やりたい事と出来る事は別とよく言われますが、私はそうは考えません。ハンディキャップスポーツも体が不自由だからこんな種目やプレーは無理だろうとか、初めから決め付けられるケースが多いのです。一般の方は外見を見ただけで判断しがちで、扱けてケガされると困るからと言っていた人が実際にプレーをして見せると納得していただける場合もあるのです。
昨年からスポーツセンターへ赴任して来られたセンター長さんと次長さんが今まで障害者スポーツについてどれだけ理解があったのか分かりませんが、実際1年間を通していろんな障害者の方がスポーツにチャレンジされている姿を生(なま)で見て率直に感じられたと思います。やりたい事を出来る事に近づける努力をすることに価値があるのではないでしょうか。
脳性まひのトップセールスマン、ビル・ポーターさんが教えてくれた人生で本当に大切なことのように思われます。