春庭Annex カフェらパンセソバージュ~~~~~~~~~春庭の日常茶飯事典

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ぽかぽか春庭「2019年9月目次」

2019-09-29 00:00:01 | エッセイ、コラム


20190929
ぽかぽか春庭2019年9月目次

0903 ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記古希音楽(1)シルクロードのドゥタール
0903 2019十九文屋日記古希音楽(2)チェロカルテットCasty
0905 2019十九文屋日記古希音楽(3)シエナブラバン・ディズニーコンサート
0907 2019十九文屋日記古希音楽(4)ブラスト!ミュージック・オブ・ディズニー2019
0908 2019十九文屋日記古希音楽(5)ライオンキングライブコンサート
0910 2019十九文屋日記古希音楽(6)ディカペラ

0912 2019十九文屋日記夏の建物歩き(1)東大建築と三四郎池
0914 2019十九文屋日記夏の建物歩き(2)東京駅ステーションホテル見学

0915 ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(1)ステーションホテル古希ディナー
0917 2019十九文屋日記ハッピー古希(2)ディズニーランドホテル・アリスルーム
0919 2019十九文屋日記ハッピー古希(3)イクスピアリの歯科&ディズニーランド
0921 2019十九文屋日記ハッピー古希(4)ホテルミラコスタ&ディズニーシー
0922 2019十九文屋日記ハッピー古希(5)ディズニーonアイス in さいたまアリーナ
0924 2019十九文屋日記ハッピー古希(6)ディズニーonクラシックアイス in 文京シビックセンター大ホール

0926 2019十九文屋日記秋の古希(1)W杯バレーボール観戦in横浜アリーナ
0928 2019十九文屋日記秋の古希(2)謝恩ディナー
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ぽかぽか春庭「謝恩ディナー」

2019-09-28 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190928
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記秋の古希(2)謝恩ディナー

 いろんな方にいろいろお世話になって、今日があります。四方八方に感謝の頭を垂れておりますが、今年もやはりミサイルママにはお世話になりっぱなしでした。

 娘は「性格悪い母を見捨てず、ずっと友だちでいてくれるありがたいミサイルママ」と感謝しています。「ミサイルママさんがいてくれないければ、母はもっともっと落ち込んで私も巻き込んでどん底奈落の底になってしまうから、ミサイルママさんに支えてもらって、私も助かった」と言うのです。それで、娘からミサイルママあてに、感謝状代わりに「お食事ご招待」してくれる、と言います。

 今月ステーションホテルの「ホテル見学会とディナー」に行ったことをミサイルママに話したら、「いいなあ、私も行ってみたい」と言います。ほんとは新婚ご主人のジンさんといっしょがいいんだろうけれど、ダンサーe-Naからの「謝恩ディナー」だから、今回はミサイルママだけご招待。娘がアレンジし、予約や手配をしてくれました。

 丸ビルテラスから見た東京駅


 東京ステーションホテルエントランス


 インペリアルスイートのベッドルーム 一室一泊107万円。皇居に挨拶に行く新任大使などが泊まるのだそう。ホテルから皇居までの移動はほとんどの人が馬車を希望するそうです。

 泊まったつもりで




 アトリウムレストランで乾杯


 コースは、前回と同じ。
・アミューズ:生ハムとコンテチーズとサラミのピンチョス クリームチーズと百一珍豆腐タルティーヌ
・前菜:スモークサーモンと小エビのマリネ アボカドサラダ添え
・野菜スープ
・フォワグラのソテ 大根のコンフィ添え オーガニックバルサミコと蜂蜜ソース
・高知県宿毛直送ヒラスズキのポワレ コキヤージュのジュ バジル風味
・上州牛のローストビーフ わさび風味ソース 香り米入りプチ焼きおにぎり添え
・アーモンドミルクのブラマンジェ メロンのませれ添え

 デザートには娘からミサイルママへの感謝メッセージ。


 来年のダンスの話、サークル友の会の記念誌に載せる原稿の打ち合わせなど、6時から9時まで食べながらしゃべりました。

 食後は、ミサイルママの次男さんが働く東京駅地下のイタリアンの店へ行き、ミサイルママにジェラートをごちそうになりました。ココナツなどのジェラート、おいしかったです。

 いつもいつもお世話になるばかりのミサイルママを「行ってみたい」というレストランにお連れできて、感謝を伝えることができました。
 今回のジャズダンス発表会、手取り足取り振り付けを何度も何度も教えてもらいました。振り付け覚えられないe-Naに、いやな顔一つ見せず、根気よくおしえてくれたミサイルママ。来年も踊ろうね、と約束しました。

<つづく>
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ぽかぽか春庭「バレーボール観戦 in 横浜アリーナ」

2019-09-26 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190928
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記秋の古希(1)バレーボール観戦 in 横浜アリーナ

 秋の出来事、娘も息子も体調不十分であったこと、母として一喜一憂の日々でした。
 毎日いっしょうけんめい働いてはいましたが、働くのも家族の健康があってこそ。
 娘の心遣いや友人との語らいで少しはストレスも軽くして、毎日ぎりぎりの生活でした。

 通勤は片道90分。一日のうち3時間を電車の中で過ごさなければならず、座っていられる時はいいけれど、満員の痛勤電車で70歳はたっているだけで必死。
 娘は私を気遣い、せいいっぱいの古希祝いをしてくれました。

 私と娘の楽しみのひとつ。9月19日にバレーボールの試合を観戦しました。横浜アリーナでの試合、新横浜プリンスホテルに宿をとっての観戦です。



 娘は先に新横浜に着き、プリンスホテルにチェックインしてから、カメルーン対韓国戦を観戦。私は仕事先から新横浜に向かい、カメルーン対韓国戦の途中から観戦しました。
 いつもテレビ応援だけで、バレーボールの公式戦を観戦するのは初めてでした。

 選手のパネルと


 日本は、カメルーンには3-0で勝ちましたが、強豪ロシアには負け、ランキングで格下だった韓国にも敗れているので、世界ランキング2位中国には大きなチャレンジになります。
 会場は、3階の立ち見までぎっしりいっぱい。私と娘の席は1階前のほうで、持って行った双眼鏡も使わないで済むほど選手の顔もよくわかりました。



 カメルーン対韓国戦が終わった後、日本の試合が始まるまで休もうとホテルの部屋に戻りました。すると、ホテルのロビーに人だかり。前夜プリンスホテルに宿泊していた日本代表チームのメンバーが、横浜アリーナに向かうために出てきたところで、熱心なファンたちが、選手の出待ちをしていたのです。娘がホテルの予約をしたとき「9月18日19日は満席で、37階のスカイビュールームならとれます」と言われ、ちょいお高めのスカイビュールームにしたのだとか。

 そうか、選手たちが泊まっていたから満席だって言われたんだ、と娘も納得。韓国チームのメンバーもいたし、ドミニカーナと書かれたTシャツの人など、ロシア文字のシャツの人など、バレーボール関係者は、ほとんどがプリンスホテルに宿泊したようです。

 私と娘も出待ちの列に加わり、荒木絵里香選手たちに「がんばって!」と声をかけることができました。(ホテル内で選手の写真を撮ったりサインをねだったりする行為は禁止されていますが、応援の声掛けはOK)
 娘は「私の声が選手に届いて、きっと勝つ」と期待しつつ、部屋でしばし休憩。
 7時前に横浜アリーナに戻り、公式練習なども見ることができました。

