ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

霧の朝の風景-市庁舎と日本酒の幟、学校道の子ども

2021年11月30日 05時30分48秒 | Weblog
 

 29日(月)の朝は霧が立ちこめました。日が昇る少し前に、社中央公園からステラパークを横切り、市役所に向かって歩いていると、霧の中に市庁舎がうっすらと見えてきました。駐車場のフェンスには山田錦乾杯まつりの頃から加東市産山田錦でつくられている日本酒の幟が立てられています。今年もオンラインでのまつりになりましたが、来年こそは対面で乾杯をしたいものです。
 登校見守りに立つころには、市街地にも霧が立ちこめました。学校道の先には社小学校があるのですが、見えません。子供達の黄色い帽子が学校道の霧の中に消えていくようでした。
 師走の訪れとともに新しい変異株オミクロン株出現のニュースが世界を駆け回っています。ウイルスとの闘いはまだまだ続きそうです。

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「社のおにわ亭」-社の商店街の活性化に定着した古民家マルシェの取組み

2021年11月29日 04時38分07秒 | Weblog
 

 

 27日(土)に加東市社の商店街のほぼ中心にある古民家・商店を活用した「CATALYST-語り里-ゆらの」で、「社おにわ亭」の催しが開かれました。
 商店街の活性化の取組として、この古民家マルシェは定着しています。「ゆらの」の11月のスケジュールには、社高校OBイベント、ゆらのマルシェ、コーヒースタンド、沖縄料理の出張出店、呑み処などが書き込まれていました。
 「社おにわ亭」では、かつて県から加東市に技監として出向していた方の姿がありました。古民家活用のプラン立ち上げ当時を懐かしみながら育った姿に感慨一入のようでした。
 この日は、関電タワーにコウノトリも飛来し、錦上に花を添えてくれました。
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社のエッフェル塔関電タワーにコウノトリが飛来

2021年11月28日 05時19分24秒 | Weblog
 

 

 27日(土)、加東市社の商店街で開催されている「社のおにわ亭」(商店街活性化・古民家活用)の会場へ行こうと、我が家の横の路地から学校道に出ると、知人ら2人が関電タワーを見上げて何やら話していました。
 その方向を見てみると、なんとタワーの天辺に一羽のコウノトリが止まっているではありませんか。持っていたカメラでズームしてみると、間違いなくコウノトリでした。これは珍しい。最近、北播磨各地で目撃したとの情報が出ていましたが、社のエッフェル塔(と私は呼んでいます)関電タワーに訪れてくれたとは感激でした。「まさに瑞祥」と嬉しい気持ちが湧いてきました。
 「おにわ亭」の会場でそのことを告げると、放送が流れ、訪れた多くの人がすぐ近くの関電タワーを見上げて、指を差したり、スマホを構えたり、笑顔がこぼれました。
 去年の10月末、家原の新池あたりでコウノトリの群れの飛来が目撃され、神戸新聞にも報じられて話題になりましたが、今年もちゃんとやって来てくれました。しかも見晴らし抜群の台地の上に立つ最高点の関電タワーの天辺に。長時間止まって、あちこち向きを変え、サービス満点のコウノトリでした。
 我が家の近所では今年ベビーブームで、私にも5番目の孫(外孫ですが)が授かり、今は実家である我が家にいます。ひょっとしたら、コウノトリが順調に育っている姿を確かめに来てくれたのかもしれません。大津の孫3人も今日はやってくる予定なので、まさにぴったりのタイミングでした。
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朝日に映える加東市役所庁舎

2021年11月27日 04時59分38秒 | Weblog
 

 25日(金)の朝、市街地から社中央公園、ステラパークを歩いて市役所辺りまで来た時、南東の地平に朝日が昇り始めました。
 手前の福祉センターの建物、その向こうには社高校、社中学校の校舎があり、林の合間に朝日が頭を出し、強い光を放っています。
 市役所庁舎の南面一階のガラスにその光が映っていました。ここは嬉野台地の西の端。見晴らしは360度広がっています。階上から朝日を見てみたいという衝動にかられてしまいました。

