こんばんは、白黒茶々です。
スピッツクラブ展覧会から1週間後のまだ舌の根も乾かないうちに、私と箔は今度は西に遠征していきました。
その道中で、まず私たちの目に映ったものは………

朝焼けを受ける、二川宿本陣でした。
この本陣のある旧二川宿は、私たちの住まいのある白すぴ宿の次の宿場町ということもあって、けっこう近いのですよ。ただし、今回の道中の寄り道は、こちらではありません。
何にしても、朝早くでまだ開館していませんし。

それから間もなくして、二川駅に到着。こちらから列車に乗り込み、さらに西を目指すというワケです。
列車に揺られること、2時間40分あまりで………

長浜駅に到着しました。それにしても、この駅舎はデザインがレトロで、味がありますね。
これにはワケがあるのです。実は………

長浜駅の近くには、現存する最古の駅舎の旧長浜駅舎があるからです。こちらの駅舎は明治15年(1882年)に完成し、昭和33年(1958年)に「鉄道記念物」に指定されました。そして現在は、鉄道保存展示施設の長浜鉄道スクエアに含まれています。
現在の長浜駅は、旧長浜駅舎に似せて造られたみたいですね。そこから西に10分ほど歩いていくと………

今度は、長浜城に行き着きます。やっぱりこちら方面に来たら、長浜城にも寄っておきたいですね。
こちらのお城は、浅井長政攻めの功で、織田信長から浅井の旧領を与えられた羽柴(のちの豊臣)秀吉が、天正元年(1573年)に築城しました。その後、山内一豊、内藤信成・信正が入るのですけど、元和元年(1615年)に廃城に。その後、建物や石垣は彦根城に転用されました。

時代が経ち、昭和58年(1983年)に、城跡に天守を模して長浜城歴史博物館がつくられました。
やはりこの建物の前では………

記念撮影をやっておきたいですね。
箔ちゃ、いい笑顔でこちらを向いてくださいな
そいつが撮れたら………

私も一緒に写りたいです。
これっ箔、ちゃんとカメラのほうを向いてっ
私が彼の隣に入ろうしても、なかなかうまくいきません。

模擬天守の裏側には、通路沿いに低い石積みがあります。こちらは、城跡に散乱していた石を、後世になってから積んだもので、いちおう長浜城の遺構ともいえます。
その通路を抜けると………

琵琶湖が広がっています。
箔の後方の細長い石碑は「太閤井戸跡」を示すもので、満潮時には湖の中に浮かんだ状態になるのですよ。

長浜城を一通り見たら、次の目的地に向かいます。
とはいっても、まだ琵琶湖オフの会場ではないのですよ。すみません、もう一ヶ所寄らせてください。
長浜城もいちおう大きくて強烈なものなのですけど、長浜にはまだそのようなものがあるのですよ。と言いながら、お城から琵琶湖沿いに南下していくこと20分あまりで………

良疇寺(りょうちゅうじ)というお寺にたどり着きました。こちらのお寺はまたひと味違うのですけど、順を追ってご案内しますね。
山門をくぐった正面には………

立派な本堂があります。
こちらも見応えがありますね。しかし、私の目的物は違う方向にあります。

箔は普段は怖いもの知らずなのですけど、そいつを見たら珍しいことにビビっていましたよ。
彼の視線の先にあるものは………

巨大な長浜びわこ大仏でした。台座を含めた高さが28メートルもあって、遠くからでもよく見えるのですよ。

ちなみにこちらは、私たちが琵琶湖沿いに歩いているときに見えてきた様子です。

さらに、列車の車窓から見えた様子も載せておきましょう。
なかにはこの大仏の姿を見て、「あれって、いったい何なんだ
」と思われた方もいることでしょう。

この長浜びわこ大仏は、昭和12年(1937年)に初めてコンクリートで建造されました。その大仏は顔と体のバランスが悪く、インパクトがあり過ぎでした。
(ちなみにその姿はコチラのほうでご覧になることができます)

しかし、平成に入ってから老朽化のために解体されてしまいました。
その残骸はこちらの塚に埋められていて、その上にはミニチュアサイズのレプリカが乗っかっています。それにしてもレプリカのほうは史実とは違って、スタイリッシュに矯正されているような気が………
とにかく、これほど丁重に扱われるなんて、旧大仏への尊敬と感謝の思いが伝わってくるようです。

