さてさて、京都市東山区の泉涌寺の風情を楽しんだワタクシですが
次に足を運んだのは泉涌寺のお隣にある泉涌寺別院 雲龍院でありました。
雲龍院は勅願の寺院で皇室との縁の深さから、塔頭と同じく泉涌寺山内にありながら別格本山という高い寺格が与えられています。
その歴史は南北朝時代にさかのぼるのですから、歴史深い寺院なのですね。
玄関を入ると、龍の絵が出迎えてくれました。
このお部屋は昨年の11月23日に、『報道ステーション』の天気コーナーで生中継された場所だそうです。
紅葉の時期は見事なのでしょうねぇ。
言われてみれば、ワタクシもその様子を見た記憶があるような気がします。
これは霊明殿前庭の灯篭なのですが、白砂をよーくご覧ください。
「菊の御紋」がかたどってありますね。皇室とゆかり深い泉涌寺の別院ならではの光景ですね。
茶室でちょっとゆっくりさせていただきました。
吹き抜ける風も心地よく、この日は4月28日でしたが「風薫る五月」という言葉を思い出しました。
最後に「悟りの間」という部屋に行きました。
「悟りの窓」と言えば洛北は鷹峰の源光庵が有名ですが、ここ雲龍院にもあるのですねぇ。
こういう明暗差が大きい写真は露出が難しいのですが、その分、撮影するのが楽しくもあります。
最近はHDR(high dynamic range imaging)などという、白とびや黒つぶれを無くすように写真を合成するのが人気があるようですが
ワタクシは明暗の対比がある写真が好きなので、いまだかつてHDRはやったことがありません。
かくして東福寺から泉涌寺へと、新緑を満喫したワタクシですが、時刻はまだ12時。
帰りにちょっとどこかに立ち寄ってみましょうかねぇ。どこに立ち寄るのか?
それはまた明日ということで。
使用したカメラ:Canon EOS7D
皆さんはGWをどうお過ごしでしょうか。ワタクシは3日間信州で楽しい時を過ごしましたが
その時に山の遭難事故が続々とニュースで報道されているのを見ました。
とりわけ白馬岳で起こった6人パーティ全員が死亡した遭難事故については、山好きな私は心から哀悼の気持ちを感じました。
しかしながら、遭難者の装備や服装を知るにつれて、あまりにも春山に対する準備が不足していることに驚愕しました。
この時期の白馬岳にTシャツとウインドブレーカーで登るなんて、無免許で車を運転するようなものだと思います。
死者に鞭打つ気はありませんが、自分への戒めとしてこの事故のことは忘れないでいたいと考えています。
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雲龍院は勅願の寺院で皇室との縁の深さから、塔頭と同じく泉涌寺山内にありながら別格本山という高い寺格が与えられています。
その歴史は南北朝時代にさかのぼるのですから、歴史深い寺院なのですね。
玄関を入ると、龍の絵が出迎えてくれました。
このお部屋は昨年の11月23日に、『報道ステーション』の天気コーナーで生中継された場所だそうです。
紅葉の時期は見事なのでしょうねぇ。
言われてみれば、ワタクシもその様子を見た記憶があるような気がします。
これは霊明殿前庭の灯篭なのですが、白砂をよーくご覧ください。
「菊の御紋」がかたどってありますね。皇室とゆかり深い泉涌寺の別院ならではの光景ですね。
茶室でちょっとゆっくりさせていただきました。
吹き抜ける風も心地よく、この日は4月28日でしたが「風薫る五月」という言葉を思い出しました。
最後に「悟りの間」という部屋に行きました。
「悟りの窓」と言えば洛北は鷹峰の源光庵が有名ですが、ここ雲龍院にもあるのですねぇ。
こういう明暗差が大きい写真は露出が難しいのですが、その分、撮影するのが楽しくもあります。
最近はHDR(high dynamic range imaging)などという、白とびや黒つぶれを無くすように写真を合成するのが人気があるようですが
ワタクシは明暗の対比がある写真が好きなので、いまだかつてHDRはやったことがありません。
かくして東福寺から泉涌寺へと、新緑を満喫したワタクシですが、時刻はまだ12時。
帰りにちょっとどこかに立ち寄ってみましょうかねぇ。どこに立ち寄るのか?
それはまた明日ということで。
使用したカメラ:Canon EOS7D
皆さんはGWをどうお過ごしでしょうか。ワタクシは3日間信州で楽しい時を過ごしましたが
その時に山の遭難事故が続々とニュースで報道されているのを見ました。
とりわけ白馬岳で起こった6人パーティ全員が死亡した遭難事故については、山好きな私は心から哀悼の気持ちを感じました。
しかしながら、遭難者の装備や服装を知るにつれて、あまりにも春山に対する準備が不足していることに驚愕しました。
この時期の白馬岳にTシャツとウインドブレーカーで登るなんて、無免許で車を運転するようなものだと思います。
死者に鞭打つ気はありませんが、自分への戒めとしてこの事故のことは忘れないでいたいと考えています。
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