Zhuowei Port, Taiwan
さてさて、昨日のブログにも書いたように、ワタクシ達は台湾に到着するとすぐに張さんの案内で
桃園国際空港からほど近い場所にある竹園漁港に美味しい魚介類を食べに行きました。
なにせ地元の人の紹介ですので、絶対に美味しいに決まっています。
ではでは、ドドドドドーンと紹介させていただきますね。
どーですか。「エビの蒸し物」がまず運ばれてまいりました。台湾料理は一般的に味付けが濃いのですが
ここは素材がいいからでしょう。味付けは控えめで、素材の美味しさを活かしている感じでありました。
エビはシンプルにワサビと醤油でいただきます。これは日本人の口に合わないはずがありません。
出だしからワタクシ達は「好吃」(ハオツー)の連発とあいなりました。
どーですか。これは「茹でた伊勢エビの炒め物」ですな。大きな伊勢エビはまず茹でられ、その後にサッと炒めていたようです。
炒める際にたっぷりとニンニクが効いたソースで炒められており、これはもう「美味い」としか言いようがありません。
食器の下では固形燃料で火が点けられているので、料理が冷めることもないのです。
このプリプリ感を見てください。大きな伊勢エビですが、全然大味ではなく身がしまっているんですよ。
どーですか。これは「伊勢エビの味噌汁」ですね。伊勢エビの頭や尻尾の部分は味噌汁にしていただきました。
日本の味噌汁よりもやや甘めの台湾の味噌汁ですが、エビの出汁が実に美味い美味い。ああ、幸せ。
どーですか。これは張さんお勧めの「アサリの炒め物」なんです。大ぶりなアサリがどっさりと登場しました。
ニンニクが効いたアッサリした醤油味の炒め物でありましたが、身がプリプリでこれまた美味しいんですよねえ。
どーですか。続いては「茹でたワタリガニ」が堂々の登場です。今まで生きていた大きなワタリガニは
茹でたやつを三杯酢でいただくという日本人好みのスタイルでありました。
これまた身がぎっしり詰まっておりまして、もう「好吃」「好吃」を連発するしかありません。
カニみそもたっぷり入っておりまして、もう美味しいこと美味しいこと。
普段のワタクシは、朝食はしっかり食べて昼食は軽い目、そして夕食はしっかり食べるというパターンですので
こんな豪華な昼食は記憶にありません。
どーですか。最後は「空芯菜の炒め物」で締めくくりです。ワタクシ、空芯菜が大好きなんですよねぇ。
空芯菜もあっさりした味付けで、実に実に美味しゅういただくことが出来ました。あー、幸せ。
今回の台湾旅行に行くに当たり、「円安」というものを実感したんですよねぇ。
数年前に台湾に行った時は台湾元に対して円の比率は2.2くらいでした。
ですので1000元の食事代は2200円という計算だったんですが
今は台湾元に対して円の比率は3.8、空港の両替所だと実に4という比率です。
1000元の食事代は3800円になるわけですから、ずいぶん高くなった気がします。
この日の昼食はさすがに伊勢エビやワタリガニをどっさり食べましたので、いくら漁港で値段が安いとはいえ
1万円近い出費となりました。でも、同じものを日本で食べたら目が飛び出るような金額になったと思います。
それほど、美味しい美味しい食事でありました。
張さんはさらにワタクシ達の宿の住所を確認し、台北市内のホテルまで送ってくれようとしたのですが
ワタクシ達は桃園国際空港で無料wifiの手続き等もしなくてはならないので、空港までだけ送ってもらうことにしました。
ワタクシ達は張さんの親切に心から感謝していたので、空港で少しだけ謝礼を渡そうとしたのですが
「私はあなた達に出会えたことが楽しかったのです。これは絶対に受け取れません」と謝礼は拒絶されました。
そんな姿が、古き良き時代の日本人を見るような気がしたワタクシ達でありました。
ワタクシ達は桃園国際空港から台北市内に向けてバスで行くことにいたしましたが、台湾はバス会社がいっぱいあるんですよ。
ワタクシ達の宿の近くにバス停がある国光客運というバスに乗ることにしたのですが、
空港から台北市内まで約50分ほどの距離を125元(約500円)ですから、値段は安いんですよねぇ。
台湾に行くとバス、鉄道、タクシーといった乗り物にはすごく割安感を感じるんですよ。
これに関しては円安になっても割安感を感じました。でも、以前はもっと安く感じたんでしょうね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
