outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

佐武流山最新情報

2016年06月06日 20時51分56秒 | 日本三百名山に登る旅
2016年6月5日日曜日、佐武流山に遂に登る事が出来ました

今まで何度も登ろうとして思い切りが付かなかった僕の不安は累積標高差1830メートル、全歩行距離20,16キロ

その上に僕が持っている山と渓谷社発行の「日本300名山登山ガイド」の上の中に「刈り払いはされているが笹藪が待っている」と言う下りでした

初版発行が2000年だからそれから16年も経っているし、200名山300名山に登る人も随分増えているから様子は変わってると思ってはいましたが・・・

登った感想を報告いたします

405号線の林道ゲートから僅かづつ登って1時間半程林道を歩くと右側に佐武流山へと言う標識があって、川まで15分と書かれています。

その下りの道は始め急坂ですが道はしっかりついていて間違う事はありませんが最後にこれを登り返すと考えると辛い下りです

檜俣川は靴を脱いで渡渉しなければならない位ですが、川にはロープが張られていてロープに掴まれば安心して渡れます。

それから先も登山道はしっかりしていますから迷う様な心配は全く無く整備もされています

約1時間余り(ゲートから3時間)登ると「物思平」の表示板があり、ワルサ峰まで1時間とも書かれています。

しかし実際はもう少し掛かるように思います

ワルサ峰から2度ほどアップダウンがありますが、相変わらず登山道は整備されていて迷う様な心配も無く普通に登れます

この時点でもどれが佐武流山なのか・・・解りません

苗場山への分岐を左に見て1時間近く登ると・・・頂上まで15分位の所に来て初めて佐武流山が見えます。

頂上は殆ど樹林に視界を遮られていて・・・苗場、谷川岳方面が見えるだけでした

帰りは登って来た道を引き返すんですが・・・とにかく遠いです。

登った人全員の感想ですが・・・危険は殆ど無いけれど・・・とにかく遠い

僕らは4時40分にゲートを抜けて、頂上に着いたのが11時、弁当を食べて11時30分に出発

そしてゲートに着いたのは4時10分でしたから11時間30分掛かった事になります

前日の7人も速い人で9時間、遅い人は12時間40分との事でした。

苗場山から見た佐武流山です



佐武流山頂上は樹林帯の中でした



話しは変わって・・・

昨日11時間半歩いてたのに、今日は百名山苗場山に3度目の登頂をしました

さすがに苗場山で花が沢山

サンカヨウ



キヌガサソウ



小さい小さいヒメシャクナゲ



苗場山頂上



苗場山の象徴「池塘」とバックに妙高山火打山、その後方に北アルプス、北の白馬岳から南の穂高岳まで見渡せました



それから・・・「特許許可局」と鳴くホトトギス、声は聞こえど姿を見る事は本当に難しい鳥なのに・・・今日は近い所でしっかり全体を見せて鳴いていたのに・・・

カメラを持って行って無くて・・・本当に残念でした。

新潟に来てますが・・・北陸や東北も間もなく梅雨入りとなりそうです

以東岳は一泊しなければ行けない山なので思案中です





コメント
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