福原愛選手も伊藤美誠選手も異質ラバーをバック面に貼り、
それを武器として戦う卓球を得意とする二人です。
どちらかと言えば伊藤美誠選手の方が攻撃的な卓球を行い
フォア、バックと打ち抜く技術が優れていてパワーも兼ね備えて
いる。(バック面に伊藤美誠選手は、モリストSPを福原愛選手は
アタック8【特注品】を使用とか。)
しかし、この異質ラバー選手を得意とする若い選手が日本に居る。
それが先日行われたRio の Olympics の女子卓球で
控え選手として同行した平野美宇選手(15歳)です。
伊藤美誠選手とダブルスでペアを組んでいることは
皆さん、ご存じだと思います。
長めのサーブ(ナックル・横回転)で相手を崩してからの
攻めの上手さが光っていた。
美誠ちゃんも、これを克服しないと中国選手に研究され
2020年の東京五輪までに乗り越える課題の一つかも?
そのお手本とも言える今年の全日本卓球選手権大会の
準決勝の試合がそれを物語っている。
(ちなみに、平野美宇選手のラバーは両面、テナジー・05の裏ソフトを使用。)
ヤバすぎる!平野美宇、伊藤美誠15歳同士の全日本卓球準決勝2016