29日(土)、加東市上田地区では、4年ぶりとなる天神祭りが開催されました。天神祭りは、25日に行われていましたが、神事や祈祷などは従来通り25日に行われ、イベントを土曜日に開催する形にしたということでした。
日中は、屋外での活動は危険な猛暑がつづいていますが、祭りが始まる午後6時30分には、夏の夕暮れらしく、涼しい風が会場の上田グラウンドに吹いていました。
消防団、老人会、婦人会、子供会など地区あげてのイベントで、テントでは、たこ焼き、焼きそば、フランクフルト、飲み物などが提供され、仮設ステージ前には観覧席が設けられて、地区の老若男女が参加しました。夏休み、週末とあって子供の姿が目立ちました。
演し物では、和太鼓の夢工房、ダンスの滝っ呼、兵庫教育大学チアリーディングが演技を披露しました。空には月がかかり、暗くなった空中に繰り広げられるチアリーディングの演技に大きな拍手が贈られました。夢工房、滝っ呼も4年ぶりの祭り出演とあって、大いに盛り上がりました。
8時30分から櫓を囲んでの総踊りが行われ、加東よしよし音頭、炭坑節、河内音頭、きよしのズンドコ節を踊りました。私も輪に入りましたが、4年ぶりの踊りで、最初はぎこちなかった動きも次第に勘が戻ってきてなんとか踊ることもできました。地区では婦人会、子供会で踊りの練習もされたということでした。
こうした地区の祭り、夏のイベントは、コロナ禍中は中止、縮小されてほとんど開催されなかったのですが、今年は、ご案内もいただいており、久し振りの夏、お盆が戻ってきそうです。