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14日(火)の朝6時30分頃、空は、抜けるような青い空とまぶしい朝日に輝いていました。朝のウォーキングで歩く、佐保神社の参道の大ケヤキはすっかり緑に衣替えをし、樹上のアオサギの巣も見えなくなりました。時々、小枝をくわえたアオサギが旋回しながら戻ってきて、緑の葉の中に吸い込まれていきます。樹上の一番高いところに上体を出した一羽のアオサギが白く光っていました。
佐保神社の瑞神門の前から拝殿、本殿を望むと、そのきりっとした門の姿に見とれてしまいました。小さい頃からずっと見ている風景ですが、門は建て替えられ、屋根が以前より引き締まった感じになりましたし、今は本殿の修復工事が行われています。
『佐保神社誌』(大正12年刊)の巻頭写真に当時の楼門の正面写真があります。大石燈籠の奥に立派な老松が写っており、100年余り前の風景がわかります。立派な楼門で、重々しい雰囲気が伝わってきます。