 中国の選手たち、みな背が高く、クイックアタックに日本はくらいついていくことができませんでした。

 赤日本チーム 黄色中国チーム


 試合中は声をからして応援しました。会場を盛り上げるために、会場アナウンサーや応援手拍子をリードする人、ジャニーズウエストからのメンバー3人が会場で応援するなど、生の会場はとても盛り上がりました。

 試合は残念ながら中国に3-0ストレート負け。でも、日本選手のアタックやサービスが決まると会場全体が大歓声に沸きあがり、すごかった。

 借り物画像スポーツニュースから


 プリンスホテルにもどったのですが、ホテルのレストランはみなクローズドで、晩御飯にありつくのに苦労ズド。プリンスペペの中でひとつだけ開いていたイタリアン(ナポリの海というような屋号)でパスタを食べました。

 仕事帰りに応援もして疲れていたのか、シャワーも浴びずに寝てしまい、翌朝お風呂につかりました。

 新横浜プリンスホテルのスカイビュー37階の部屋からの眺め。右奥がみなとみらい。ベイブリッジも見えましたが、よく映っていません。


<つづく>
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ぽかぽか春庭「ディズニーonクラシック」

2019-09-24 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190924
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(7)ディズニーonクラシック

 娘と楽しむディズニーシリーズ。最後は、ディズニーオンクラシックです。ディズニーの曲のオーケストラ演奏と歌。今回は、文京シビックセンターの中にあるホールでの「まほうの夜の音楽会2019」。

娘はディズニーのグッズを購入するのを楽しみのひとつにしているので、4時開場のホールの「先行グッズ販売」に、3時に出かけました。私はグッズはいらないので、シビックセンターの中のカフェドクリエでコーヒー休憩。
 娘はプログラムのほか、ガチャガチャのピンバッジだのトートバッグだの、いろいろ買いこんできました。今回は、曲の中で観客が振って参加するというライトが売られていて、参加大好きの娘はいろいろな色に光るライトを買ってきました。
 4時に開場。

 今回は「アラジン」がメインなので、チラシやパネルなどもランプの魔神ジーニーが主役です。

 パネルの前で
 

 今回、ツアーの初日特典として、ジーニーの絵がある巾着袋が全員プレゼントとして渡されました。

 開演中は撮影禁止ですから、開演前にオーケストラの雰囲気を撮影。


 第1部は
・ワンマンズ・ドリーム
・メリーポピンズリターンズ 序曲 
・幸せのありか(メリーポピンズリターンズ)

 「ワンマンズ・ドリーム」は、ディズニーランドで見ることができなかったショウの曲。ここで一応聞くことができました。
 「メリーポピンズリターンズ」もまだ見ていない映画です。
 ワンマンズドリームの中でライトを振るシーンもあったのですが、最初だからか、観客は遠慮がちにライトを振っていました。
 ファンリクエスト曲が3曲。トイ・ストーリーは息子娘といっしょに見たのを覚えていました。しかし「ムーラン」は、見たのかもしれないけれど、ストーリーをはっきり覚えていないアニメです。したがって、歌もあまりなじみがない。

・幻の旅(トイ・ストーリー2)
・ホエン・シー・ラブド・ミー(ムーラン)
・トゥルー・トゥ・ユア・ハート(ムーラン)

 第1部の終わりは、レスピーギの『ローマの松』。ファンタジアの中に出てくる曲です。

 1部と2部の間の休憩時間に、舞台に置かれ、撮影の列ができた「魔法のランプ」
 私の席は前の方だったので、自分の席からなんとか撮影できました。


 第2部は、「アラジン」の曲がメイン。オーケストラの後ろのスクリーンにアニメの静止画と歌詞の日本語訳が出ます。アニメの中の全曲、31曲を歌と演奏で聞くことができました。歌手の演技とスクリーンの字幕を両方見るのが忙しかったけれど、男女4人ずつヴォーカリスト8人の歌声、すばらしかったです。

・アラビアンナイト
・ランプの伝説
・暗い夜に
・ひと足お先に
・街のいたずら少年
・ひと足お先に2
・自由への想い
・市場
・ダイヤの原石
・夕日に染まるアグラバー/囚われの身
・地下牢
・魔法の洞窟
・ジーニー登場
・フレンド・ライク・ミー
・3つの例外
・自由へ
・1つ目の願い
・アリ王子のお通り
・僕を信じろ
・ホール・ニュー・ワールド
・キッス
・危機
・海底からの救出
・裏切り者
・アラジンの告白
・アラジンの告白
・ジャファーの出番
・あばよ、王子様
・地の果て
・戦い
・幸せな都、アグラバー

 最後に、ジャスミン役女性(たぶんShaylen・Elizabeth Hager)とアラジン役男性(Connor Saccal)が、実写版『アラジン』に付け加えられた新曲を歌ってくれました。

 娘が買ったライト、あまり大きくは振っていませんでしたが、前のほうから振り返って客席を見たら、光がきれいでした。
 『星に願いを』を観客もいっしょに合唱し、今回のテーマ「Wish,Hope,Drerm」を心にとどめてコンサートが終わりました。

 文京シビックセンターの椿山荘で晩御飯。窓側の夜景が見える席。
 娘はちょい洋風の茸ご飯で私は和食。、ふたりで半分こして食べました。
「秋の味覚御膳」
・さんま柚庵焼き ・牛肉八幡巻 ・天ぷら盛(蟹・栗・しめじ。甘長唐辛子) ・海老芋饅頭べっこう餡 ・松茸吸い物 ・舞茸ほぐし鮭のご飯 ・薩摩芋


「きのこプレート」
・サーモンときのこの堤焼 ・舞茸ライス ・キノコとベーコンのレモンオイル煮 ・パンプキンとキノコのポタージュ ・アワビ茸と彩ピクルス ・平茸のフリィサラダ


 楽しいコンサートを聞き、おいしいご飯を食べて、夜景を見て、、、、


 娘からの古希祝いの数々、身分不相応なぜいたくばかりさせてもらいました。次は、娘に母からのお祝いをしたいから、元気でいようと思います。

<おわり>
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ぽかぽか春庭「ディズニーonアイス」

2019-09-22 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190922
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(5)ディズニーonアイス

 娘と楽しむディズニー古希祝い。最後はディズニーとフィギュアスケートと両方が好きな娘にとって楽しみな「ディズニーonアイス」。

 2017年は息子娘と3人で見ることができたのに、昨年2018年は息子の体調不良で私が友人を誘って見ることになりました。
 2019年は、これまでで一番いい席が予約できたのに、やはり息子は行くことができず、残念。娘とふたりの観覧です。

 毎回、このアイスショウは「撮影自由、ブログなどUP自由」ということで、フラッシュ禁止以外に気遣うことなく撮影でき、楽しめます。

 開幕一番に登場は、くまのプーさんでした。

  
 第1部
・美女と野獣
・リメンバーミー
・ラプンツェル

 美女と野獣「ひとりぼっちの晩餐会Be our guest」。


 ラプンツェルはエアリアル(綱にぶら下がっての空中回転)があり、アイスリンクの上をぐるぐると飛びました。

第2部
・シンデレラ
・アナと雪の女王
・モアナ

 孤独なエルサ


 夏にあこがれるオラフ


 モアナ


 アナとエルサはアイススケートの題材にぴったりだけど、南の島のモアナはスケートには合わないかも、と思ったら、ところどころうとうとして見逃しました。

 フィナーレ


 スケートの技術的な面でいえば、グランプリシリーズとか世界選手権などのほうが、ジャンプの高さも回転数もすごいですが、アイスショウには、ダンスの楽しさや物語への愛があり、またこの次も見たいと思わせてくれます。来年は、ディズニーオンアイス日本上演30周年になるそうです。

  上演前に、看板などといっしょに撮影。


 「東京オリンピックのトーチを持って撮影しよう」のコーナーで。
 トーチは思ったよりも重かったです。


 娘が企画した「母の古希を祝う会」。
 ステーションホテルディナー、ディズニーリゾート3泊4日。ディズニーオンアイス。どれもとても楽しく、70歳過ぎてもがんばって働く母への娘の思いが感じられました。がんばって働くよ!!

