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ぽかぽか春庭「自分にお年玉、電動アシストデビュー」

2018-01-11 00:00:01 | エッセイ、コラム
20180111
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記1月(6)自分にお年玉、電動アシストデビュー

 小学校2年生、8歳のとき自転車に乗れるようになりました。父が一日がかりで小学校の庭で訓練してくれたのです。それから60年間、自転車は私の足になってくれました。
 どこに行くにも自転車。歩くのは10分でいやになるけれど、自転車は一日中乗っていられます。朝から10時間こぎ続けたこともある。 

 でもでも、この年です。坂道はこいで登れなくなり、降りてから自転車を押して歩きます。

 1993にヤマハパスが発売されて以来、価格が5万円切ったら買うと言っていたのですが、なかなか国産メーカーの電動アシスト自転車は5万円を切りません。中国製で5万円以下のものを見かけたのですが、いつもパンクの世話になっている商店街なじみのT自転車屋さんに聞いてみたら、最初は安いからと飛びついた人もいたけれど、すぐに部品の一部が傷む製品もあり、しかも部品の調達がなかなかできなくて、修理できなかったりするので、かえって高くつく、という説明でしたから、買わずにいました。

 この正月に、自分へのお年玉として、ついに電動アシスト自転車を買いました。T自転車屋さんのおすすめのブリジストン製です。
 茶色の24インチ。電動アシスト自転車の前後ろに大きな荷物籠をつけ、籠カバーを掛け、防犯登録代、盗難保険代込みで10万円でした。

 ヤマハパス発売から20年も安くなるのを待ち続け、自転車通勤を含めてずっと働き続けてきたのです。お年玉もらってもバチあたらない。

 東京は坂道の多い町です。仕事先にいくにも、ジャズダンスの練習に行くにも、坂の上り下りがあります。
 坂道を自転車押して歩いてきましたが、これからはさっそうとこいでのぼっていけます。
 9日、自転車を受け取って、10日さっそく仕事先まで行ってきました。
 快適な走行でしたが、後輪にジャージャーという音が聞こえます。仕事帰りに自転車屋へ寄ったら、スカートなどが後輪に巻き込まれるのを防ぐためのプラスチックカバーがタイヤに接触してこすれる音でした。調整してもらいました。

ブリジストンフロンティア


 2017年に2時間かけて自転車で水元公園へ行ったとき、帰りには、自転車捨ててタクシーで帰ろうかと思ったくらいくたびれました。もう自転車で遠出サイクリングは無理だなあと感じたのですが、電動アシストあれば、2時間くらいのサイクリングは楽勝です。

 今年の夏は、葛西臨海水族園まで出かけてみようかな。荒川沿いのサイクリングロードを通って息子と葛西臨海水族園まで行ったのは、今年30歳になる息子が小学校6年生の夏でした。往復自転車をこいだ私も若かった。

 フル充電した場合の電気代は10円程度だそうです。1回の充電で普通のスピードなら50kmほどは走行できます。
 サイクリングの計画、あれこれ楽しみです。 

<おわり>
コメント (6)
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