張さんは「一緒に食べましょう」という私達の誘いも、遠慮をして断ろうとされるんです。
「じゃぁせっかくですから一緒に食べます」と言っても、安い野菜やアサリは食べるのですが
高価な伊勢エビやワタリガニにはなかなか手を出そうとしないんですよ。そんな姿に、私達は心惹かれました。
日本語を話せない張さんとは片言の英語の会話だったのですが
「東日本大地震の時に、台湾の人がしてくれた信じられないほどの支援を私達日本人は絶対に忘れません」という私の言葉に
「台湾と日本はとても近い関係にあります。そんな関係を私達は大切にしていきたいのです」という言葉を返してくれました。
あの時、台湾の人たちがしてくれた大きな大きな支援活動を、ほとんどのマスコミが十分に報じなかったことに私は今も大きな怒りを感じています。
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さてさて、昨日のブログにも書いたように、ワタクシ達は台湾に到着するとすぐに張さんの案内で
桃園国際空港からほど近い場所にある竹園漁港に美味しい魚介類を食べに行きました。
なにせ地元の人の紹介ですので、絶対に美味しいに決まっています。
ではでは、ドドドドドーンと紹介させていただきますね。
どーですか。「エビの蒸し物」がまず運ばれてまいりました。台湾料理は一般的に味付けが濃いのですが
ここは素材がいいからでしょう。味付けは控えめで、素材の美味しさを活かしている感じでありました。
エビはシンプルにワサビと醤油でいただきます。これは日本人の口に合わないはずがありません。
出だしからワタクシ達は「好吃」(ハオツー)の連発とあいなりました。
どーですか。これは「茹でた伊勢エビの炒め物」ですな。大きな伊勢エビはまず茹でられ、その後にサッと炒めていたようです。
炒める際にたっぷりとニンニクが効いたソースで炒められており、これはもう「美味い」としか言いようがありません。
食器の下では固形燃料で火が点けられているので、料理が冷めることもないのです。
このプリプリ感を見てください。大きな伊勢エビですが、全然大味ではなく身がしまっているんですよ。
どーですか。これは「伊勢エビの味噌汁」ですね。伊勢エビの頭や尻尾の部分は味噌汁にしていただきました。
日本の味噌汁よりもやや甘めの台湾の味噌汁ですが、エビの出汁が実に美味い美味い。ああ、幸せ。
どーですか。これは張さんお勧めの「アサリの炒め物」なんです。大ぶりなアサリがどっさりと登場しました。
ニンニクが効いたアッサリした醤油味の炒め物でありましたが、身がプリプリでこれまた美味しいんですよねえ。
どーですか。続いては「茹でたワタリガニ」が堂々の登場です。今まで生きていた大きなワタリガニは
茹でたやつを三杯酢でいただくという日本人好みのスタイルでありました。
これまた身がぎっしり詰まっておりまして、もう「好吃」「好吃」を連発するしかありません。
カニみそもたっぷり入っておりまして、もう美味しいこと美味しいこと。
普段のワタクシは、朝食はしっかり食べて昼食は軽い目、そして夕食はしっかり食べるというパターンですので
こんな豪華な昼食は記憶にありません。
どーですか。最後は「空芯菜の炒め物」で締めくくりです。ワタクシ、空芯菜が大好きなんですよねぇ。
空芯菜もあっさりした味付けで、実に実に美味しゅういただくことが出来ました。あー、幸せ。
今回の台湾旅行に行くに当たり、「円安」というものを実感したんですよねぇ。
数年前に台湾に行った時は台湾元に対して円の比率は2.2くらいでした。
ですので1000元の食事代は2200円という計算だったんですが
今は台湾元に対して円の比率は3.8、空港の両替所だと実に4という比率です。
1000元の食事代は3800円になるわけですから、ずいぶん高くなった気がします。
この日の昼食はさすがに伊勢エビやワタリガニをどっさり食べましたので、いくら漁港で値段が安いとはいえ
1万円近い出費となりました。でも、同じものを日本で食べたら目が飛び出るような金額になったと思います。
それほど、美味しい美味しい食事でありました。
張さんはさらにワタクシ達の宿の住所を確認し、台北市内のホテルまで送ってくれようとしたのですが
