ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

鮎のぼり泳ぐ闘龍灘-3日には鮎まつり、花まつり、花火大会

2024年04月28日 04時11分05秒 | Weblog

 27日(土)の午後2時頃の闘龍灘の景色です。朝方はまだ雨が残っていましたが、午後には空は晴れ渡り、まぶしい初夏の日差しに包まれました。
 加古川中流部の加東市上滝野には、奇岩で知られる景勝地の闘龍灘があります。加古川右岸の闘龍スクエアに立つと、その全景が見渡せます。「滝」には、轟音とともに白いしぶきが立って、川の流れが落ちています。この闘龍灘は、昔から鮎の伝統漁法の筧漁で知られ、最近まで全国で一番早く鮎漁が解禁されることでも有名でした。今は2番目になっていますが、5月1日には、スクエアの水神社で川開き神事が行われ、一年の川の安全と豊漁が祈願されます。そして、3日には、鮎まつりが行われ、滝野地域の新1年生が稚鮎を放流し、その成長をいのります。天然鮎の遡上は、加古川内水面漁業組合の皆さんの願いでもあります。
 雨で今日の水量は多く、流れ落ちる滝は、迫力がありました。しかし、川そのものは、ゆるやかに静かに流れていました。
 大雨になると、今立っているところまで水が上がってきますし、流れの勢いは激しくなり、奇岩にぶつかった水はぶつかり合って荒れ狂います。
 3日には、水面に映える花火が美しく、奇岩とともに幻想的な景色を楽しむことができます。また、五峰山光明寺では花まつりが行われ、新緑とともに山頂の塔頭寺院めぐりを楽しむこともできます。
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