outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

樽前山登山と野鳥撮影の注意点

2016年06月22日 20時45分56秒 | 野鳥撮影

日本二百名山に登録されている樽前山は支笏湖の近くにある活火山で樽前山からは360度が見渡せます

標高こそ千メートル余りしか無いけれど溶岩が流れた所はイソツツジ等の低木とタルマエソウ等の高山植物が僅かに育っているだけで支笏湖や太平洋、苫小牧の街並みから百名山の羊蹄山と良く見えます。





真ん中にそそり立つ今も数か所から噴煙を上げている溶岩ドームを見ながら火口を一周してきました。



これが頂上です



白いコマクサも咲いていましたが・・・誰かが持って来て植えたのかも??



話しは変わって・・・

野鳥撮影と言う趣味はデジタルカメラが普及したお蔭で、殆どお金が掛からずしたいと思えば誰でもが出来る楽しい遊びだと思います

外に出なければ野鳥に会えませんから・・・家に閉じこもることも無く、適当に同じ趣味の仲間たちと会話をする事も出来ます

鳥の名前を覚える事や撮影の為のポイントを知る事、また写真を写す為の反射神経など・・・老人がすればボケの防止にも多少役立つと思います。

殆ど良い事づくめの野鳥撮影ですが・・・唯一の欠点で大問題なのは「運動不足」になると言う事です

ブラブラと平地を歩いていても多少の運動にはなりますが・・・

やはり一定の負荷を掛けていないと衰えが早くなると思うんです

特に野鳥を上手に写そうと思うと・・・ここぞと思う場所でじっと待たなければなりません。

ここ支笏湖でも観察舎の狭い窓から外にある小さな池に水浴びに来る様々な野鳥をじっと一日中待っているのです

立ったままだったり、不自然な姿勢のままだったりでそれなりに体力は使いますが・・・脚力は確実に落ちて行きます

野鳥撮影をしてるのは多くが老人ですから10時間も登らなければならない様な山に行ける必要は無いのですが・・・

登れて悪いなんて事は一つもありません

40歳50歳の人達より元気に山に登れる事は、多くの可能性を持っている事になります。

若い人達に負けないように歩ける事、登れる事、下れる事は色々な自信に繋がります

確かに今の僕は新しいキャンピングカーを買ってしまい、車内に発散する高濃度のホルムアルデヒドに被曝してシックハウス症候群となり、この様な厳しい山登りをする事が唯一の生存できる治療法でもあるんですが・・・

シックハウス症候群になってなくても・・・一定のノルマを設けて負荷を掛ける山登りなどをして、自分の体力に自信を持ってほしいと思います

野鳥撮影が趣味の人達の最大の問題点、それは「運動不足と脚力低下」です

話しは変わって・・・

樽前山は二度目ですが簡単に登れるけど人気がある良い山で・・・花と景色を楽しんで下山

シャワーを浴びて昼食を済ませて・・・昨日に続いて野鳥撮影。

でも今日は人が多くて・・・暫くは写せる場所が無くて・・・待機しました

皆さん早朝の4時半から行ってたそうで・・・四時半にすでに満杯だったと言うから・・・人気がある場所は席取りが大変です。

しかし今日も相変わらずの野鳥ながら次々と顔を出してくれて・・・全てが10メートル未満の距離からの撮影だから下手な僕らでも上手な人が写したように写せました

昨日出た内緒の珍しい野鳥を夕方5時まで待ったんですが・・・出ませんでした。

明日も一日その野鳥を待ちたいと思います

最後に今日の野鳥の写真は・・・先日鵡川で写した北海道を代表する「オジロワシ」の老鳥です。

二枚アップしますので見てください








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