ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

スズメの土浴びを初めて見たー夕方の田圃で

2020年06月30日 05時43分29秒 | Weblog
  

 29日(月)の午後6時頃、田圃の水を見に行ったとき、農道をはさんだ隣の田圃で動くものが目に入りました。田圃は大豆の種まきが終わった直後で、天気もよかったので土も乾いていました。
 スズメです。車の中からしばらくその動きを見ていると、どうも羽づくろいをしているようで、体も小刻みに動かしながら土の中に潜っていきそうな動きでした。ときどき動きを止めては周囲を見回すようでした。こんな光景は初めて見たので、車中からカメラでそのようすを撮りました。
 飛び去ったあと、車から降りてそのあとをみると、小さな穴ができていました。あとで調べてみると、スズメは砂浴びや土浴びをするとありました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の雲と太陽と鉄塔

2020年06月29日 04時59分51秒 | Weblog
 28日(日)の夕方、西に傾き始めたいた太陽が雲の端に隠れ、その間から幾筋もの光の筋が斜めに射していました。梅雨の間に立ちのぼる雲とまぶしい太陽。その空と大地の間に関西電力の鉄塔がまっすぐに立っていました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高室池の畔に建つ昭和時代の改修記念碑

2020年06月28日 06時11分44秒 | Weblog
 

 27日(土)、自衛官募集相談員会の総会行事に出席するために加東市上三草の高室池の畔にあるやしろ会館(モーターボート会館)を訪れました。
 高室池の畔の道路側には、ボーイスカウトだった頃にやったキャンプファイヤーの思い出の場所もあり、また、昭和50年代半ばには、社会科の授業作りの教材研究で昭和池、高室池から嬉野台地へと流れる水路の調査などをしたこともありました。
 そして、堰堤の側には、昭和41年から43年頃にかけて行われた高室池大改修の大きな改修記念碑が建っており、碑文の下書きを当時社町長だった父、藤本豊治が自宅の畳の部屋に紙を広げて書いていた姿が記憶にあり、懐かしい思いで近寄って見てみました。
 石碑の上部の題字は当時の兵庫県知事、金井元彦氏によるもので、その下の碑文は懐かしい父の字体でした。高室池は、今は東条川疏水ネットワーク博物館の展示物の池でもあります。三草山山麓の昭和池から送られてきた水は高室池を経由して、千鳥川の流れる谷をサイフォンで渡り、嬉野台地へとかけあがり、台地の田圃を潤し、さらに社町南部の田圃へと送られていきました。池畔に立って静かな池面を眺めていると心が安らぎました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田圃の鳥たち-大豆の種まきを前に

2020年06月27日 05時12分03秒 | Weblog
 

 26日(金)の夕方、田圃の水を入れに行くと、周囲の田圃では、明日の大豆の種まきを前にトラクターで整地する光景が見られました。
 しばらく農道で見ていると、トラクターの近くに一羽のアオサギがくっついて動いていました。土の中から出てくる虫でもまっているのでしょうか。稲刈りの時にもシラサギがコンバインの後ろをついてきます。違う田圃には大きなトンビが旋回しながら降り立ちました。周囲を見回しながらピーヒョロと鳴いていました。ハクセキレイもやってきました。ほんのしばらくの間にいろんな鳥たちが現れ退屈しませんでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の朝-紫陽花とステラパーク

2020年06月26日 05時44分07秒 | Weblog
 25日(木)の朝、雨が落ちてくる前にと、自転車で加東市役所から社中央公園ステラパークの方へ走っていると、図書館向かいの駐車場の一角に色とりどりの紫陽花が満開でした。
 自転車を止めて、紫陽花と道路の向こうのステラパークを写真に撮りました。ステラパークの芝生も緑一色で梅雨の朝は鮮やかでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間のトンボ