<つづく>
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ぽかぽか春庭「ホテルミラコスタ&ディズニーシー」

2019-09-21 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190921
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(4)ホテルミラコスタ&ディズニーシー

 ディズニーリゾート3日目は、ディズニーシーへ移動。

 ホテルミラコスタのサローネで少し休憩してからレストランマゼランズへ。
 マゼランズの少し手前で、ディズニーシーのハロウィーンショー「フェスティバルオブミスティ」を見ました。遠目でしたが、船が火を噴くところなどが見えました。この港を舞台にしたショウも、昨日は暑さのため中止になったのだとか。


 11時半からランチ。
 マゼランズは、世界で最初に地球一周をしたマゼランの航海をコンセプトにしたレストラン。大きな地球儀や帆船の模型などがあり、大航海時代の気分が味わえます。




 娘が母の古希祝いとしてセッティングしたランチコースは、バケーションパック利用者限定(ランチ6組限定)の「ミッキーミニ―といっしょに写真撮影できる特別パック」です。 ミッキーとミニーは、私のバースデーシールを見ると、ジェスチャーでお祝いしてくれました。

 

 マゼランズランチコース
・前菜シーフードのビスクとチキンのマスタード風味トマトストロベリーソース
・カレイのフリット、コリアンダー風味オレンジのヴァンブランソース
・黒毛和牛のロースト、バーベキュー風味のソース
・バニラムースタルトと夏みかん柚子シャーベット


 デザートプレートにもお祝いメッセージ。


 バケパ客には、スープカップのおみやげがつきました。娘が言うには、リゾート内のおみやげ屋さんや各地のディズニーショップでも売ってうないスペシャルなので、希少価値があるのだとか。

 マーメイドラグーンの前で。バケパ特典の無料ドリンク。無料がうれしい貧乏性。


 ランチ後は、「シーライダーというアトラクションへ。体を小さくする特別な魔法で魚と同じくらいの大きさになった観客が、潜水艇に乗って海中探検。魚になった気分で海の中を観覧します。二モ、ドリーやタコのハンクやジンベエザメのデスティニーなどのキャラクターと出会えました。


 14:30からは、3日めの目玉。娘が楽しみにしていたソングオブミラージュという新しいショウです。
 プロジェクションマッピングを使った楽しいショウでした。バケパファストパスで待たずに指定席へ。
 「リオ・ドラード」という幻の王都へミッキー、グーフィ、ドナルドたちが冒険の旅をする、という歌と踊りのショウ。

 ショウがはじまるまでは撮影できました。

 ↓は画像借り物


 15時すぎ、ホテルミラコスタ、ハーバールームにチェックイン。前回2018年12月は3階でしたが、今回は5階です。


 ハーバービューの部屋から見る「フェスティバルオブミスティ」16時半からのショーです。





 もうひとつ娘の楽しみは、こちらも新しい「ソアリン」という乗り物のアトラクション。空を飛んで世界旅行をする、という体感型のバーチャル飛行です。ほんとうに空を飛んだら、世界中を一回りするのに5分ではできないけれど、バーチャルだから、世界中をひとめぐりできて楽しかったです。

 乗り物に乗るまでに、飛行についての博物館、という部分があって、CGを駆使して写真と思った女性が動き出して「人類がこれまで空を飛ぶことにどれほどあこがれをいだき、飛行について研究を重ねてきた」というマエセツがあります。この部分でいっそう空を飛ぶことへの期待が持てて、いきなりバーチャル飛行するよりいいと思いました。



 万里の長城の上では、「ほら、ここ、歩いたよね」などと娘と話しながら空を飛びました。椅子が揺れたり、針葉樹林帯の上を飛ぶときは針葉樹の香りがするなど、体感できるように工夫されていました。急降下のときなど、私は酔わないように目をつむっていたので、一番の見どころは見のがしてしまったのかもしれないけれど、世界中の空から大地や海を眺めるフライト、楽しめました。

 フライトが終わって出てきたら、係員は出口で「ただいま雷雨が激しいので、建物の外にでることができません。こちらで待機していてください」と、観客を廊下に座らせました。思ったより早く外にでることができましたが、こんなこともあとになってみれば、思い出になります。

 ファストパスが使い切っていないので、前回クリスマスのときに見た「ビッグバンドビート」をもう一度見て、ミッキーの見事なドラマーぶりやダンスを見たりしました。
 劇場。開演前。 


 まだ1枚ファストパスが残っているというので、私がトイストーリーマニアというシューティングゲームをしました。私は射撃がとても下手ということが納得できて終わり。


 ホテルミラコスタのサローネで「無料の」お酒を飲んで休憩。甘めのカクテルを2杯飲みました。根が貧乏症なので、無料ときくとおかわりしてしまう。

 夜のショウ、ファンタズミックは昨年12月にも見ました。20時からハーバールームの部屋から見ることができるので、のんびり見ました。

 晩御飯と朝ごはんは、ルームサービス。
ディズニーハロウィーンディナー
・前菜 鮑のマリネとサラダ ザクロドレッシング 蒸し鶏の黒ゴママスタード
・根菜のミネストローネ
・アマールエビのロースト 焼きリゾット添え
・牛フィレ肉のカツレツ トマトサルサ
・フルーツ盛り合わせ


 ハーバールームの特典。早起きするとショウの練習風景が見られる。今回は、ダンスなどの練習はなくて、ゴンドラの練習と前回も見た凧の練習がありました。



 朝ごはんルームサービス



 午前中、まったり部屋でくつろぎながら、ハロウィーンショー「フェスティバルオブミスティ」を見下ろします。部屋から見ることができる、というのがハーバールームのウリなので、3回目だけど、見ました。



 こればっかり3回も見るなら、ディズニーランドのパレードをひとつでも見たかったけど、それは時の運。
 今回の3泊4日は、ゆったり楽しく過ごせました。暑すぎたのと息子の体調不良は残念だったけれど。

 ミラコスタ正面玄関の噴水前で


 4日目も夕方まで娘の計画はびっしりとあったのですが、キャンセルして早めの帰宅。
 盛りだくさんな日程でしたが、娘にとって、この計画をたてることが夏の間の楽しみになっていたので、ディズニーランドのショウとパレードが暑さで中止になったほかは、食事もアトラクションもやりたいこと全部楽しめた、ということでした。

 暑い中踊っていたダンサーさんも、売り子さん警備さん、それぞれがんばって観客の笑顔のために働いていました。娘にも笑顔をもらい、感謝感謝です。
 「母の古希を祝う」という娘の気持ち、ありがたく受け止めて、私も笑顔で帰宅しました。

<つづく>
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ぽかぽか春庭「イクスピアリの歯科&ディズニーランド」

2019-09-19 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190919
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(3)イクスピアリの歯科&ディズニーランド

 9日は台風襲来の日でした。朝から交通機関が乱れているというニュースは流れていて、舞浜までたどり着くのはけっこうたいへんでした。しかし、それ以上にたいへんだったのは、歯の不具合。

