京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

獲物の解体に新兵器(私にとっては)を単管で作る

2014年10月07日 | 狩猟

これまで獲った獲物(鹿、イノシシ)は地面で内蔵を出してコンパネの上にのせて解体していました。

大きな獲物になると鹿でも70キロぐらいになるのでコンパネの上に一人で持ち上げるのは大変でした。

狩猟をする人も少なくなり、解体を全部一人でやるには平台の上でやるより獲物をぶら下げてやる方が楽なことは確かです。

先日も大きな鹿を一人で解体して、次の日足腰がガタガタになってしまいました。

今日午後からホームセンター、コメリに軽トラで出かけて 今度大型の檻のフェンスにするためにメッシュの金網を17枚買いにいったついでに単管とジョイントを買って 写真のような解体作業塔(?)を作りました

解体作業塔

3メートルの単管に1、5メートルの単管をジョイントして交差した上部に丸太を渡し、1トンのチエーン・ホイストを取り付けてこれで獲物を吊り上げながら解体するのです、まさか1トンを越えるイノシシなんかはいません、せいぜい100キロぐらいなら簡単に吊ることが出来ます。

これまで使っていたコンパネの解体台は皮についた泥などを洗い流すのに苦労しましたし完全には洗い流せずに泥が肉についてそれを落とすのにも時間をかけていました。

つり下げ式にしたら皮を先に剥いてしまえるので後は各部位をキレイなままに切り離せるます。

この作業塔は家の前の道に置いているので地元の人は何をするものかはワカルと思いますが、まあ、この家の前を通る人は1日十人ぐらいまででこれから冬場になると山仕事の人もあまり通らなくなるので公道も使い放題です。

これが街中では大変でしょうね? 家の前にこんなものに皮をむいた鹿やイノシシがぶら下がっていてジジイが各種のナイフや包丁を何本も側に置いてニタニタと笑いながら解体していたら、即、警察でしょう。

ヤッパリ、山の中に住んで良かったと。しかし、いつまでこんなことが出来るのか?

今日もホームセンターで前の猟友会会長とお会いしましたが、膝が痛くて害獣駆除にも参加してないとのことでした。

太っておられるので減量しなければいけませんね。とは言っておきましたが減量したからとてすぐには膝の痛いのは治るわけでもありませんが好きなことを長く続けるには何事も健康が第一です。

病が出てから医者にかかるのでは遅いのです。医者にかからなくても良いように日頃から心がけておかなければ好きなことを続けることは出来ません。

この歳になると元気で好きなことが出来るのはもう今日だけかもしれないという気持ちで大切に過ごしたい、サプリメントや得体の知れない健康食品やクスリに頼らないで今日を過ごす生活が大切です。

 


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