下の小さな公園の河津桜が開花しているのに気づきました。ピンク色の花が咲き始めていました。まだ、若く小さな木で、大けやきと対照的ですが、やがてこの木も年を経て立派な木に成長するでしょう。
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夕暮れの景色を眺めるハクセキレイ

2021年02月26日 05時23分09秒 | Weblog
 

 21日(日)の夕暮れ、孫と近所の住宅建築現場の辺りを散歩していると、地面を動き回っていたハクセキレイが私達が近づくのに気づき、3階建ての家の屋根の縁に飛び上がりました。ちょうど、夕日が西に傾き、その景色を眺めているようでした。
 この現場は、私が小さい頃、風呂屋があったところで、レンガ造りの高い煙突や高窓から響いてくる話し声や桶の音などを今も思い出します。その後火事が続き、廃業。長い間空き地になっていましたが、いよいよ住宅が建ち、景色も変わります。
 西の空は次第に茜色に染まり、空には関電タワーや消防のホース干し場の柱が天を衝くように立っています。日が長くなり、春本番が近いことを感じる夕暮れの景色でした。
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ヒヨドリの背中

2021年02月25日 05時39分47秒 | Weblog
 天気のよい日の朝、何気なく庭を見ていると、柿の木の枝にヒヨドリが止まり、日を浴びていました。背中を見せながら、時折りくるっと首を回して辺りを見回します。カメラでズームして見ていると、その表情まで見えてくるようです。この日のヒヨドリの背中と翼が妙に力強く見えました。
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佐保神社-枝が伐られた大ケヤキにアオサギ一羽 

2021年02月24日 04時33分17秒 | Weblog
 

 23日(火)の朝、まだ7時前の頃、加東市社の市街を自転車で走っていると、街の屋根の向こうに佐保神社参道の大ケヤキの枝が伐られているのが目に入りました。
 路地を抜け、門前からケヤキの方を見ると、アオサギの巣がかかっていた高いところの枝が伐られていました。先日このブログでも紹介しましたが、遠くから眺めても巣が20以上はあったと思いますが今は一つも残っていませんでした。アオサギの鳴き声や糞などで近隣からの苦情もあり、総代会で相談して枝を伐ったということです。
 巣の無くなった枝にぽつんと一羽のアオサギが止まっていました。しばらく見ていましたが、身動き一つしませんでした。(アオサギは朝、全景は夕方の写真)
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ヒヨドリー柿の木のスキマから

2021年02月23日 05時47分20秒 | Weblog
 21日(日)の夕方、5時前に庭の柿の木あたりに動くものが目に入りました。よく見ると、ヒヨドリでした。西に傾いた春の日を受けて、いつもより低い位置の幹や太い枝のスキマから覗いているように見えました。撮れたのはこの一枚だけでした。
 コロナ禍でステイホームの休日。ささやかな楽しみは、時折り庭にやってくるヒヨドリなどの野鳥です。この日は昼間にメジロがやってきましたし(昨日のブログ)、夕方にはヒヨドリ、そしてやってきた孫と路地を抜けて新しい住宅の建築現場に行くと、ハクセキレイが長い尾をひらひらとしながら3階建ての屋上に止まっているのを眺めました。さぞよい見晴らしなんでしょう。
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庭の梅の木にメジロが

2021年02月22日 04時49分17秒 | Weblog
  

 21日(日)は春の陽気に包まれ、ステイホームで静かに過ごしました。
 時折り、庭に出て気分転換をしましたが、家の中にいて、ふと視界の中に動くものがあるのに気がつきます。小さな鳥が梅の木にきています。カメラを持って窓のところまで行き、動きを追いますが、動きが早く、焦点を合わせるのが追いつきません。メジロです。梅の花にくちばしを入れて蜜を吸っているのでしょうか。数枚撮ったところで飛び去ってしまいました。
 メジロは社町の鳥でした。メジロの名の付いたコーラスグループや商店街のカードがあります。コロナ禍で緊急事態宣言下、不要不急の外出自粛の休日ですが、メジロが心を和ませてくれました。
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春の日が沈む-青野原台地の向こうに

2021年02月21日 05時38分02秒 | Weblog
 

 20日(土)の夕方、午後5時40分過ぎ、加東市社の持寶院に立ち寄り、大師殿の西に広がるゆら野とその向こうの青野原台地の地平線に沈む夕日を眺めました。
 もう半分以上沈んでいましたが、地平線にこぶのようにつき出ている加西市の善坊山から少し北の低い山にかかっていました。雲はなく、しかし、霞がかかったような春の空気の中をゆっくりと沈んでいきました。
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柿の木の枝の一部のように-ヒヨドリ

2021年02月20日 06時15分30秒 | Weblog
 寒波が再びやってきた先日、ヒヨドリがまた庭の柿の木の枝にやってきました。しかし、どこだか見つけられません。妻が指をさして教えてくれるのですが、遠くからでは、わかりません。動きがあって気がつきました。それは、まるで枝にできた木の瘤のように丸く盛り上がっていました。
 時々、頭を回して周囲を見回しています。そんなヒヨドリの姿を撮りました。庭には梅の花が日々増えていきます。週末にはまた気温が上がるそうです。春の到来ですね。
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寒気再来の中で-佐保神社の大ケヤキのアオサギの巣