 新木場駅でかなり電車を待ってようよう舞浜までたどりついたあと、まったりと晩御飯まですごしたかったのですが、歯の治療が優先です

 元気な老後のために、80歳までに20本の歯を残すことが推奨されていますが、私は古希にしてまだ全部が自前の歯で入れ歯なし。なんとかこのまま自分の歯で食べていきたい。 
 歯の穴を埋めていた金属の詰め物がとれてしまったのでこれまで30年間通ってきた歯科医に行きました。8月21日に歯の型を取り31日に新しい金属を埋めました。ところが新しい金属はわずか1週間、9月7日にとれてしまいました。30年同じ歯医者にかかっていれば、こちらも年取るけれど、歯医者さんも近頃年取って腕が落ちたなあと感じていたのです。  31日に金属をつめたときなど、ピンセットでつまんだ金属を床に取り落としたりしていました。1週間で取れたことに腹もたちましたが、それ以上に削られた歯の尖った部分が当たって、舌も口の中も痛くて話すのも食べるのもできない。せっかくのお祝いディナーなのに。

 9月9日は朝早くかかりつけの歯科医へ出向き、とれてしまった金属をつけなおすことになり、仮の詰め物をいれてもらいました。
 ところが、この仮の詰め物が、いれて数時間でとれてしまったのです。もう、このかかりつけに行く気がしなくなり、とりあえず、ディズニーランドホテルへ向かいました。ディズニーリゾートの中に歯医者などもあるかもと。

 ディズニーリゾートの中、歯医者があるか娘が探しました。9月1日に開業したばかりの歯科がイクスピアリの中にありました。開業業10日目のマーメイド歯科。
 リゾートを1周しているモノレールに乗って歯医者へ。


 出来たての歯科さん。待合室には数人がいましたが、予約した時間通りに治療開始。穴を仮埋めしてホテルに戻りました。
 マーメイド歯科の若いイケメン歯科医さん、今日治療した仮埋めが今日とれた、という話をしたら、知り合いの歯医者さんを紹介してくれました。歯科医大時代の恩師が開業した歯医者さんだって。


 ハロウィーンオーナメントの前で。


 ディズニーランドホテルで、4時半までアフタヌーンティーのケーキやクッキー、スコーンなどをたっぷり食べたので、おなかがすいていないのでホテル内の庭を娘と散歩しました。

 ホテルの庭を一回り。


 あまり空腹ではなかったですが、ドリーマーズラウンジで食べたパスタコース、おいしかったです。パスタ好きの息子もおいしいと言って食べました。


 ディズニー・ハロウィーンパスタセット
・ニンジンのクリームスープと生ハムのサラダ
・パスタ パンプキンカルボナーラ 彩り野菜のトマトソース
・メイブルシュガーとミルクチョコレートのムース レッドカラントのシャーベット


 アリスルーム1泊目。
 マッドハッタ―とお茶する夢も女王に追いかけられる夢も見ずにぐっすり寝て、7時起床。娘が予約したのは、バケーションパックというファストパスなどがついたプランです。
・ディズニーランドホテル泊
・ディズニーランドバケーションパック
・ディズニーランドホテル2泊目
・ディズニーシーに移動
・ディズニーシーホテルミラコスタ宿泊

 という、3泊4日のバケーションパックに、コースランチやディナーも予約して、食べまくりの4日間。
 シャーウッドガーデンでの朝ごはんはビュッフェです。まだ胃が目覚めていないのに、お皿に山盛りに。ちゃんと完食しました。


 ホテル宿泊者は、パーク開園15分前に入園できるので、おおいそぎで食べました。でも、私も娘も行動が遅く、もたもたしていたので、一般客の開演時間とあまり変わらない時間に園内へ。

 美女と野獣+美女


 台風一過のものすごい暑さ。
 娘が楽しみにしていたハロウィーンのパレードを見るために、木陰のベンチに座りました。娘はバケーションパッケージ(バケパ)特典のひとつである「園内のどのドリンクショップでも何杯でもソフトドリンク、無料」をもらうため、店に並ぶ。
 冷たいマンゴージュースを飲みつつ、日傘の下でも暑いなあと待っていたら、なんとなんと「猛暑のため、パレードは中止」となりました。

 オリエンタルランドは、着ぐるみなどで活躍するダンサーから過剰労働を訴えられたあと、「ブラック労働」を改善するためダンサーたちの体調第一に運営するようになり、この暑さではショーやパレードの中止も仕方がない、ということに。

 この夏、息子は熱中症になりかかり、病院で点滴をしてもらってなんとかすごした、という日があったので、一日中ホテルで待機。パレードやショウのダンサーも暑さには負けるのだから、息子も熱中症に弱いです。



 9月10日火曜日は、10月31日まで続くハロウィーンパレードの初日だったので、園内にはコスプレ仮装をした人々が大勢いました。若い女性も小さな女の子も、それぞれプリンセスやアリスの衣装を着て、カップルはアリババとジャスミンだったり、美女と野獣だったり。ズートピアのきつねと兎ジュディカップルもいたっけ。

 私は仮装ではなく、娘の「ハッピーバースディTシャツ」にバースディシールをつけて一日過ごしました。このシールをつけていると、キャストから「ハッピーバースディ!」と声掛けしてもらえます。



 午前中のパレード中止でも、午後のパレードのためにそのまま残って待ち続ける人も多かったですが、私たちはバケパの予約特等席で見るので、いったんアリスルームに戻りました。すると、娘がスマホ情報で「午後のパレードとショウが中止になっちゃった」と、がっかり。

 あまりの暑さのため、午後のパレードもショウも中止。
 パレードを並んだりしなくてもバケパの特等席で見られるというので、バケーションパックにしたのに、と、娘は残念がります。「抽選などしなくても10分前までに座れば一番いい席で見られるはずだったのに、これじゃバケパ予約の意味がない」と悔しがります。しかし、9月10日になっての猛暑日など、予約したころには思いもよらなかったのですから仕方なし。

 14時からランチの予約があったので、私と娘はカリブの海賊の中のレストラン「ブルーバイユ」へ。このレストランの設定は、「いつでも夜」



 カリブの海賊アトラクションを待つ人が見える席でしたが、カメラの充電具合が悪かったのか、前菜を撮影したら電池切れ。


 こちらは借り物。スペシャルデザートには、ハッピーバースデイのろうそくを立ててありました。


  ランチの予約をパスして横になっていた息子、夜になっても体調復活しないので、ひとり先に帰宅しました。

 夜になってようやく少しは気温も下がり、19時半開始のエレクトリカルパレードは見ることができました。写真はケータイで撮ったので、のちほどUP。
 列に座って待っている間、ごろごろと雷鳴が聞こえたので、心配しましたが、警備の係の人は「パレードの間、雷はここには来ないので、実施できますよ」と言っていました。
 私がディズニーランドに来るのはずいぶん久ぶりなので、エレクトリカルパレードのフロートも変わっていて、新しい登場人物たちの光のショウを楽しみました。

 夜ごはんは、「ミッキーのレインボー・ルアウ」で。 
 ディズニーランドで行われているナイトショーの1つで、ポリネシアンダンスを楽しみながらお食事します。
 さまざまなお祝いや記念日の人々が集まり、ディズニーキャラクターにお祝いしてもらえるのです。


 私と娘の席は、ステージの正面のS席。
 ミッキーやミニーが踊るハワイアンフラやポリネシアンダンスを見ながらのディナー。
 事前の聞き取りがあり、舞台のお姉さんが、記念日の人の名前を呼んでお祝いをしてくれます。誕生日を申請した私、メモをとるお姉さんのために名前の漢字を説明して「ハルニワ、春の庭です」と言ったのですが、舞台からは「誕生日おめでとう、春の庭さん」と呼ばれました。

