王様の耳はロバの耳

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18日 下村元文科相、安倍派の還流経緯や森元首相の関与は口閉ざす 期待外れた野党に不満

2024-03-19 10:20:19 | 政治
「昨日18日の衆院政治倫理審査会に自民党安倍派(清和政策研究会)の事務総長経験者の下村博文元文部科学相が弁明に立った」事がマスコミ各紙に報じられましたが、以下の参考記事にある通り「答弁ライン」を死守で終わりました。安倍元首相が「キックバック廃止」を口にした後、テロに遭い急逝、その後の「キックバック継続に」と記の事務総長以下歴代の事務総長が「誰が決めたか知らない」との弁明が本当なら「それ以前から関与していた」と見られる元首相のM氏の指示か黙認を得ての事でしょかね??
ついに「命を懸けて本当の事を告げる政治家は10人の中にはいなかった」事が判りました。残念です。 ⤵ ⤵
この下村氏はいろいろ政治的な判断を下す場によく名前が出ましたが「後で考えると良くそこまで考えた判断だった」 思わずグッジョブ 😍 した記憶が有りません。
野党も余り頼りになりませんから、後は新聞社によると 
岸田首相と自民党に対する支持率の低下」しかないかも知れません。
情けない話ですね。

写真:衆院政治倫理審査会で弁明する下村博文氏=18日午後、国会(代表撮影)


産経新聞:
自民党安倍派(清和政策研究会)の事務総長経験者の下村博文元文部科学相が弁明に立った18日の衆院政治倫理審査会でも、政治資金パーティー収入不記載事件の実態解明につながる新事実は明らかにならなかった。資金還流が始まった経緯や、元領袖として同派に君臨してきた森喜朗元首相の関与も不明なままで、下村氏に期待していた野党のみならず、与党からも不満が噴出した。
「答弁ライン」を死守
「派閥の会計には全く関与していなかった。(パーティー券販売の)ノルマを超す分について還付することを決めたり、派閥の事務局に収支報告書への不記載を指示したりしたことはない」
下村氏はこう弁明し、資金還流への関与を否定した。与野党委員の質問に対し、すでに出席した安倍派幹部と同じ「答弁ライン」を死守し続け、委員たちには徒労感が漂った。
政倫審にはこれまで、衆参両院合わせて計10人が出席したが、中でも野党がキーマンとみていたのが下村氏だった。下村氏は森氏の意向で派閥中枢から外された経緯があり、「森氏への忖度なしに話せるはずだ」(立憲民主党幹部)との期待があったためだ。
野党は証人喚問求める構え
この日の政倫審で、立憲民主党の寺田学氏は「国民が求める真相解明に向けて力を貸してほしい。期待している」と持ち上げた上で森氏の関与を尋ねた。下村氏は「全く承知していない」とかわし、のれんに腕押しのやり取りが続いた。
政倫審の与党筆頭幹事を務める自民の丹羽秀樹氏でさえ、下村氏の答弁に「疑問が残ると言わざるを得ない」と苦言を呈した。
自民は下村氏の出席を最後に幕引きとしたい考えだが、立民の安住淳国対委員長は「真相解明には程遠い」と批判。野党は派閥幹部らの証人喚問を求める構えで、19日に野党間で対応を協議する方針。与野党の攻防は今後も続きそうだ。(竹之内秀介)
(引用終わり)
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