ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

早や通学路にロウバイの黄色い花が咲きました

2019年11月30日 04時32分41秒 | Weblog
 日本列島に寒波が襲来しています。いよいよ師走か、などと思っていた矢先の寒さで実感が湧いてきました。
 朝の登校見守りでも「寒いね」「冷えたね」が挨拶になりました。そんななか、いつも立っている学校道の交差点の角の家の庭のロウバイの木の枝の先に黄色い小さな花がいくつか開きました。日当たりがよいせいか、いつも早く咲きますが、木の上の方から咲き始めました。早やそんな頃になったのかと、心が安らぎました。
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東京五輪日本選手団総監督に尾縣貢氏-加東市新町出身

2019年11月29日 04時58分43秒 | Weblog
 来年の東京オリンピックの日本選手団の総監督にJOC常任理事で、選手強化本部長の尾縣貢氏が就任した、というニュースが流れました。25日に、JOCの入る建物に兵庫県議会スポーツ振興議員連盟で調査に訪れたばかりだったので、わが郷土、兵庫県加東市新町出身の尾縣氏の名前を聞いたときには嬉しさで気持ちが昂ぶりました。
 尾縣貢氏は、加東市出身(滝野町新町)で、滝野中、小野高校、筑波大学と進み、110mハードルや十種競技で日本一となる活躍をし、卒業後は筑波大学教授として教鞭をとられました。また日本陸上競技連盟の専務理事としても活躍され、リオ五輪では日本選手団本部役員も務めておられます。
 尾縣さんには、加東市での講演の折りにお出会いしたこともあり、陸上との出会い、リオ五輪の経験などとともに、自身を育んでくれた故郷の豊かな自然や好きなことをやらせてくれた両親への感謝の話をされ、感銘を受けたことを思い出しました。
 尾縣さんの父上、故尾縣齊さんには教師時代に地域学習を通してずいぶんお世話になりました。尾縣齊さんの「ふるさとの子供達が大きくなって、たとえ故郷を離れても胸を張って故郷のことを語れる人間になってほしい」という言葉を今も忘れることができません。ご子息の貢さんがまさに願い通りの人となって活躍されている姿に感慨一入です。滝野東小学校での総合学習で尾縣齊さんに新町の歴史、加古川舟運の話をしていただいた時のことをこのブログでも紹介したことがあります。
 「金メダル30個以上が目標」と語る尾縣貢さん。ふるさと加東から、兵庫から応援しています。
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雄大な夕景-惑星の大気のような雲たなびく

2019年11月28日 04時56分20秒 | Weblog
 

 24日(日)の夕方、午後5時前に外へ出ると、いい雲が出ていたので、広い空が広がる加東市社と田中の境にある我が家の田圃へと急いで行きました。夕日がちょうど西の地平線(青野ヶ原)に沈んでいきました。雲の美しさは日が沈んでからが本番です。
 空に広がる雲が、夕日に映えて次第に色を変えていくのです。この日の空には不思議な雲が広がっていました。直線の筋が格子状に交錯しており、飛行機雲のようでもありません。南から西にかけてまるで惑星の木星か金星の雲のように漂う濃い大気の流れのように広がっています。渦のようなものも3つほど見えました。時間の経つほどに空は宇宙色に変わっていきます。その下で、地平との境近くにたなびく雲をいつまでも眺めてしまいました。
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番外:笠雲をかぶった富士山、その夜に雨が

2019年11月27日 05時33分49秒 | Weblog
 25日(月)、議連の調査で新幹線に乗って上京しました。静岡県を通過中、晴れ渡った青空をバックに富士山を見ることができました。その頂上付近には、雪かと見間違うような笠雲が出ていました。あまりの美しさにカメラのシャッターを押し続けました。
 笠雲が出ると、雨になるとのこと。その夜、東京泊でしたが、6時過ぎには雨が降り出しました。帰りの新幹線からは雲に覆われてその姿を見ることができませんでした。隣に座ったオーストリアの女性が残念がっていたので、この写真を見せると、羨ましがり、京都からの帰りに期待すると言っていました。
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東条川と千鳥川の畔の銀杏がまぶしく光る

2019年11月25日 04時05分16秒 | Weblog
 

 23日(土)、加東市岩屋の東条川沿いを車で走っていると、秋晴れのどこまでも青い空を背景に銀杏の木がまぶしいほど黄色く輝いていました。今年の秋は、紅葉がゆっくりと進み、例年になくきれいに色づいています。車を止めて、その前に立っている「播州針のふるさと加東市」(兵庫県釣針協同組合)の広告塔も誇らしげに見えました。
 東条から米田の谷を社方面に向かって県道を走っていると、中国道社パーキング辺りの千鳥川の畔に、これまた鮮やかな黄金色に輝く一本の銀杏の木が目に止まりました。春には見事な桜並木が藤田地区まで続く桜の名所なのですが、この秋ばかりは、自分の季節と一層輝きをまして通り過ぎる車にアピールしているようでした。
 