 
 ミッキーやミニーといっしょに簡単なふりつけのダンスをしてみたり、楽しいショーでしたが、食事とショウの両方で60分というせわしない時間設定。舞台を見ていると食べる暇ないし、食べているとショウが落ち着いて見られない。ちょっとせわしないディナーになりました。




 アリスルーム、2泊目の朝はルームサービスで。




 ディズニーリゾートバケーションパック3日目は、ディズニーランドホテルをチェックアウトして、ディズニーシーへ移動です。カバンなどの荷物は、ホテル側が移動してくれます。

<つづく>
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ぽかぽか春庭「ディズニーランドホテルアリスルーム」

2019-09-17 00:00:01 | エッセイ、コラム

 ディズニーランドホテル

20190917
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(2)ディズニーランドホテル
アリスルーム

 娘からの古希祝い第2弾。ディズニーリゾート3泊4日。
 いろいろたいへんな夏をすごした娘、この3泊4日にどんなことをしたいか、計画を立てることで希望のある時間が過ごせた、と言います。
 「一生分のぜいたくをする」という娘の計画、4日間のお祝いお泊り会「ちょっと食べすぎだったかも」という計画になっていましたが、盛大に食べきりました。

 ディズニーランドホテル



 ロビー

 アフタヌーンティを楽しむ



 ディズニーランドホテルのチェックイン開始を告げるストリートオルガン


 アリスルームにチェックイン。「不思議の国のアリス」をテーマにしたお部屋です。
 アリスの絵があるアルコーブ
 

 アリスのベッド


 部屋の家具もアリス風。白兎の時計がついたタンス


 部屋の絵


 階段の踊り場。踊り場の絵もアリス


 アリスガーデンは休園中でした。残念。


<つづく>
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ぽかぽか春庭「ステーションホテル古希ディナー」

2019-09-15 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190915
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記ハッピー古希(1)ステーションホテル古希ディナー

 娘のご招待でやってきたステーションホテル。館内見学を終えて、いよいよディナーです。

 レストランには、古いレンガ壁が残されていました。










 「誕生日おめでとう」の乾杯


 前菜、サラダ、スープ、魚料理、肉料理、デザート。デザートのフルーツ盛り合わせに、娘からのサプライズがありました。




 サプライズのおめでとうデザート。「ブログに載せてもいいように」と娘が用意したプレートには「春庭」と書かれていました。


 ふたりで古希を祝っておいしくいただきました。体調が悪かった息子、無理して駅まで来ました。建物歩き疲れそうだから、レストランで待っていると言っていたのですが、体調悪化して先に帰りました。お祝いだからと無理に連れ出してかわいそうなことをしました。母にとって最大のプレゼントは家族が元気でいること。娘も弟を気づかいながらの食事になってしまいました。でもレストランにお祝いプレートを頼んだので、母に喜んでほしかった、と。
うれしかったけど、半分寂しい古希祝い。次の家族イベントは皆一緒に元気に祝えますように。
<つづく>
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ぽかぽか春庭「東京駅ステーションホテル見学」

2019-09-14 00:00:01 | エッセイ、コラム
20190914
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記夏の建物歩き(2)東京駅ステーションホテル見学

 古来稀なる70歳。昔に比べればレア感はまるでなくなり、戦後ベビーブーマーが大挙して古希になっているんだから、そこらじゅうに古希はうじゃうじゃ。うじゃの一員ではあるけれど、娘が古希を祝ってくれました。

 私が建物見物が好きなことを知っている娘、「東京駅ステーションホテル建物見学ツアーつきディナーコース」というのに申し込みをして招待してくれました。
 
 数年前にステーションギャラリー観覧したとき、大正時代に完成した当時のレンガが残されている部分を見学したし、東京駅ドームのレリーフ写真を撮るためだけに丸の内北口南口に降りたこともあるのですが、ホテルの中にはとんと縁もなかった。ステーションホテルのレストランに行ったときは「ただいまの時間、予約の方以外はお席がとれませんので」と言われてすごすごひっこんだ思い出のみ。
 
 東京駅の説明。
 国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎は、明治時代建築界の第一人者と言われた辰野金吾の設計により1914年に開業。しかし、1945年の東京大空襲で南北のドームと屋根・内装を焼失。その後、屋根の形状を変更するなどの修復工事により復興。
 そして、2007年より駅舎を本来の姿に復原する工事が行われ、2012年10月に美しい赤レンガの駅舎が完成


 辰野金吾作品がそれほど好きではないと、書いているのに、東京駅は別物。東京のランドマーク建物ですから、毎年のように東京駅前で撮った写真をUPしていました。最初にブログにのせた写真は、まだ復元前の、工事中のもの。
 外から眺める東京駅、復元中の写真や復元後、丸の内北口と南口でドームの装飾を撮影してUPしてきました。

2012年 復元工事中


2012年12月 夜の東京駅


2014年3月


2016年6月


2019年9月5日


 東京駅丸の内改札ドーム、通勤客も旅行客も、急ぎ足。ドームの天井部分を見上げる人は、そう多くはありません。

 丸の内南口の改札外


 足元をじっくり眺める余裕のある通勤客旅行客の方々、時間があったら、トラやカフェがあるドーム2階の回廊を歩いてみてください。床が立体的に見えるはず。


 東京駅丸の内南口の改札出口の床から真上にカメラを向けて撮影。人通りが少ないわずかな時間を狙って撮りました。

 
 東京駅館内ツアーの参加者は、6時に集合。ステーションホテルのアシスタントマネジャーさんの案内でホテルの中を見て回りました。

 このドアは開かないのですが、外の丸の内改札南口ドームが見えます。



 丸の内北口南口ができた当初、八角形のドームでした。辰野がドームの飾りとしてつけた十二支のレリーフのうち、八つの方角に合わせて8つの動物が飾られました。しかし、4支は東京駅には収まらず、いったい残りの動物はどこへ消えたのか、というのが長い間東京駅ミステリーとして語り継がれてきました。
 残りの4つの動物は、辰野金吾の故郷である佐賀県にあることが数年前に判明。

 1915(大正4)年に完成した、辰野金吾設計の佐賀県武雄市のシンボルとなっている武雄温泉楼門。釘を一本も使わずに建てられているのが特長の楼門を2013年に解体修理した際、東京駅にない4支、卯(東)、酉(西)、午(南)、子(北)が見つかりました。

 東京駅南北ドーム8角形のレリーフは、丑、寅、辰、巳、未、申、戌、亥
 私のコンパクトカメラでは、望遠レンズなしの高い天井のレリーフはあまりはっきり写りません。一番形がよくわかる「巳へび」を。



 ヘビのレリーフ。他の八支も復元後は、青い円形の中に白い形が復元されていますが、白黒写真しか残されていなかったために、ほんとうに青の円だったかどうかは定かでありません。ドーム内部の壁の色も、白黒写真と「壁は黄土色」などと色についての記述がある文献をもとに、薄い黄土色に塗装されたそうです。

