ある聴覚に障害がある女店員さんが、自分が耳が聞こえないと言うバッジを胸に付け、注文の商品を指さしでご案内するという行動が、お店へ来られる色んなお客さんとのやり取りの中で、さまざまな失敗や挫折を繰り返すが、お店のスタッフさんと共に諦めず挑戦する姿を描いた実話です。
理解のある店長さんと他の店員さんが彼女をサポートし、徐々に手話がお客さんや店員さん、店長さんまでに伝わり、それが当たり前のように日常化して手話が人と人との自然なコミュニケーションツールとして広がり、困難を乗り越えて行くという心温まるお話です。
車いすバスケットボールのカナダ代表チームのヘッドコーチ、マイク・フログリー氏が、初めて車いすバスケを見る人は、何も出来ないだろうと思って見る、でも実際見るとワァー!こんな事もできるだぁと気付き、他にも何が出来るんだろうと見方が変わって行く。
すると街で車いすの人を見たら、あの人もバスケが出来るのかなぁと思うようになり、その瞬間、その人は障害者が出来ることを考え始めるんだ。あんな事も出来ないのかと見るのではなく、何が出来るんだろうという見方をして行けば、社会の在り方も大きく変わっていくと思うんだ。とフログリーさんは言う。
◎ HANDSIGN - 声手(ドラマ字幕Version)