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嬉野へのサイフォン跡から望む三草山

2019年11月24日 05時04分45秒 | Weblog
 

 23日(土)、秋晴れの下、東条から社に戻る途中、藤田地区を見下ろす嬉野台地のサイフォン跡に寄ってみました。ここは、昭和のはじめ、三草山麓に築かれた巨大灌漑ため池の昭和池から嬉野台地に水を送るサイフォンの吐口のある場所です。千鳥川の流れる谷を逆サイフォンで流れ、嬉野台地に水は駆け上がり、台地を潤し、さらに分岐で社、福田地区へと水が送られていたのです。その後、鴨川ダム(東条ダム)が完成し、嬉野台地には鴨川ダムからの水が送られてくるようになりました。廃線となった水路、サイフォンは撤去されましたが、そのサイフォンの水管が記念物として残され、吐口のところに展示してあります。
 ここから望む三草山はまた雄大です。遙かあの山麓の昭和池からの水がサイフォンでこの台地に贈られてきていたのです。目を閉じると、きらきらと光る水が吹き出して、今はない水路を流れていく音が聞こえてきました。
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番外-カナダ国境に近いミネソタ州ブレイナードの町の思い出

2019年11月23日 06時17分01秒 | Weblog
 

 

 突然ですが、早朝のBSテレビで放送されていた「アメリカの町」という番組でミネソタ州ブレイナードの冬の暮らしを紹介していました。実は、30年前の平成元年(1989)の夏に兵庫教育大学のアメリカ現地研修の一員として訪米した時にこのブレイナードの町を訪れたことがあったのです。附属中学校の社会科教員として現地研修をもとにアメリカの授業づくりに取り組んだわけですが、ブレイナードでは、ホームステイをさせてもらいました。
 ブレイナードはミネアポリスから小型飛行機に乗り換えての旅で、カナダ国境に近い、平原と森と湖が果てしなく広がる町でした。初めて日本人を見た、という人がほとんどでしたが、温かく迎えていただきました。ハイスクールや小学校も見学しましたし、博物館もありました。夏だったので、湖に入ったり、ボート遊び(夏はボートが移動手段)で楽しみました。
 そんなブレイナードの冬景色をテレビで視ることができ、懐かしさとやっぱり広いなあという懐かしさに包まれました。夏はボートで、冬は犬そり、氷上の釣りで楽しんでいるのです。ダン家は今頃どうしているんだろうと懐かしくなってしまいました。そう、大きな湖は確かガル湖でした。
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秋の庭の白と黄-ヤツデとツワブキ

2019年11月22日 05時19分17秒 | Weblog
 

 21日(木)の早朝、庭に出てみると、まだ日の出の光りが届かないなかに、白と黄の2つの色がきわだっていました。
 白はヤツデの花。黄色はツワブキの花です。ヤツデの花は木の天辺から白い枝とその先に白い球体が出ていてまるで珊瑚礁のようにも見えます。そして、にわのあちこちに黄色い花を開いているのがツワブキです。丸く大きく半球状に花をつけます。庭には春にヤマブキもでますが、濃い緑のツワブキは秋に濃い黄色い花をつけて楽しませてくれます。よく見ると、花の大きさ、色の濃さからいつの間にか、2種類に増えているような気がしました。
 
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深まる秋の朝の空広く

2019年11月21日 04時50分53秒 | Weblog
 

 11月も後半、朝晩はずいぶん冷えるようになりました。平地でも紅葉が広がり、街路樹のケヤキや銀杏が早や散り始めています。
 19日(火)の早朝日の出前、外に出ると、東の空に黄金色の光の筋がまっすぐ上空に向けて伸びている光景が広がっていました。さらに上空は宇宙につながる青い空と朝日に映える雲が長くたなびいていました。
 朝に光と広い空、伸びやかな雲を仰ぐと身も心も広がるような充実感に包まれます。
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真弓の実が色づく秋の朝

2019年11月20日 05時40分05秒 | Weblog
 秋、庭の木々の葉が緑から黄、赤、茶と色を変えていきます。そして、実も鮮やかに色づき、目を楽しませてくれます。
 我が家の庭には、真弓の木があちこちに生えています、東の入口の真弓の木にはピンク色の実がたくさんついて、割れたその袋の中に真っ赤な実が顔をのぞかせていました。そんなに目立つと鳥に食べられてしまうぞ、といつも思ってしまいますが、それが自然のしくみとあれば仕方ありません。実は鳥に食べられ、いずれは庭に落ちて、やがて新しい芽を出します。真弓の木が庭に繁殖するわけです。ちなみに妻の名前は真由美です。
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少し前ですが、庭に咲いたサフランの花