 廊下にあった駅舎ドーム復元の解説


 南北に長い東京駅なので、ホテルの廊下も長いです。これは半分の150m分。全体では300mつづくホテルだそうです。


 案内図を見ても、迷子になりそう
 

 ホテルの廊下に飾ってある、歴史的な東京駅の写真を解説付きでながめ、長い間東京のシンボルとして人々の往来を見てきた駅の月日を思いました。

開業直後の東京駅錦絵


 古絵葉書や写真




 廊下をぐるぐる回りながら、東京駅の歴史について説明を聞いて、さて、一番の目玉は、客室(メゾネットスイートなど)の見学です。見学できたのはひとり一泊28万円という部屋。一番高い部屋は一人一泊99万円というので、28万は「あら、お安いですわね、オホホ」と言いながらの見学でしたが、むろんのこと、泊まる予定は一生なし。

 メゾネットスイート2階寝室

 1階のリビング


 泊り客になったつもりで


 見学を終えて、レストランでの古希ディナー。

<つづく>
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ぽかぽか春庭「東大建築と三四郎池」

2019-09-12 00:00:01 | エッセイ、コラム

東京大学安田講堂(1925大正14)

20190912
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記夏の建物歩き(1)東大建築と三四郎池

 中国で日本に留学させようという親は「うちの子、中国の有名一流大学に進学し損ねた。次に考えるのはアメリカ留学。でも英語力不足。じゃあ、日本にでも行かせようか」というところ。

 日本の留学先としては、猫も杓子も「東大に行きたい」と希望します。行きたいと言えばすぐに進学できるなら、何の苦労もないけれど。うちの子、中国の香港大学北京大学清華大学などに進学できなかった学力だけど、日本の東大くらいならなんとかなるかも、と思うのが親心。
 大学ランキングさまざまな種類があるけれど、アメリカMITを1位とするランキングでは中国の精華大学が16位、東京大学33位京都大学44位です。
 
 短期留学の見学先大学としては、なんと言っても東大です。短期留学生たち、東大の古い校舎を見て、学問の歴史の重みを感じたか、こんな古い校舎で最新の研究ができるのか、と感じたか。

 医学部(昭和6)

 医学部壁のレリーフ


 法文




 理学部科学館東館(大正5年)


 春庭は、近代建築巡りが趣味のひとつですから、東大の建物も何度か見学してきました。
 8月10日にも、東大構内をひとめぐり。これまで安田講堂とか建物はいくつか見てきましたが、10日にはじめて三四郎池をみました。大学内の憩いの場としてなかなかいいんじゃないかと思います。

 東大赤門は、1827年、将軍家の姫が嫁いでくる際の前田家上屋敷御守門として建てられました。三四郎池もまた、前田家の庭園の一部、育徳園心字池でした。漱石の小説『三四郎』以来、三四郎池という通称のほうが有名になりました。




 夏休み中の平日、炎暑の中を行きかう人は、ほとんどが中国語をしゃべる親子連れ家族連れ。将来の留学を見越しているのか、みな、校舎をバックに記念写真を撮りまくっていました。
 中にひと組だけ日本語で会話していたのは、若い女性の二人連れ。ひとりが「妹、来年受験だからさ、受かるわけないけど、一応刺激剤として写メ送っとこ」と安田講堂を撮影していました。



 吾輩も東大には入学できなかったけれど、それは、学園紛争の影響で入試が中止になった年に受験だったから、、、、、紛争の末、安田講堂落城す。
 アハハ、現役では滑り止めの地方公立大しか合格できなかったために浪人。予備校で落ちこぼれて受験断念。地方公務員になりました。50年前の出来事の記憶も薄れたけれど、安田講堂の上でヘルメット姿の学生が旗を振っていたテレビニュースの映像はぼんやり覚えています。



 本郷で学ぶことはできなかったけれど、せめて安田講堂地下の中央学食で昼ご飯食べようと思ったのだけれど、夏休み中だから、14時で終了。


 生協棟

 同じく学食は休館中でした


 東大には学生が案内してくれる無料のキャンパスツアーが催されているので、建物をしっかり見たい方は、このツアーに参加するのがいいと思います。



  御殿下記念館外壁(旧野球場観覧席の外壁)


  <つづく>
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ぽかぽか春庭「ディカペラ」

2019-09-10 00:00:01 | エッセイ、コラム


20190910
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記古希音楽(6)ディカペラ

 9月4日、ディズニー・アカペラ・コンサート「ディカペラ」のコンサートに行きました。この夏ディズニー音楽鑑賞に盛り上がった娘のお供です。
 会場は、8月22日にブラスト公演を見たときと同じ、東急シアターオーブです。

 私は「題名のない音楽会」などでディカペラの歌声を何曲か聞いて、すてきなハーモニーだなあと思っていましたが、実際に劇場で聞くと、また一段と感激のアカペラでした。

 題名のない音楽会の1シーン(画像借り物)


 メンバーは
・モーガン・キーンMORGAN KEENE ソプラノ。
・カレン・ケリーKALEN KELLY メゾソプラノ
・ソジャーナ・ブラウンSOJOURNER BROWN アルト。
・オーランド・ディクソンORLANDO DIXON バリトン。
・RJ・ウェスナーRJ WOESSNER テナー。
・アントニオ・フェルナンデスANTONIO FERNANDEZ ボイス・パーカッション担当。
・ジョー・サントーニJOE SANTONI ベース

・ディーク・シャロン 音楽監督

 ディカペラの7人組(プログラムのグラフから)


 セットリスト
第1部
・音楽が僕の家族(リメンバーミー)
・フレンドライクミー(アラジン)
・どこまでも(モアナと伝説の海)
・ディズニーランドメドレー(YoHoカリブの海賊 グリムグリニングゴーストホーンテッドマンション ディズニーランドパークアトラクション魅惑のチキルーム 小さな世界)
・ヴィランズメドレー (哀れな人々リトルマーメイド トラストミージャングルブック ファシリエのたくらみプリンセスと魔法のキス 準備をしておけライオンキング)
・ユールビーインマイハート(ターザン)
・恋してるなんて言えない(ヘラクレス)
・サークルオブライフ ヒーリブズインユー(ライオンキング)
・美女と野獣
・ひとりぼっちの晩餐会(美女と野獣)
・レットイットゴー雪だるま作ろう(アナと雪の女王)
・パーカッションコーナー
・君のようになりたい(ジャングルブック)
・サンクストゥユー(ディズニーシー1stアニバーサリー)
・トラッシンザキャンプ(ターザン)
・パートオブユアワールド ホールニューワールド(リトルマーメイド アラジン)
・栄光の日々(インクレディブルファミリー)
・幸せのありか(メリーポピンズリターンズ)
・狼なんかこわくない(三匹の子豚)
・みんなネコになりたいのさ(おしゃれキャット)
・踊ろう調子よく(メリーポピンズ)
・アンダーザシー(リトルマーメイド)
・ホエンシーラブドミー(リトルマーメイド)
・インモータルズ(ヘラクレス)
・リメンバーミー
・トライエブリシング(ズートピア)

 パーカッションコーナーでは、アントニオのボイスパーカッションのまねをして、客席全員でリズムを刻みました。ベースのジョーが客席に降りてきて、一階席右、中央、左にそれぞれ「ブン」とか「シュー」などの声をださせます。2階3階にも担当のボイスがあって、全席で合わせると、楽しいパーカッションが完成しました。 

 ジョーが客席とハイタッチしているので、1階通路の前席だった私は手をのばしてジョーとハイタッチできました。

 ロビーに展示されていた当日第2部で着用された衣装


 終演後の客席で
  

 さまざまなジャンルでディズニー音楽を楽しむ時間がとれたこと、音楽が娘に力を与えてくれたと信じて、音楽の力に感謝しつつの鑑賞でした。ハードな夏をすごした娘、この先も続く試練に立ち向かっていけるよう、寄り添っていきたいです。

 

