響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

吉祥寺、原朋直先生のライブへGO!

2007-05-16 | ライブハウスへ行こう!
親バカ父は、ジャズトランペッターの原朋直先生のレッスンに
月1回、通っている。
練習は厳しく、宿題は難易度が高い(らしい)。
少なくとも毎日練習しないと、追いつけない(らしい)。
原先生のクラスから、プロになる人もちらほら出ているそうである。

その原先生のライブが、去る5月5日、
吉祥寺は伊勢丹新館の7階にある美術館、
「武蔵野市立吉祥寺美術館」の企画ライブとして
行われるというので、さっそくヒビキもGO!

構成は、ピアノとのデュオ。
ピアノは、原セッションではおなじみの、ユキアリマサ氏。
会場はどちらかというとワークショップ向き、あるいは
大学内の小規模セミナーや講義という雰囲気の部屋だったが、
美術館の人たちが、なにやら浮き足だって楽しそうなのが印象的で、
もちろん観客も整理券ありで、立ち見がでるほどの活況ぶり。

ヒビキ、幼児期ほどくいいるように見ることはなくなって、
むしろ、コドモらしくだらだらしていたが、
どういう感想かは、親たちには読めず。
ただ1時間ちょっとの短いライブだったため、
連休明けの浜松帰りの直行状態であったにかかわらず、
緊張の糸は保っていたようだ。

して演奏は……親バカ母には、高度すぎて、むずかしかった!

ちなみに親バカ父の自宅での音階練習が、文字で書くとちょうど↓

ド  ミ  ソ  シ
レ  ファ ラ  ド
ミ  ソ  シ  レ
ファ ラ  ド  ミ~

という具合で、3度を4回上ったら、基音が全音分(半音でなく)あがる
という具合に吹いていき、
最後のミから今度は下ってくるというものなのだが、
このブコブコ吹いているのを、ヒビキ

ド  ミ  ソ  シ  ……に合わせて

ブコ ブコ
ブコ ブコ
はら とも
アド リブ~ ……ミ~ なのでここから下る

ブコ ブコ
ブコ ブコ
あさ がや
おぎ くぼ~ ……ド~ で終結

と時々親バカ父のそばで囃している。
と、その原先生が間近にいらっしゃったので、
親バカ達にはなんだかとても面白かったライブでもあったのだった。

題名のない音楽会、オケのお仕事。

2007-05-15 | バイオリン・レッスン
バイオリンの先生が所属する東京交響楽団が、
先週、先々週と、長寿番組『題名のない音楽会』に出演した。

知らなかったのだが、
東京交響楽団と題名のない音楽会は、切っても切れない関係にあるようだ。
詳しくはこちら=wikiで「題名のない音楽会」を入力。
美空ひばりさんが、オペラ「アリア」に挑戦するという企画や、
清水ミチコさん(♪~ネコが死んでいるわ、私が踏んだから~♪)の
清水ミチコオンステージ(親バカ母かすかながら記憶あり)など、
番組は、さまざまな歴史を刻んできたようである。

さて、このたびの『題名のない音楽会』5月6日放映分は、
オーケストラというのはどういう仕事なのかというテーマで、
この曲の題名は? といったクイズのほかに
コンサートマスターが弾いているバイオリンの弦が切れたら?
オケのソロ演奏がすばらしい時、メンバーがするゼスチュアは?
といったオーケストラ内部に踏み込んだ問題が盛り込まれ、
答えが正解だからどうというよりも、
興味付けになるような「オーケストラというお仕事」の紹介になっていた。

またちょっと意外だったのは、東京交響楽団の団員さんたちが
男性はいわゆる正装なのだが、女性が色とりどりというか
かなり自由な衣装で参加していたこと。
実はちょうどその時、ウチ・ブームで
ボストンポップスオーケストラはボストン響と別物ではなく
メンバー差替なんだって!──というのが、トホ話題になってたんだが、
東響の色とりどりの印象は、まさしく“あらかじめボストン響&ポ”!
その印象もあってか、オーケストラの雰囲気にもゆとりがあって
和気あいあいとした感じを受けた。

せっかく回答者に、オーケストラを実際にやっているという
制服を着たコドモ達が出ていたのだが、
テレビを見ていたヒビキのノリはいまいち。
なんでかというと、自分はあれほど弾けるわけない、ということらしい。
そりゃそうだって。まだ1年ちょっとしか弾いてないんだから。

ちなみに収録は練馬文化センターの大ホールだったようだ。
ヒビキが生まれた時、われわれは練馬区に住んでいて、
赤ちゃんを連れてちょっと散歩にと、初めて足を伸ばしたのが、
思えば、このホール前の当時は空き地(現在はバスターミナル)だった。
その時使っていた、今は壊れてしまってない、
レンズが回転するタイプのニコンのデジカメで撮った画像が、
今も残っている。

浜松のニュースは音楽ものが充実。

2007-05-04 | バイオリン・レッスン
ゴールデンウィークなので、親バカ父のふるさと・浜松へGO!
もちろんヒビキは、バイオリン随行である。

浜松のババ宅は、ケーブルテレビが入っていて
不思議なお姉さんと台本の天気予報とか、
あまりにマイナーなバンドのクリップとか、
さまざまな番組を見ることができる。

特に見慣れないのは、地方版のニュース番組だ。
静岡、清水、浜松といったご当地の出来事ニュースをやるのだが
あまりに身近で、テレビという媒体で見るのが不自然とすら思える。
5月3、4、5日はこちらでは年に一度の大賑わい・浜松祭りで
昨日のニュースのトップはまずこの話題。
あの山車、さっき見てきたじゃん、
タクシーの運転手さんが言ってたのと
同じネタじゃん!

お次は老人の施設などで演奏する、元気な老人の
ハーモニカグループの話題。
季節柄、曲目はこいのぼり。
ヒビキがちょうどバイオリン練習の最中だったので、
「ひいてみ」
というと、さっそく挑戦。
すぐに合わせて演奏。
へえ、けっこうやるねえ。
チューニングがびみょーにずれてて、
ちょっと惜しかったけどね。
でもバイオリンでは「ラ」の高さは「絶対」だから
そこをぶらす発想はしにくいんだよね。

コドモの歌覚えには恐れ入る。

2007-05-01 | 歌う
糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」では、
このほど「ほぼ日アンケート2007」の受付が終了した。
今回のアンケートの特徴は、
豪華アニメ付きほぼ日アンケートのうたがついていて
リズムにのって、答えてくださいという仕込み。

で、この歌がすっかり気に入った親バカ母が
ヒビキに見せたところ、2回見て
「おもしろいね」で終わり。(トホ。)

しかし、だいたい1週間ぐらいしてから
もう一度みたい、というので見せたところ、
「はるが」とか、「ききたいきせつ」とかいうあたりが
歌い回しがいろいろとぼけてしまっていたことがわかった。

主に親バカ母が間違って記憶してたわけだが、
ヒビキ、それを聴きながらどうも記憶と違うぞ
と、意識下で思っていたに違いない。

で、このキメの一発視聴で、ヒビキ、すっかり歌を把握。
ついでに、おかしいと思っていたところもわかって、
すっきり、という風情。
一週間後に追暗記、とかいうメソッドにもなぜか符号してて
こりゃまた失礼いたしました、なのだった。