2021年02月19日 05時42分49秒 | Weblog
 18日(木)の朝もよく冷えました。真冬並みの寒気に包まれて、中国山地の南側の内陸にあたるこの地域は青空が広がりました。
 加東市社の佐保神社前の交差点(「社」)のガソリンスタンドから神社の大ケヤキがよく見えます。季節を通じてその景色をブログでも紹介してきましたが、特に冬は天に伸びる枝がよく見え、ついアオサギの巣を数えてしまいます。毎回数は少しちがっていますが、20ぐらいあります。
 ケヤキは季節の変化をいち早く感じ取り、芽を出したり、色づいたりします。真夏には強い日差しを避ける緑陰をつくってくれます。その太い幹は、生命力そのものを感じさせてくれます。社町時代は町の木、そして、兵庫教育大学附属中学校のシンボルも欅で校歌にも歌われました。ケヤキには特別の思いがあります。
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郷土史クラブ-兵教大附属中の友嬉祭展示で

2021年02月18日 06時15分23秒 | Weblog
 この写真は、昭和57年4月に第1期生を迎えた兵庫教育大学附属中学校(加東市山国・当時は加東郡社町山国)で初めて開催された文化祭「友嬉祭」の文化クラブの展示の記念写真です。
 社会科を担当していたので、郷土史クラブをつくり、生徒と地域に残る遺跡などを調査したり、模型を作ったりしたことを覚えています。
 写真にある古墳模型は五色塚古墳(神戸市)を見学し、その縮小模型を作成したものです。何分の1かは忘れましたが、葺石も発砲スチロールの粒を貼り付けるなど本物に近づけようと工夫し手いたことも蘇ってきます。ここに写っている第1期生も今は50歳を超えています。私は20代の終わり頃でした。
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寒気再び-皿池の桜と三日月

2021年02月17日 05時05分45秒 | Weblog
 16日(火)の夕方6時頃、加東市社の皿池の駐車場で南の空に光る三日月が見えました。駐車場には桜の古木が何本も植わっており、春には見事な花を咲かせてくれます。ここ数日は春のような陽気でしたが、再び寒気が下りてくるとの予報通り、冬の空のように冷たく澄んだ空気に包まれています。桜の枝の蕾が膨らんでいるように見えるのは気のせいでしょうか。
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昭和57年ー兵庫教育大附属中の第1回体育祭

2021年02月16日 05時32分28秒 | Weblog


 昭和57年(1982)、加東市の嬉野台地に開校した兵庫教育大学附属中学校(当時の名称は学校教育学部附属中学校、加東郡社町山国)の第1回体育祭が行われました。生徒数は1学年のみの75名だったと思います。25名の3クラス。
 国旗掲揚柱はこの日に間に合うように突貫工事でつくられました。また、ほぼ全部の演技種目に生徒は出場するとあって大忙しでした。用具の出し入れも自ら入場しながら行い、退場しながら撤収するという具合で、写真ではマットを持って入場しています。
 テーマは「限りなく前進」。学年進行で3年目には全学年がそろいました。第1期生はもう50歳を過ぎています。そして、もうすぐ創立40周年を迎えるまでになりました。当時、私はまだ30歳になっていませんでしたが、写真を見ると、まだ植栽がなく、学校のシンボルでもある「欅の大樹」も見当たりません。
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庭の春-梅の蕾と花

2021年02月15日 05時18分44秒 | Weblog
 

 14日(日)も春のような暖かい一日でした。福島・宮城県では震度6弱の地震が起き、各地で被害が出ています。3.11東日本大地震の余震だということですが、10年は地球時間では瞬きより短いとのこと、あの大地震で動いたプレートの周辺にはまだ動いていない部分があり、今後も警戒が必要だと専門家が言っていたことを思い出しました。日本は地震列島。南海トラフ巨大地震が発生する確率は高く、いつ起きてもおかしくないとずっと言われています。コロナ禍での地震災害、さらに大雨への警戒と、被災地は大変な状況です。
 そんな日曜ですが、西日本はうららかな春の日差しに包まれました。庭の梅の花も数を増しています。蕾もはちきれんばかりに膨らんできました。この梅は母が生前中に寄せ植え講座でつくった鉢から、私が庭に直か植えしたものですが、少なくとも30年ぐらいは経っています。春が来る度に一輪でも多く咲いてくれるのを楽しみにしています。
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庭の春ーコロナ禍の癒しの一時

2021年02月14日 06時13分00秒 | Weblog
 

 13日(土)は、春のような暖かい一日でした。庭の梅の木にメジロがやってきたのですが、カメラが間に合わず収めることができませんでした。
 地面にはラッパスイセンが芽を出し伸びてきました。白い花のスイセン(日本水仙)は今年はよく咲き、今も楽しませてくれていますが、これから暖かくなるとラッパスイセンに交代です。
 メダカの鉢を覗くと去年生まれたメダカが越冬し、青空を映して温もった水面近くを元気に泳いでいました。
 コロナ禍で、ともすれば鬱々としてしまいますが、庭の木々やメダカや野鳥に心が癒やされることがあります。
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