<おわり>
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ぽかぽか春庭「ライオンキングライブコンサート」

2019-09-08 00:00:01 | エッセイ、コラム

 ライオンキングライブコンサート

20190908
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記古希音楽(5)ライオンキングライブコンサート


 8月22日、シアターオーブでブラストを見た後、ヒカリエ7階の店で娘はピーチジュースとオニオンリング、私はビールとチキンフライで休憩タイム。
 一休みしたあと、東急デパート循環バスで文化村へ。

 私は坂を上るのが苦手だから、東急本店や文化村へいくときはいつも無料の循環バスを利用してきましたが、娘はバスの存在を知らず、東急ハンズ手作りイベントに出かけるとき、坂をえっちらと登っていたのですって。これで、娘も「東急へ出かけるとき無料バスを利用するオバはん」の仲間入りです。

 最近はやりの「映画ライブコンサート」。映画を上映するさいに、オーケストラがライブで映画音楽全曲を演奏する、というコンサートです。
 生の演奏を楽しみながら映画を見たい、というファンの贅沢な望みをかなえるコンサートがさまざまな映画で実現しています。

 ディズニーファンの娘のお供で、超実写版『ライオンキング』の全曲を生演奏するオーケストラジャパンのコンサートに出かけました。
 オーケストラジャパンは、2016年に結成された、クラシックに限らず広く演奏活動を行うことをめざした交響楽団です。



 文化村オーチャードホールでのコンサート。
 娘はアニメ版のライオンキングをビデオで見てストーリーを頭に入れてきましたが、急遽参加の私は、「昔、ライオンキングのビデオを子供たちと見たことがあったっけなあ」という程度で、頭の中は「ジャングル大帝レオ」とストーリーがごちゃまぜになっていました。

 そのため、上映されている超実写版(と銘打ったフルCG)の字幕を読んでストーリーを追うのに忙しくて、演奏しているオーケストラの楽器などを見ている余裕がありませんでした。これなら映画だけ上映されているのを見ていても同じだ、というのが、見終わった感想。

 映画なら高くても1800円ですが、生演奏のコンサートは12000円もしたのに、演奏を味わうことなくて、もったいなかった。

 せめて、ということで、撮影スポットで写真とってきました。みながしていたポーズ。生まれたてのシンバをかかげて、王国の動物たちに見せている冒頭のポーズを私もまねして。


 超実写版の実写部分は、冒頭のアフリカサバンナの日の出シーン5秒ほどのみ。
 アフリカサバンナのシーン、40年前のケニアを思い出してなつかしかったです。
 冒頭にキリマンジャロ山が出てきたので、見終わったあと娘と食事しながら、「母と父は、キリマンジャロのふもとをトラックの荷台に乗ってサファリしたんだよ」と話しました。

 乾季のサバンナの道なき道。もうもうとほこり舞い上がる中を走るトラックの荷台で、タカ氏が私の顔を見て「髪がほこりで真っ白になっているよ。あと40年したら、そういう髪になるんだろうな」と笑ったことを覚えています。お互い様の40年。

 夫の髪はサバンナのほこりよりも白くなりましたが、私はもうちょっと黒髪に染めています。
 サバンナほこり髪にするのは仕事リタイア後に。あと10年は働かねばならぬ。

<つづく> 
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ぽかぽか春庭「ブラスト!ミュージック・オブ・ディズニー2019」

2019-09-07 00:00:01 | エッセイ、コラム
 
 ブラスト!ミュージック・オブ・ディズニー、ポスター

20190907
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記古希音楽(4)ブラスト!ミュージック・オブ・ディズニー2019

 娘といっしょに楽しむディズニー音楽。8月22日午後は、渋谷ヒカリエ東急シアターオーブで「ブラスト!ミュージック・オブ・ディズニー」コンサートに行きました。
 ディズニー大好き娘は、1時間程度で行けるのであればどこのホールでも、ディズニー音楽コンサートにかけつけ、この夏はさまざまなジャンルでの演奏を楽しみました。

 「ブラスト,,,,,」コンサートのアフタートークショーで、司会者が観客から寄せられたというメッセージを紹介していました。ある高齢女性からのコメントだそうです。
 「つらいこと苦しいことが多い人生ですが、ひとときブラストの音楽とパフォーマンスを楽しむことで元気がもらえて、またがんばろうという気持ちになれます」
 たぶん、さまざまなコンサートに出かける人の気持ちは似たところがあるのかもしれません。ある人にとってはロックだし、ある人にとっては昭和歌謡曲。娘にとっては、ディズニー音楽なのです。娘に元気をくれる音の数々、ありがたいです。

 ブラスト!(画像借り物)


 シアターオーブは渋谷再開発でできた「ヒカリエ」の11階にあります。娘と劇場入り口のエスカレーター前で待ち合わせ。私は仕事場から駆け付けたので、14時の開演時間ぎりぎりに間に合いました。S席ですが、座席番号は選べないチケットなので2階席最前列の右側でした。

 娘は「ミュージックオブディズニー」という部分だけでチケット前売りを購入しているので、ブラストというのがどういうコンサートを行うのか知らないまま、会場にやってきました。吹奏楽の中でも、「マーチングバンド」らしい、という情報のみ。お供の私はもっと何も知らない。

 マーチングバンドは、兵士の行進歩調をそろえるための軍楽隊(鼓隊、鼓笛隊)として、古代ローマに起源を持っています。アメリカ南北戦争のあと、鼓笛隊は進化をとげ「ドラムコーdrum-corps」として表現集団となりました。打楽器にビューグル(Bugleラッパ=金管楽器のちに木管楽器も)を加え、さらに旗やバトンを持つダンサーやシンセサイザーなどによって構成されるマーチングアンサンブル、ドラムビューグルコーとなりました。

 演出家ジェームス・メイソンは、ドラム&ビューグル・コーの世界的大会「ドラム・コー・インターナショナル(DCI)」で、1991年に優勝した「スター・オブ・インディアナ」に所属していました。メイソンは1999年に独立して、打楽器、金管楽器、そしてヴィジュアル・アンサンブルを加えたプロの表現集団ブラストを立ち上げ、30年間世界のトッププロとして活躍してきました。2003年から日本公演を続けてきた中、2016,2017のディズニーミュージック公演に続くのが「ブラスト!ミュージック・オブ・ディズニー2019」です。



 ブラスト公式プロモーションムービー
https://www.youtube.com/watch?v=GRv97Yyh18A

 私と娘は地元のお祭りに参加するマーチングバンドを見物して楽しんできましたが、ブラストがどういうジャンルのパフォーマンスなのかまったく知らなかったので、最初の曲からびっくりぎょうてん。すばやいフォーメーションの変化、ダンサーのすぐれたダンス技術、旗やバトンの華麗な動き、楽器奏者はもともとダンサーかと思うくらいに踊れます。楽器奏者は、もともと専門の楽器でオーディションに合格してきましたが、入団後は専門外の楽器やダンスをこなせる訓練を受けています。(アフタートークショーで、日本人キャストが述べていました。)

 35人の来日公演キャストのうち、日本人は4名。
 うち、ドラマー石川直さんにとっては、今公演はブラスト入団20年目も節目の年であり、今回のツアーを最後に退団する予定の最後のツアー参加となります。
 彼のソロパート、雨が降り続く映像をバックに、さまざまな雨音をドラムで表現していました。超絶技巧のドラムテクニック。高校生マーチングバンドの指導やジャニーズ公演の指導と出演など活躍の場が広い石川さんですから、退団後は自身のドラムビューグルコーを深化させていくのではないかと思います。