2019年11月19日 05時21分13秒 | Weblog
 18日(月)は、久しぶりに雨が降りました。それまで、秋晴れの日が続いていましたが、庭の木々も赤や黄色にほどよく色づき、まぶしい秋の日に光る紅葉を楽しむことができていました。
 少し前のことですが、庭を歩いていると、サフランの紫色の花が咲いているのを見つけました。庭のところどころに、木々の根元の低いところに細く長いヒゲのような葉の間に薄紫色のサフランの花が寄りかたまって咲いていました。花の真ん中に黄色や赤いおしべかめしべか分かりませんがアクセントがあるのが実にいいですね。
 
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秋の日に輝く-五峰山麓から三草山遠望

2019年11月18日 05時26分00秒 | Weblog
 

 17日(日)、加東市下滝野の滝野図書館で行われた兵庫県自治賞などの表彰式に出席しました。前日も安全安心市民大会に出席するために隣接する文化会館を訪れました。五峰山麓のこのエリアには、旧滝野町役場、文化会館、図書館、公民館があり、県立播磨中央公園とも隣接している丘陵にあるために、東側は北から南まで広々とした眺望が楽しめます。
 特に滝野図書館の3階からは、大きなガラス窓を通して、遠く六甲連山や三草山から丹波の山々、社の嬉野台地、加古川の流れなどを望むことができます。
 文化会館への通路のケヤキが紅葉真っ盛りとなり、秋の日を浴びて光っていました。これから五峰山、三草山の紅葉が広がります。
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秋晴れの下で-かりんの絵手紙とお茶席

2019年11月17日 05時53分17秒 | Weblog
 

 16日(土)、加東市立社小学校では、ごりょうが丘フェスティバルが行われました。子供達がお芋屋さんやお化け屋敷、ゲームコーナー、総合学習の発表など日頃の学習や生活の成果を発表する会です。ごりょうが丘とは社小学校の建つ地が御霊山(ごりょうやま)と呼ばれていたことから付けられたものでしょう。私たちは子供の頃、「ごろやま」と呼んでいました。
 ごりょうが丘フェスティバルでは、お茶席と絵手紙の部屋があります。もう20年ぐらい続いている部屋ですが、元PTAのお茶サークル、地域の絵手紙グループの皆さんが毎年もてなしておられます。この部屋でまず絵手紙に挑戦し、お茶をいただくのが楽しみの一つです。今年の絵手紙の題材はかりんにしました。孫の名前もかりんです。
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早朝の名古屋城遠望、古い市庁舎も

2019年11月16日 05時29分33秒 | Weblog
 

 県議会産業労働常任委員会の管外調査で、13日から15日まで岐阜県と愛知県を訪れ調査を行いました。大嘗祭が行われた14日から15日にかけては名古屋市内に宿泊。15日の早朝、まだ日が昇る前に市内を歩き、名古屋城へと向かいました。
 途中、道路の東側に名古屋市役所の立派な庁舎が浮かび上がりました。この庁舎は、昭和8年(1933)に御大典の事業として建設されたもので、和式の屋根や塔をもっており、昭和初期の荘重な感じを残していました。
 目当ての名古屋城は周囲の樹木でなかなかその姿を見ることができません。正面入口はまだ閉まったまま。お堀にそって歩き西側に回ると、ようやく掘と石垣の向こうに天守閣の上層が姿を現しました。
 この天守閣は昭和34年(1959)に再建されたコンクリート建築ですが、、河村市長が木造に建て替えると発表しているものです。ホテルへの帰り道、愛知縣護國神社に参拝しました。調査などで県庁所在地を訪れた際には護国神社に参拝するようにしています。愛知県ゆかりの英霊の御霊9万3千余柱がお祀りされています。
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秋の日に八郎町池を泳ぐカモ

2019年11月12日 04時57分03秒 | Weblog
 10日(日)、加東市田中の八郎町池の畔の道を車で通っていると、秋の日にまぶしく光る池面のあちこちに鳥が浮かんでいました。
 この八郎町池は、東条ダムから水路によってはるばるこの地まで送られてきている東条川疏水の池の一つで、イオン社店の南に広がる田圃の中、田中地区の集落の北にあります。
 車を止めて、しばらく鳥を見ていましたが、カモなんでしょうが種類、名前は分かりません。こちらをちらっと見ながら、静かに離れていきます。
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