ワタクシ達は桃園国際空港で無料wifiの手続き等もしなくてはならないので、空港までだけ送ってもらうことにしました。
ワタクシ達は張さんの親切に心から感謝していたので、空港で少しだけ謝礼を渡そうとしたのですが
「私はあなた達に出会えたことが楽しかったのです。これは絶対に受け取れません」と謝礼は拒絶されました。
そんな姿が、古き良き時代の日本人を見るような気がしたワタクシ達でありました。
ワタクシ達は桃園国際空港から台北市内に向けてバスで行くことにいたしましたが、台湾はバス会社がいっぱいあるんですよ。
ワタクシ達の宿の近くにバス停がある国光客運というバスに乗ることにしたのですが、
空港から台北市内まで約50分ほどの距離を125元(約500円)ですから、値段は安いんですよねぇ。
台湾に行くとバス、鉄道、タクシーといった乗り物にはすごく割安感を感じるんですよ。
これに関しては円安になっても割安感を感じました。でも、以前はもっと安く感じたんでしょうね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
張さんは「一緒に食べましょう」という私達の誘いも、遠慮をして断ろうとされるんです。
「じゃぁせっかくですから一緒に食べます」と言っても、安い野菜やアサリは食べるのですが
高価な伊勢エビやワタリガニにはなかなか手を出そうとしないんですよ。そんな姿に、私達は心惹かれました。
日本語を話せない張さんとは片言の英語の会話だったのですが
「東日本大地震の時に、台湾の人がしてくれた信じられないほどの支援を私達日本人は絶対に忘れません」という私の言葉に
「台湾と日本はとても近い関係にあります。そんな関係を私達は大切にしていきたいのです」という言葉を返してくれました。
あの時、台湾の人たちがしてくれた大きな大きな支援活動を、ほとんどのマスコミが十分に報じなかったことに私は今も大きな怒りを感じています。
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私も国内ですがいつも個人旅行でした。
円安で海外の人が日本へ来るのはいいですが、
日本からの海外旅行は高くつきますね。
ポチ♪
味付けも日本人好みですね。
>食器の下では固形燃料で火が点けられているので、料理が冷めることもないのです
これも大事!
冷めたら美味しさが失われますものね。
本当にステキな方ですね~
もちろん!美味しそうなお料理も伝わっていますが、
内容が感動的です♪
よっちんさん、次も楽しみにしています^^ポチ
素敵なお正月が出来ましたね
料理も最高・・写真が素敵で美味しさも倍に感じます
岡山の隣村では白みそでした
姉の嫁ぎ先です
近くでも違うんですね
ポチ(*^^*)
まぁ~なんて豪勢な昼食何でしょう♪
どの料理も日本人(私)好みですね。
美味しさがガンガン伝わりますよぉ~!
今回はお料理もそそられますが、
張さんのお人柄に惹かれました!
良い方に出会いましたね。
応援ボチ☆
おはようございます!
昨日も書き込みしましたが、台湾の方は来客に対して、おもてなしをしようとする姿勢があるように思います。
今度は張さんが日本に来た時にはよっちんさんが歓迎をする番ですね(^^)
ポチッ!
主人は高校生と大学生の時に
野球の遠征で台湾に行ったことがあるんです。
台湾の人たちの温かさを
感じたと話に聞いています(*^_^*)
☆~
新鮮な魚介類の数々、堪能されましたね。
しかし、円安、ずいぶんと影響がありますね。
で、台湾の方って、ほんと日本の一昔前の親切さが
人柄の良さがありますよね。
バスでもすぐに席を譲ってくれますし、料理も一緒に
食べられなかったのですか。
すごく律儀な方ですね。
今の日本では考えられなりました。
日本は、台湾の方々を見習わなければなりませんね。
台湾人です、とおっしゃる初老男性が話しかけてこられました
方言までわかるはずもなく同じ中国語を話す方々と同じに感じていましたが
親近感に於いて大きく異なることを知りました
東日本大震災の支援をあまり報じなかったことを
私も同様に憤りを感じております
どれもおいしそうですね。
あさりの種類が違うのか殻の模様が違いますね。
台湾に行こうかと思いますが連れを募集しなくては
回りは何度か行っているので。
今回のお写真拝見しながら考えますね。
その節はよろしくお願いします。