響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

景品としてあなたの前の空気をプレゼント

2013-02-27 | 東京の小学生&中高生


週末、祖父母宅へ行っていたヒビキから、Skypeの途中で……

ウーパールーパーさん。あなたは当選いたしました。景品としてあなたの前の空気をプレゼント

とメッセージ。

うーん。なぜこの唐突な……。
しかしこの「景品」って昔からへんだと思っていたのに、なんとなくそのまま過ごしてしまってたよな、と妙に気づいたのだった。コドモに闊達に言語使用されると(!)、ほんとにそんでいいのか、と逆に照らし返される(笑)。困ったものだ。

調べてみると、景品の景を「ケイ」と読むのは国訓で、
ふぜいを添えるという意味から転じて売品に添えて客に贈るもの、


なんだそうだ。確かに「風景」の景とは意味が違うもんね。ちなみに

風景の景は「ひかり」ひいては目に見える気色

の意味だそうです。

やれやれ、たいへんな空気のプレゼントだったよ、ヒビキくん。
※写真は建設中のときのスカイツリー。

布袋さんのロンドン生活インタビュー

2013-02-25 | おんがく
facebookにはすでに投稿したのだけれども、
ギタリストの布袋寅泰さんは、今
ロンドンで静かに暮らしているのだそうだ。
その近況を、BBCのインタビューで語っている。


BBC | How Tokyo star Tomoyasu Hotei found quiet life in London
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-21510249


すてきなインタビューだと思ったので、是非見てください。
なぜ彼が思い立ったのか、知らないのだけれども、
その意志を、Virgin Atlanticがサポートしたことは確実のようだ。


Virgin Atlantic布袋寅泰スペシャルサイト
http://www.virginatlantic.co.jp/hotei/


バブル期、私は広告業界の人だったので(ってどーゆー意味?
と言われそうだが、そのままの意味です)
当時はタレントが「キャラクタービジネス」の契約料で大儲け
……的な文脈「しかなかった」ことを淡く思い出すが、
伊達きみ子さんが切りひらいているような、
誰かのチャレンジや、芸術家の活動を、
企業が自分の活動の直接の「道具(もの)」としてでなく、
「ひと(の意志と行動)」の支援としてやることが
日本でもきっと少しずつ、起こり得ることになっていくだろう。

ところで、こないだ英語の学習用教材を読んでいたら
男子マラソンは古代ギリシア時代に遡るが、
女子マラソンが許認可されたのはかなり最近のことで、
そのスポンサーは化粧品会社のエイボンだったそうである。

2月24日(日)のつぶやき

2013-02-25 | Twitter

最近の麺類。

2013-02-24 | おいしい話


まずは焼きそば。あんかけといきたいところですが、
超あっさり。麺に焦げを少しつけたが関の山でした。
皿のうえにこぼれた食材を、画像処理で消したい、
ところでございます。



安いパスタを使ったのだが、思いのほかおいしかったひと皿。
ツナ缶とパセリで、光熱費を入れてもひと皿100円ぐらいなんじゃ……。
すいませんぜんっぜんどう作ったか記憶にございません。



今回の写真はなぜかどれも「失敗例」なのだが
まあこういったものを食べているのが日々というものなのであろう。
3つめはいわば「芸のない和風」と申しましょうか。
この葱はないだろう、と私も思います。
あさつきにして(直径の細い葱にして)切り幅ももっと薄くしたらよかった
と思います。やはり細切りののりも加えるとかね。
芸がなかったです。

最近の甘いもの。

2013-02-23 | おいしい話


昨年購入したたこ焼き器↓
まぐろとたこやきの元旦でした。
おいしい話/2013-01-09


この鉄板差替でホットケーキが焼けるというのでさっそく試してみたのが上の写真。
ぜんぜん、どーってことないですよね。(!)
もっとふっくらといきたいところでした。



さて、お次はパパイヤボート。
パパイヤのタネをくり抜いたところへバニラアイスクリームとフルーツを入れます。
アイスクリームだけでもおいしいですが。



冷凍のベリーミックスというのがありまして、これを使うとなんでもより簡単に。
ブリンがまがっております。はい。
おいしいものだけを集めただけなので、腕のみせどころもなく、
ただ食べるだけという、甘い物の話でした。(芸がありませんでした)

