そんなに難しい顔をしてないで、偶には笑って気分をリフレッシュするのも大切ですよ。
きょうは、今まで私が書いた小話の総集編をお楽しみ下さい。 ちょっと多過ぎて消化不良起こすかも?
小話その1.
あるそそかしい夫婦が居て、新聞広告欄に「限定でミニバイク差し上げます。」って書かれたのを見て、
その夫婦は子供のために、早速、朝早く起きて、そのお店へ行き列に並び順番が来るのを待った。
50ccのバイクを子供のために貰えると思い夫婦は楽しみにしていた。
すると、いよいよ待ちに待った順番が回って来たのです。
手渡されたのは、ちっちゃなオモチャのミニバイクだったのです。
二人は顔を見合わせて、お互いに笑うしかなかった。と言う話でした。
小話その2.
ある男が葬式に行く用事が急にでき、いそいで喪服を引っぱり出して着たのはいいけど、
お腹が出過ぎてズボンのボタンが閉まらず、どうしたかと言うと上着のポケットに手を入れ、
下のズボンを両手でつまみ、ずり落ちないようにして、線香を上げる場所までヨソヨソと
内股で歩き、座布団にチョコンと座ったのはいいけど、今度はまた立ち上がるのが大変で
ポケットに手を入れ、ズボンを掴みなおして、ずり落ちないように歌舞伎の女形のように
また内股で歩き脂汗をかきながら、ようやく玄関まで辿り着き、そこは段になっていたので、
ズボンを摘まんだままで、ピョコンと飛び跳ねて降りたと言う話でした。笑
もう一つあって、結婚式場の話しで、そそかしい親子が居て、式服のサイズの間違いに気付かずに
荷物に積め宅配でホテルへ送ったのは良かったが、いざ着替えると上着がチンチクリンで
下のカッターだけが目立ち、肩をすぼめて胡麻化していたのに、ご両家の待合室で
皆に、その事をバラしたモノがいたのです。それが弟だったのです。
それで緊張していた両家の雰囲気がガラッと和らぎ、めでたしめでたしっていう訳です。
そそかしい親子とは、親父と私でした。
小話その3.
昨日、親父の月命日の墓参りに行くと、いつも任せっきりの弟が、式服にピッシときめて嫁さんと長男を連れて来てくれたのです。
兄と私は事前に打ち合わせて、服装は普段着でと楽なカッコで行ったところ、弟にお寺の「掃除のおじさんですか?」と嫌味を言われる始末。
掃除のおじさんって、どんなカッコやねん。(笑) って思わずツッコミを入れちゃいました。
そして、墓参りが終わり、我が家へ3兄弟が久しぶりに集まり、寄りによって高齢者の病気の自慢話し(体のアチコチが痛い・立ったり座ったりするのがしにくい・目が二重に見えるとか)で盛り上がり、最後は自分たちが死んだ後の、あと始末をどうするのかまで話が飛び、世話しなくて生きてられへん、お話しでした。
偶に会ったのに、ええ加減にしいやぁ。!!と言いながら、ネガティブな話しを笑いのネタにする3兄弟でした。
小話その4.
内の親父も話すことは決まっていて、同じことを耳にタコができるほど何十年も聞かされちゃいましたよ。今思えば懐かしい限りです。
しゃべりだしたら、相手が誰であっても止まらなくなり、捕まったら最後、自分の自叙伝がはじまり、在宅医療の看護師さんも、いつもの事なので苦笑いしてました。
第2赤十字病院でのエピソードで、親父がトイレへ入り、「エライこっちゃぁ!!」と言って、体中の水分が全部出てしもぉたぁと騒ぎ、看護師さんを呼ぶと、何と原因はウォシュレットのスウィッチを誤って入れてしまい、止める操作が分からず、吹き出す水を体内の水分と勘違いし、驚いたと言うワケです。(笑)
看護師さんの間でもエピソードとなり、大笑いとなり病院では有名人になっちゃいましたと言う小話でした。
小話その5.
ある人が睡眠不足で、夜眠れずに悩んでいたら
ある筋から耳寄りな情報を得たとか。
それは、ヤクルトの1000を飲めば、よく眠れるそうです。
早速、試しに可愛がっているペット犬にも飲ましたら
何とフレンチブルドックまでもが、グー、グーと熟睡したそうです。(笑)
ホンマかいなぁ?と私も笑っちゃいました。
不眠症の方は、一度お試しあれ。!!
わが家には、こう言うエピソードがいくつもあり、親戚の子が我が家へ来て
お腹がよじれるほど笑い過ぎて、東京へ帰って寝込んだと言う噂もあります。
3兄弟が集まると、いつも親父とお袋の伝説と兄弟のエピソードばかりで盛り上がっちゃいます。
亡くなった親父もお袋も天国で、きっとクシャミをしていることでしょう。 えぃか減にしいやぁ!ってね。!!
最近は朝から晩まで忙し過ぎる姿を拝見し、クレームの多い社会にウンザリしていたので、お昼休みぐらいは
ちょっと笑って貰おうと我が家のエピソードをご紹介させて頂きました。
また、兄弟からクレームが来るかも?
そんなことブログに書くなよ。って言われそうです。
【予告編】小話その6.は「お医者さんと患者さんとのギャップ」を執筆中です。