今、絵本が子供たちを寝かせるのに、アートに、ビジネスに、役立っているようです。
保育所などで子供たちの昼寝の時間に、園長先生がスウェーデンの行動学者が作ったこの絵本を読んで聞かせると多くの子供たちが全員寝かし付ける事が出来ると言う優れモノでした。(おやすみ、ロジャー、魔法のぐっすり絵本)
次の絵本は、建築家が作ったという360°の立体的な精密な絵本で、京都の町工場の技術が生かされていて、絵本と言うよりは一つの芸術作品って感じです。(富士山と白雪姫の作品が素晴らしい!!)
最後は、ビジネスマンや社会人などの大人に読んで聞かせる絵本で、ちょっと哲学的な表現がストレスで心が擦り減った現代の大人たちを妙に引き付けるようです。(すてきな三にんぐみ)
あまりにも忙し過ぎて心に余裕も無く、相手を思いやるとか、気遣うとか、優しさとか私たちが持っている大切なものを見失っているように思えた。
(NHK総合でサキどりから「絵本のチカラ」、見逃した方は是非、22日(月)の深夜1時半より再放送をご覧ください。)