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佐保神社の朝-瑞神門と大石灯籠と関電タワー

2021年11月26日 04時22分03秒 | Weblog
 

 朝のウォーキングでは、佐保神社に参拝します。ちょうど昇ったばかりの朝日が差し込んで、瑞神門の神額の「佐保社」の文字が金色に光っていました。
 瑞神門の東には、佐保講が寄附を募り、明治16年に建立された大石燈籠が立っています。石垣の上の燈籠部分は見上げる高さです。そして、瑞神門と大石燈籠の間に、関電タワーの上部がのぞいています。
 佐保神社の最盛期は鎌倉時代と伝えられています。その後の歴史の中で焼失と再建、改修を繰り返し、現在は、本殿の改修が計画されています。
 最盛期の佐保神社は壮大な造りで、尼将軍北条政子が鳥居などを寄進したとのことですが、当時の景色を見てみたいという思いにかられます。
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つわぶきの花と南天の赤い実

2021年11月25日 04時26分06秒 | Weblog
 

 庭に朝日が差し込んで、色づいた木々の葉が赤や黄色にまぶしく光っています。冬がやってきたんだなあと思う朝です。
 玄関脇の小さな庭にはつわぶきの黄色い花が咲いていました。そして、夏の間、メダカの棲む大甕に陰をこしらえていた南天には赤い実がついています。水中からもよく見えているんでしょうね。
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佐保神社の景色-倉庫や銀杏が取り払われ

2021年11月24日 05時10分24秒 | Weblog
 

 23日(火)の朝、ウォーキングで佐保神社にお参りすると、境内にあった倉庫と石垣に生えていた銀杏の木が取り払われて、境内の景色がずいぶんと変わっていました。
 瑞神門、大石燈籠、石垣、銀杏の木、倉庫と並んでいたのですが、倉庫と銀杏の木がなくなり、石垣の外からも、境内からも見通しがよくなり、景色が変わりました。佐保神社では、本殿の改修とともに老朽化が進んでいた倉庫の移転が計画されており、石垣の一部を削って、そこに倉庫を新築することになっていると聞いています。境内から見える隣の古い家の塀の存在感が増しました。
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定門地蔵堂の屋根の月、田町通りの月はどれ?

2021年11月23日 04時44分26秒 | Weblog
 

 20日(土)、町内会の逮夜のお参りの帰り道。田町通りの外灯に重なるように月が光っていました。まん丸い灯りが宙に浮かぶように光り、その中に少し小さな月が負けじと光っています。どれが本物のお月さんやら。
 路地へと入ると、そこは定門地蔵堂。その屋根に乗っかるように月がかかって輝いていました。子供の頃、よく遊んだ路地。紙芝居はこの地蔵さんの前でした。祖父がこの地蔵さんに手を合わせて拝んでいたのもうっすらと憶えています。
 
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関電タワーの大バッ印と電線のヒヨドリ

2021年11月22日 05時07分01秒 | Weblog
 

 21日(日)の朝、ヒヨドリのピーという鳴き声がするので庭に出てみると、電線に一羽のヒヨドリが止まっていました。時々振り返りながら鳴いていました。
 もう一つ目に入ったのが、関電タワーの上部の円形の部分に、大きな輝くバツ印が光っていました。ちょうど朝日が当たって鉄骨部分がまるで大バッテンになったのでした。これほど大きな輝くバッテンは他にないでしょう。
 そっちにカメラを向けている間にヒヨドリは空中を泳ぐように飛び去っていきました。