2020年06月25日 05時57分52秒 | Weblog
 梅雨の晴れ間も今日までとの予報です。明日水曜日には梅雨前線が北上し、曇りから雨になるとのことでした。雨の前の日射しは強く、湿気もあり暑い一日でした。
 庭の上空に2匹のトンボがぐるぐると旋回を続けています。ふと見ると、もう1匹が手前の竹に止まっていました。普通なら竹の先っぽに止まるのですが、2匹に遠慮があるのか途中に止まっていました。雨が降ると、トンボはどこで何をしているのだろうか、と思ったりも。このトンボ、よく見かけますが名前を知らないので調べてみると、コシアキトンボの写真にそっくりでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間の朝日を浴びて-佐保神社大ケヤキの樹上のアオサギ

2020年06月24日 05時28分56秒 | Weblog
 23日(火)の朝、佐保神社参道前の社交差点のガソリンスタンドで給油しました。まぶしい朝の光が射す中、神社の大ケヤキの方を見ると、アオサギが大きく旋回していました。その高い天辺に2羽のアオサギの姿が見えます。子供でしょうか。しかし、もう大きくなっています。繁った葉に隠れて巣は見えなくなっていますが、天辺からの展望はいいんでしょうね。あの鳴き声が美しければと思いますが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間の夕日を浴びて-ムクドリが羽づくろい

2020年06月23日 05時23分37秒 | Weblog
 

 20日(土)の夕方、夕日が射す頃、裏の柿の木の向こうの電信柱の上に30羽余りのムクドリがやってきて電線に止まっていました。眺めていると、夕日を浴びながらそれぞれに羽づくろいをしていました。まるで満艦飾の帆船のようにも見えました。梅雨の晴れ間の夕景色でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もサボテンの花が咲きました

2020年06月22日 05時56分11秒 | Weblog
 

 日食だった21日(日)の午後、事務所の前のサボテンの花のつぼみがはじけそうなぐらい膨らんでいました。きっと、夜の間に咲くんだなと思って、夜の8時頃に見にいくと、まだ咲いていませんでした。
 22日(月)の午前5時頃、曇りで肌寒く感じるなか、カメラを持っていくと、咲いていました。今年は2つ。去年は6月20日、一昨年は6月12日に咲いています。日食の夜に咲く、なんて神秘的といきたかったのですが。
 このサボテンは、今は亡くなられましたが、よく事務所を訪ねて来られていた方からいただいたものです。サボテンは今年も咲きましたよ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハグロトンボ-梅雨の晴れ間の光に映えて

2020年06月21日 06時12分21秒 | Weblog
 家の周りの溝と路地の清掃をしていると、ひらひらと揺れるように飛ぶハグロトンボが目に止まりました。となりのブロック塀を越え、南天の木の葉に止まりました。じっと眺めていると、ときどき羽を広げて、また、しまって静かに休んでいました。そうっと近づいて写真を撮りました。梅雨の晴れ間から刺す光に黒い羽が透き通って見えました。静かです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の木々を飛び移るイトトンボ

2020年06月20日 06時27分49秒 | Weblog
 雨が上がった庭は緑が一層濃くなっていました。ふと見ると、水色のイトトンボがゆらゆらと飛んでいます。静かにあとを追うと、緑の葉に止まっては、しばらく休み、また次の木の葉に飛び移っていました。
 風もなく、音もない中で、ゆらゆらと飛ぶイトトンボ。近づいても逃げません。しばらくゆっくりと眺めました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

