響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

今見ても、ひどい写真だ。若いのはいいけれど。

2008-09-26 | ジャズ

↑ニューヨーク、バードランド前で。 2000年4月撮影。photo by keiji

ジャズだ、ニューヨークだ、というわけで、2000年のニューヨーク旅行で、私たちはジャズのライブハウスへ行ってみることにした。

Fri 7 April Birdland
Sat 8 April Sweet Basil
Sun 9 April Blue Note

私たちがまずでかけていったのはジャズクラブの老舗、Birdlandだった。出演はPizzarelliの、Johnではなくお父さんの方、と夫に教わってでかけたのだが、これはたいへんよいステージなのに加え、食事もできるスタイルで、夜の部のテーブルにはロウソクが置かれていて、満員じゃないから2ステージ目もみてっていい、という話でかなりアットホームな雰囲気だったのを憶えている。各テーブルで聴いているお客さんも往年のファンという感じで、アメリカの別の地域からニューヨークへ観光に来ている老年夫婦なんだろうな、と思われるカップルが多かった。

ニューヨークのスィートベイジル

翌日でかけたのは、グリニッジビレッジ界隈の、画学生が似合いそうなエリアにあるSweet Basilである。Sweet Basilは閉店した、という記事をどこかで読んだような気がしていたが、どうもサイトを見ると「sweet rhythm」という店になったようだ。建物の形や、Bleecker Streetとの位置関係が記憶と符合する。店内の写真も改装されてはいるが、ステージの配置やピアノの大きさなどが私がみたものに、よく似ている。


↑Google Street Viewより、2008年のニューヨーク、グリニッジビレッジのsweet rhythm。

ちなみに2000年のスイートベイジルでは、新鮮な野菜を使った料理が特徴で、明るく自由な雰囲気が、たいへんに居心地がよかったのを憶えている。別に満席ってわけじゃないけれど、そこそこの人が気軽に集まっていて、店の前には樹木もあって。日本でいえばどうかな、恵比寿の骨董品街みたいな感じだろうか。

そんでまあ、翌日はブルーノートへ行ってみましょうかね、ということになったんだと思う。

[ニューヨーク2000年滞在記、WTCツインタワーがあった頃。]
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