信州産のそば粉で作る絶品ガレット-長野県松本市：「Creperie Monkava」

さてさて、家人にとっては初めての長野県松本市を散策し、旧開智小学校や松本城を訪ねたワタクシ達ですが
朝からお宿を出てきたので、そろそろお腹も減ってまいりました。
何を隠そう、ワタクシは大の蕎麦好きでありまして、信州に行くと必ず蕎麦を食するのが常であります。
ところがところが、我が家人はさほど蕎麦が好きではないのです。

そこでそこで、松本での昼の食事をどうしようかなぁと思っていたワタクシでありますが…

皆さんは、ガレットという料理を御存知でありましょうか。
ガレットとはそば粉のクレープで、フランスのブルターニュ地方の郷土料理です。
具はタマゴ、肉類、魚介類、生ハム、グリュイエールチーズ、ゴーダチーズなどが一般的だそうです。

蕎麦が収穫でき、気候的にもブルターニュに近い信州では数年前からガレットを作るお店が増えてきまして
ワタクシ達は、昼食にガレットを選ぶことにしたのです。


ワタクシ達は松本城からもほど近い、Creperie Monkava(クレープリー　モンカバ)に向かいました。
どんなガレットが食べられるのでしょう。ワクワクします。


とてもオシャレなお店でありまして、女性をランチやディナーに誘うにはもってこいのお店ではないでしょうか。
まぁ、ワタクシには無縁の話ではありますが。


どーですか。ガレットの「コンプレット」でございます。
ハム、グリエールチーズ、卵…これが基本中の基本のようですね。
ハムにチーズに卵です…美味いのにきまってますがな。


ガレットもパリッと焼けておりまして、いやぁ美味美味。


どーですか。こちらは「ヤリイカと春キャベツのガレット」でございます。
ガーリック風味で、これもまた美味。


そば粉はすべて信州産にこだわっておられまして、お店の雰囲気も素敵なお店でありました。
信州に行けば蕎麦…ですが、ガレットもなかなかのものですよ。

Creperie Monkava…長野県松本市大手2-3-20 メゾンドロテュス 1F

そしてそして、美味しい食事を終えたワタクシ達は、Creperie Monkavaのすぐ近くにある縄手通りに向かいました。

縄手通りは明治以降に松本城下の南端の外堀を埋め立てて盛り場と化し、多くの露店が構えられていたのですが、2001年に全面改装され、昔の町並みを再現した下町風情あふれる商店街となりました。


かつて脇を流れる女鳥羽川(めとばがわ)にカジカガエルがたくさんいたということでカエルがシンボルキャラクターになっております。


GWということもあったのでしょう。縄手通りは大変な賑わいでありました。

使用したカメラ：7枚目と8枚目はCanon EOS7D
他の写真はFUJIFILM X10


その土地に行き、その土地の食材で美味しい食事を食べることは旅の大きな楽しみです。
信州と言えば蕎麦…蕎麦好きの私には当然の価値観でした。
でも、そば粉を使って蕎麦以外にこんなに美味しい料理が出来るのも
新しい驚きであり、新しい喜びです。


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