播州清水寺ー「史蹟 赤松氏範之墓」の写真

2020年06月19日 04時41分02秒 | Weblog
 古い写真を整理していると、色あせたカラー写真が出てきました。一目で播州清水寺のある御嶽山上の赤松氏範の墓だとわかりました。この写真を撮ったのはいつ頃だったか憶えていませんが、おそらく昭和40年代末か50年代はじめ頃ではないかと思います。墓石が古く表面が剝がれているのが写真から見て取れます。その後、墓石が新しくなっており、この写真はその前のものです。墓石の隣に「史蹟 赤松氏範之墓」と刻まれた石柱が建てられています。氏範についてはこのブログで何度も紹介してきましたが、あらためて紹介します。
 赤松氏範は14世紀南北朝時代の人で、播磨の豪族、赤松円心の子です。赤松円心は、はじめ南朝方についていましたが、のちに北朝の足利方につきます。兄弟4人のうち、氏範一人が南朝について忠義を尽くしました。
 足利義満が三代将軍となり、南朝の勢力はおとろえはじめました。氏範は1386年、最後の戦いに挑むべく、京の幕府を襲いましたが、幕府勢に押し返され、播磨の清水寺に立てこもりました。これを攻めたのは山名の軍勢でした。さらに山名勢が去ってからは細川勢が攻めました。
 氏範はよく戦いましたが、何せ味方は少数、幕府軍は大軍とあって、兵糧もなくなり、遂に覚悟を決めて、寺の北東の峯に一族郎党を集め、自刃をして果てたのです。これが、清水坂の合戦とよばれる戦いです。
 最近は墓に行っていませんが、次に清水寺を訪れた時にはお参りしたいと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間ー広がる青空の下、元気に登校

2020年06月18日 05時48分34秒 | Weblog
 

 17日(水)の朝は、梅雨の晴れ間で、爽やかな空気と青空が広がりました。高い空に現れるうろこ雲が放射状に広がり、より高さと広さを感じさせてくれました。その下を子供達が今日も元気に登校していきました。密にならないように一列で登校するように指導されているのでしょうが、長い登校の道筋で交差点で止まることもあり、列は尺取り虫のように伸びたり縮まったり、横に並んで話しもするでしょう。通学時間帯には車輌の進入規制がある「学校道」での通学風景でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電波塔と夕日-田植えがすんだ田圃の向こうに

2020年06月17日 05時03分06秒 | Weblog
 

 16日(火)の夕方、といっても夕日が西の地平線に沈もうとする午後7時過ぎ、神戸からの帰りに加東市田中の田圃から見た風景です。
 青野原の地平線に近づくにつれ、夕日は大きさを増し、カメラのズームで見ると、たなびく雲の筋がまるで別の惑星の姿のようにも見えました。その手前に立つ3本の電波塔が宇宙船の基地局のようにも見え、しばし、別世界の中にいるような気分になりました。
 田植えも済み、田圃の中には細い苗が並んでいます。水面を心地よい風がわたってきました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさとの町歩き-「社の街の歴史散歩」ガイドブック

2020年06月16日 06時38分03秒 | Weblog
 

 平成15年の秋に行われた加東市立社小学校のふるさと学習のガイド役をしたことがありました。その時に作成したガイドブック「社の街の歴史散歩-まちかどにふるさとの歴史をさがしてみよう」が出てきました。A4判27頁の白黒印刷で、今と昔の写真、解説、地図などが掲載してあります。あらためて見返してみると、なかなかよくできているなあと思ったりしました。
 コース、ポイントは次の通りです。
 ポイント1「社小学校」(校長室の2つの額、奉安殿と二宮金治郎像、御霊山と六日市と市坂)  ポイント2「赤岸の観音寺」(赤岸の地名、家原浅野氏、観音寺、赤穂義士と観音寺)
 ポイント3「神姫バス、善龍院、郡役所跡、持寳院」(神姫バス跡、善龍院、郡役所跡、持寳院)
 ポイント4「若宮神社 佐保神社」〔西浦町・若宮神社、佐保神社、佐保神社と市街地のなりたち、日露戦役記念碑、石灯籠)
 ポイント5「明治館あたり」(元加東郡公会堂、石の階段と神橋)
 ポイント6「商店街と山氏神社」(昔の商店街と比べよう、山氏神社、義経お手植えの松)
 ポイント7「児童公園、裁判所、みなと銀行」(児童公園、裁判所は元県立社高等女学校、裁判所、みなと銀行は元社警察署跡
 ポイント8「米相場・道標・郵便局・百旗の義経伝説」(田町の米相場、田町の法連寺の道標、元の牛市場、百旗の義経伝説)
 古い歴史をもつ社の街だけに、見所はたくさんあります。あらためてじっくり回ってみたいと思いました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする