仕事で実家に泊まっていて寒い思いをしているバカ親父である。
先日ヤマハ銀座アネックスに月に一度のジャズトランペットのレッスンに行ったとき、響を連れて行った。
というのも妻の機嫌が非常に悪く連れて行って面倒を見ろということだった。
ただ、こちらにも勝算があって、あそこには自由に叩けるサイレントドラムがある。
あれさえあれば一時間ぐらいは平気で叩きまくっているのは楽器屋で実証済み。
俺がレッスン室に入っている間(一時間強)ぐらいは、叩いているだろうと踏んだのだ。
そしてレッスンが始まり、響をおいて教室に入る、ちょうどそのドラムが教室のガラス越しに見えたのだが、ま、見事に叩いてましたね。30分ぐらいしたところで、自主的に休みを入れてその間はお気に入りのマンガ「ドラえもん」を読んだりして、あ、さすがに飽きたかと思ったら、またその後も叩いて正味ホントに一時間、サイレントドラムを叩いていた。
レッスンが終わって教室から出てきたら、今度はヘッドフォンを差し出して聴けと言う。サイレントドラムの音源には大抵練習用のバッキングミュージックが入っていて、ドラムのカラオケのような状況になる、これを片っ端から叩いてみせるのだった。
子どもは好奇心の塊であって、すぐに何にでも興味を持つのが特徴だが、飽きやすいのも特徴で、気が多い。しかし、小学校一年生で飽きることなく一時間以上ドラムを叩く、というのは、かなり自分に適性があると自覚している証拠だろうなー。いきなり最終楽器に出逢ったのだろうか。きっとドラムとは長いつきあいになるぞ、響。奥深いぞーたぶん。楽しみだね。
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