よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

田植えの季節-滋賀県大津市:仰木棚田

2012年05月26日 | 滋賀
さてさて、ワタクシは棚田の風景が大好きで我が家から近い大阪府千早赤阪村の下赤阪棚田
奈良県明日香村の稲淵棚田にはよく足を運び、写真を撮って来ます。
しかししかし、このあたりの棚田は田植えの時期が遅く、田んぼに水が入るのが5月末になります。
そこでそこでワタクシは、田植えが終わった棚田の光景を見たくなり
滋賀県大津市にある仰木の棚田に先週の土曜日(5月19日)に足を運びました。


仰木は何年か前に放映されたNHKスペシャル『里山~人と自然がともに生きる』の舞台になりました。
ワタクシはその番組で里山の素晴らしさを教えられ、一度はここの棚田に行きたいと思っておりました


地図でおおよその目星をつけて現地に向かったのですが、なかなかテレビや雑誌で見たような棚田が見つかりません
農作業しているオジサンに訊ねて、やっと棚田を見つけることが出来ました


朝5時半に家を出発し、7時過ぎには仰木に着きました
朝日が田んぼの水面に反射しております。


比叡山の東側、琵琶湖に向かう斜面に見事なまでに棚田が作られています。
これだけの棚田を作り上げてきた先人たちの労力、苦労を思うと頭が下がるばかりです。


周囲の木々の鮮やかな緑、田んぼに植えられた稲の緑。
この季節は緑色がことのほか美しいですね。


この日は全国的に晴天に恵まれました。初夏らしい爽やかな休日…心も弾みます。


東の方向に目を向けると、ちょっと空気がかすんでいるのでわかりにくいのですが、琵琶湖を遠望することが出来ました。
ここは湖国、近江の国です。


これから稲刈りの時期まで、またいろんな棚田に足を運ぶことになるでしょう。
飽きずにお付き合いくださいね

使用したカメラ:Canon EOS7D


お米の消費量がどんどん減少していると聞くようになって久しいですね。
私もパンやパスタをもちろん食べることも多いですが、やっぱりお米の無い食生活は考えられません。
ふっくらと炊きあがった白いご飯。その美味しさを若い世代の人たちも、次の世代につないでほしいですね



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