クロネコヤマトのメンバーズでもらえるんだ。

2013-02-21 | 東京の小学生&中高生


ヒビキがトミカやプラレールで遊ばなくなって、久しい。
いつごろから遊ばなくなったのか、よく覚えてはいない。
この家に引っ越してからはほとんど遊んでいないから、
まあ3年生ぐらいでおしまいだったのかもしれない。
売るほどあったレールも、箱に収まりきらなかったトミカも、
捨てきれないものは実家へ送り飛ばしてしまったが、
さぞ難儀しているであろう。



それなのにコドモがよろこぶからゲットしなきゃ、
的な気合いは抜けきらず(笑)、
クロネコヤマトの特製のトミカがもらえるからというので
せっせと貯めたポイントで、ついにトラックをゲットだぜ。

「ママ、これほしいの? じゃあげるよ。
次のやつが来たら僕がもらうから」

というわけで、やっぱりまたポイントを貯めてしまうのでありました。
やれやれ。

国立劇場から、皇居半周して竹橋への大冒険。

2013-02-20 | 東京の小学生&中高生


仙波清彦師匠が出演する邦楽の舞台があるというので、
駆けつけたのは国立劇場大劇場。目の前はお堀であります。
日曜日のプログラムは11時から18時までぎっしりだったそう。
ヒビキが聴いたのは道成寺から神田祭までの5演目……
(うーん、もっとちゃんと聴いてくればいーのに。)
しかし先輩方が舞台へ居並ぶのを見て、とても楽しかったようだ。

と、その後つきそいの夫が仕事で去って別行動に。
ヒビキ、「警視庁」を見たい!と、ひとり桜田門へ。
桜田門をほんとにくぐって、ちょいと皇居見学。
桜田門といえば受験生ならば当然「桜田門外の変」とくるでしょう。
歴史こぼうずことヒビキの歴史めーそーは止まず、
そのまま皇居をぐるりと時計と反対回りに。
(皇居あるいは江戸城なんて幕末の歴史そのものだもんね)

竹橋からは、今度行く学校のある九段下へ歩いて……と思ったのだそうだが
警備の警官の人に道をきいたら「君、今から歩いていくの?」と言われ、
ちょうど日が落ちてきたこともあって、竹橋から地下鉄に乗ったのだそうだ。

小学生も6年になるとやりますな。


供奴から浦島を横目に小鍛冶へ。

2013-02-19 | 邦楽(伝統芸能)


昨年の仙波会「鼓魂の会」の演目だった「供奴」から、一転して「あしらい」のある「浦島」へうつったのだが、それっきりお休みしていたので、以前やったことのある「小鍛冶」をやってしまおうか、ということになった。

この「あしらい」というのは──
先般おべんきよで国語の問題に出てきたところ、ヒビキ「悪く扱うこと」という意味だというように述べておったが……ちがいますよ。

長唄で、間拍子に合わせて、自由な形で即興演奏する手法。

とものの辞書には書いてありますが、師匠「リズムがなくなるから」と。「会釈」とも書く芸能のかたちなんだそうで、能にも狂言にもあるというから、やたらと奥深い。

浦島はまたやたらと暗~い曲だったのだが、まあ小鍛冶だっておばけがでてくるくらいだけれども、きつねがこっきんかっちんと刀(鉄)を打つというおはなしなので、やっぱりかわいらしいのだ。

この「小鍛冶」、実はキッズ伝統芸能体験2011の発表会で演奏した曲。↓

[キッズ伝統芸能体験2011~小鼓~ 関連記事目次 ]

仙波流だとちょっと違うということで
「どこが違うの?」とヒビキにきいたところ、
「最初から、ぜんぜん早く始まるじゃん。以前は“こぎーつーね”のところで構えたんだもん」
と、違うそうです。

「思い出した?」と師匠。
確かにこれは1回演った曲だからだいぶ違うけれども、師匠が扇を揮えば、初めての曲でもいちおうついていけるというのは、見ているほうはありがたい。しかし師匠の扇は、譜面の何倍もわかりやすいことも、これまた事実であります。