 石川直(画像借り物)

 終演後ファンと触れ合う石川さん


タイムテーブル


 最初の曲「星に願いを」は、フルートとバトンで静かに始まりましたが、2曲目から
さまざまなフォーメーションにすばやく動くビューグルや激しいドラムバトルに耳目奪われました。
 なにしろドラム&ビューグルコーという演奏形態をはじめてみたので、ありゃまあ、こんなアートもあったのか、と驚いたのです。



 20分の休憩時間と終演後にもロビーパフォーマンスがあって、本公演は撮影禁止ですが、ロビー公演の撮影は自由。

 ブラスト休憩時間のロビーパフォーマンス。椅子を持って登場のパーカッショ二スト


 まだ公演は地方で継続中なので、セトリ(曲目)掲載は×かもしれませんが、私の記憶メモなので、娘が買ったパンフレットから抜粋。

 ブラストプログラム

第一部
・星に願いを(ピノキオ)1940
・魔法使いの弟子 (The Sorcerer's Apprentice)から、箒の行進(ファンタジア)1940
・夢はひそかに(A Dream Is A Wish Your Heart Makes)シンデレラ1950
・君のようになりたい(I wanna be like you)ジャングルブック1967
・ビビディ・バビディ・ブー(Bibbidi-Bobbidi-Boo)シンデレラ1950
・リフレクション(Reflection)ムーラン1998
・ラプソディ・イン・ブルー(Rhapsodey in Blue)ファンタジア2000
・ストーム(Storm)(ブラストオリジナルメドレー)
   Prologue(Moana2016)Little April Shower(Bambi1942) Arabian Night2019 Stranger Like Me(Tazan1999)
・踊ろう調子よくStep in Time(メリー・ポピンズ1964)

第二部
・サークル・オブ・ライフ(Circle of Life)ライオンキング1994
・ひとりぼっちの晩餐会(Be our Guest)美女と野獣1991
・トレイン・テック(Main Street Electrical Parade)
・アンダー・ザ・シー(Under the Sea)リトルマーメイド1989
・彼こそが海賊(He's A Pirate)パイレーツ・オブ・カリビアン2003
・夜襲の歌(The Mob Song)美女と野獣1991
・シーズザデイ(Seize the Day)ニュージーズ2011
・小さな火を灯せ(Trip a Little Light Fantastic)メリー・ポピンズ リターンズ2018
 アンコール
・フレンドライクミー(Friend like me)アラジン 2019

 アフタートークショーには、日本人キャスト4人が登場。パーカッション石川直、トランペット米所裕夢、バトン本庄千穂、ヴィジュアル・アンサンブル藤井麻由が司会者の質問に答えていく形でトークをすすめました。米所さんは、トランペット奏者としてオーディションに合格しましたが、入団したらドラムのレッスンも石川さんから受けるなど、さまざまな分野に挑戦しているとか、本庄さんは、バトンキャリア30年とか、お話を聞くことができました。

 また、司会者のトークで、一糸乱れぬアンサンブルの陰には、イヤホンからタンタンタンというリズムを刻んだ音がメンバーに送られているほか、観客席1階のいちばんうしろに光のタクトをふるうコンダクターがいた、という話がでて、なるほど動きをそろえるためには、6週間のきつい合宿訓練のほか、さまざまな工夫があるのだなとわかりました。


 はじめて見たブラスト。楽しい2時間でした。

 シアターオーブで


<つづく>
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ぽかぽか春庭「シエナブラバン・ディズニーコンサート」

2019-09-05 00:00:01 | エッセイ、コラム

 コンサート記念トートバッグ

20190905
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記古希音楽(2)シエナブラバン・ディズニーコンサート

 ディズニーファンの娘の楽しみのひとつは、ディズニーの音楽を聞くこと。フルオーケストラのクラシカルコンサート、映画の画面と楽しむシネマコンサート、アカペラグループによるディカペラ、など、東京埼玉横浜あたりで開催されるコンサートにせっせとでかけます。

 8月3日は池袋芸術劇場でシエナ吹奏楽団によるディズニー音楽の演奏があり、娘のお供で聞いてきました。

2019年 8月03日(土)14:00開演16時終演
ブラバンディズニーコンサート
演奏シエナウインドオーケストラ
指揮 オリタノボッタ
歌&MC 綿引さやか

 8月3日は、3月から各地で開催されたコンサートの最終日だったので、スペシャルプログラムでした。
 私が行くクラシックコンサートが高齢者ばかりなのに比べると、若い人が多いコンサートでした。ディズニーファンと、シエナウインドオーケストラファンの両方が混じっている印象。これまで数回観覧したディズニークラシックコンサートだと、好みのキャラクターコスプレをしている観客がちらほら会場に現れて、あら、あそこにジャスミンさん、こちらにはアナと目を引きますが、今回はコスプレ客は私の眼には止まりませんでした。

 コンサートの演奏曲目リスト、クラシックコンサートでは、あらかじめ演奏曲目が決定している場合が多いので、私は気にせず自分の記録として曲目曲順を載せていました。
 しかし、Jポップスやロックなど最近の若い人たちが聞きに行くコンサートツアーでは、演奏曲目曲順=セットリスト(セトリ)をツアーの最初の時期にばらしてしまうと、これからツアーに参加する人が「どんな曲が演奏されるだろう」と、わくわく待っている気持ちを損ねてしまう、というので、「セトリネットばらし禁止」なんてことも言われているようなので、あらま、年寄りが知らないうちに、そんな窮屈なことになっていたのか、と、セトリという略称もしらなかった古希はびっくり。
 これから、若者が多いコンサートツアーに最初の時期に行くことがあるならば、注意せねば。
 
 8月3日は、3月から各地で開催されたコンサートツアー最終日だったので、曲目を出しても大丈夫だろうとおもいます。最終日だったので、スペシャルプログラムでした。
 「今日は、これまでとちがう曲目も演奏します」ということでしたし、セトリアップしても問題ないでしょうね。

 当日配布のプログラム


 第一部はスターウォーズメインタイトル、小さな世界では吹奏楽の楽器紹介がありました。拍手によって観客が曲目を決めるコーナー。アラジンのホールニューワールド、ポカホンタスの「カラーオブザウインド」、メリーポピンズの「幸せのありか」、インクレディブルファミリーの」インクレジット2」、第二部はディズニークラシックメドレー、トイストーリーメドレー、ディズニーワールドミュージックツアー、アラジンのスピーチレス、アナと雪の女王メドレー、など盛りだくさんな曲目。

 アンコールは、みんなでいっしょに演奏します、という企画。観客が楽器を持ってステージに上がりディズニーツムツムのテーマを演奏しました。参加大好きの娘はマラカスでもカスタネットでも持ってくればよかった、こういうコーナーがあるとしらなかったと残念がりました。一般人が芸術劇場のステージに上がって演奏する機会なんてないだろうから、と。 客席の人は手拍子で参加、私と娘も手拍子を打って盛り上がりました。

 観客がブラスオーケストラに参加する(アンコールのみ撮影自由)


 楽しい2時間でした。
 楽しい曲を聞いて、猛暑続く日々への活力になりました。
 打楽器が好きな私は、シエナウインドのマリンバや鉄琴の響き、心地よかったです。

 終演後


 古希を楽しむ音楽を聴いて、9月5日、めでたく古希に。
 老後資金の2000万円も工面できない貧乏人にとって、古希がめでたいんだかめでたくないんだかわからないけれど、とりあえず、生日快楽!

<つづく>
コメント (8)
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