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皆既月食の翌朝の月と日の出

2021年11月21日 04時51分10秒 | Weblog
 

 20日(土)の早朝、庭に出てみると、西の空に黄色い月が浮かんでいました。空はすでに明るくなっていましたが、太陽の光を受けてまん丸い黄色い月になっていました。
 そのあと、ウォーキングで社中央公園から図書館、市役所辺りまで歩いてくると、南東の方角にまん丸い太陽が昇りはじめました。屋根の上に昇った太陽は大きく燃え上がっているように見えました。
 今日も朝日が昇り、月が沈んでいく。昨夜の月食もこの雄大な宇宙の営みのほんの一瞬だったんだなあと思ってしまう朝でした。
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朝の風景・佐保神社前の「社」交差点

2021年11月20日 05時38分07秒 | Weblog
 

 11月も後半になると、天気の良い日は毎朝のように霧が出ます。加東市社の佐保神社は「社」の地名の元になった神社です。その参道近くの交差点の名も「社」。まさに神のやしろ、宮そのもののめでたい地名です。
 その交差点にあるガソリンスタンドから眺める神社の風景は、四季折々の景色が楽しめます。春は桜、夏は欅の緑、秋は紅葉、そして冬は大欅と桜の古木。今朝も霧の中に拝殿、本殿、参道の大欅が見えました。
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初冬の霧の朝風景-登校、カモ

2021年11月19日 05時15分49秒 | Weblog
 

 冬になると、よく霧が出ます。朝の時間、霧に包まれた町のさまざまな景色をみることができます。
 15日(月)は霧が出ました。朝のウォーキングで新池まで来ると、池は霧の中。その静かな池面を数羽のカモが泳いでいました。先日もいたハシビロガモのようです。嘴を水中に入れて泳いでいました。
 7時30分から15分ほどの間に社小学校へ通う子供達が地区ごとの通学班で通り過ぎていきます。朝の登校見守りに立ち、その姿を見送ります。霧の中に子供達の列が消えていきました。
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初冬の朝のヒヨドリ

2021年11月18日 05時21分15秒 | Weblog
 

 15日(月)の朝、冷え込んだ朝の庭にヒヨドリがやってきました。今年は柿の実もなく、やってくる鳥が少ない中、アンズの木の枝に止まって周囲を見渡していました。
 朝日がさし、クモの糸がキラリと光っています。冬のヒヨドリは頭の毛を逆立てて壮観です。
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足をあげ、胸張って・・・ハクセキレイが行く

2021年11月15日 05時07分26秒 | Weblog
 

 13日(土)、加東事務所のあるアーケードショップの駐車場で車に乗ろうとすると、鳥の鳴き声が聞こえてきました。周囲を見回しても姿が見えず、しばらく静かに声のする方を追っていると、ハクセキレイがアーケードの上にいるのを見つけました。カメラを取り出して構えると、地上に降りてきて、アーケードの通路を歩き始めました。
 以前にも紹介したことがありますが、通路をちょこちょこと歩いていきます。シャッターを切り、見てみると、足を高く上げ、胸を張って歩く姿が写っていました。
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三草山と三草川-やしろ国際学習塾の前から

2021年11月14日 04時54分08秒 | Weblog
 

 13日(土)、加東市上三草のやしろ国際学習塾で、加東市金婚夫婦を祝う会が行われました。外はよく晴れて、明るい秋の日がさしていました。
 このやしろ国際学習塾のある場所は、元の三草小学校があありました。さらに遡ると、江戸時代には三草藩の陣屋があったところです。旧京街道に面し、京と播磨、西国を結ぶ重要な街道でした。日本遺産に指定された西国三十三所観音霊場の巡礼道でもあり、また、源平合戦の一の谷の戦いの前哨戦の三草合戦が行われた戦場でもありました。
 昔の写真を見ると、松並木が続いていましたが、今もその名残が感じられます。また、国際学習塾の周辺には、江戸時代の武家屋敷もあります。そんな歴史に思いを巡らしながら、三草山と三草川の清流を眺めました。
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