そして平成6年(1994年)に、二代目となる現在の大仏が鋳造製で建立されました。
その台座の内部も見学することができるようになっていて、さらに螺旋階段を上っていくと、大仏の足元に出られるみたいですね。それにはお寺の許可がいるのですけど、この日はそちらのほうが留守みたいで、残念ながら大仏のことでこれ以上探究することはできませんでした。
長浜びわこ大仏の参拝が済んだら、いよいよこの日の最終目的地に向かいますよ。
良疇寺を基点にして、東のほうに歩いていくと……… 歩いていくと……… って、かなり歩いたハズなのに、大仏さまがまだ見えますよ。
そして、お寺を出てから25分ほどで………

今回の琵琶湖オフの会場となる、Wans Gardenさんに行き着きました。そちらには、すでにたくさんのお仲間が集まっているみたいですね。
琵琶湖オフは、関西方面の方たちと交流する数少ない場でもあります。そのオフ会の様子については、次回レポートさせていただきます。

こちらの大仏さまは怖くないという方は、こちらに投票してやってください。
スピッツクラブ展覧会から1週間後のまだ舌の根も乾かないうちに、私と箔は今度は西に遠征していきました。


朝焼けを受ける、二川宿本陣でした。



それから間もなくして、二川駅に到着。こちらから列車に乗り込み、さらに西を目指すというワケです。


長浜駅に到着しました。それにしても、この駅舎はデザインがレトロで、味がありますね。


長浜駅の近くには、現存する最古の駅舎の旧長浜駅舎があるからです。こちらの駅舎は明治15年(1882年)に完成し、昭和33年(1958年)に「鉄道記念物」に指定されました。そして現在は、鉄道保存展示施設の長浜鉄道スクエアに含まれています。


今度は、長浜城に行き着きます。やっぱりこちら方面に来たら、長浜城にも寄っておきたいですね。


時代が経ち、昭和58年(1983年)に、城跡に天守を模して長浜城歴史博物館がつくられました。


記念撮影をやっておきたいですね。



私も一緒に写りたいです。




模擬天守の裏側には、通路沿いに低い石積みがあります。こちらは、城跡に散乱していた石を、後世になってから積んだもので、いちおう長浜城の遺構ともいえます。


琵琶湖が広がっています。



長浜城を一通り見たら、次の目的地に向かいます。



良疇寺(りょうちゅうじ)というお寺にたどり着きました。こちらのお寺はまたひと味違うのですけど、順を追ってご案内しますね。


立派な本堂があります。


箔は普段は怖いもの知らずなのですけど、そいつを見たら珍しいことにビビっていましたよ。


巨大な長浜びわこ大仏でした。台座を含めた高さが28メートルもあって、遠くからでもよく見えるのですよ。


ちなみにこちらは、私たちが琵琶湖沿いに歩いているときに見えてきた様子です。


さらに、列車の車窓から見えた様子も載せておきましょう。



この長浜びわこ大仏は、昭和12年(1937年)に初めてコンクリートで建造されました。その大仏は顔と体のバランスが悪く、インパクトがあり過ぎでした。


しかし、平成に入ってから老朽化のために解体されてしまいました。




そして平成6年(1994年)に、二代目となる現在の大仏が鋳造製で建立されました。


長浜びわこ大仏の参拝が済んだら、いよいよこの日の最終目的地に向かいますよ。



今回の琵琶湖オフの会場となる、Wans Gardenさんに行き着きました。そちらには、すでにたくさんのお仲間が集まっているみたいですね。






2スピ&ポメと暮らしているkimmyといいます
歴史好き夫婦なのでワンコドライブの時は城跡、神社仏閣に寄り道などもして楽しんでいます
びわ湖周辺はたくさんあってゆっくり巡りたいところですね
関西へはワンコ連れで行ったことはないので
次回のオフ会の様子も楽しみに読ませていただきます
また訪問させていただきますね
どうぞよろしくお願いします
ワンコドライブの際に、お城や神社仏閣に寄り道されるなんて、いいですね~
琵琶湖周辺は見どころ満載で、いいですよ。
………と今回は前フリの寄り道レポートで、次回は本題のオフ会の様子に迫る予定です。そちらのほうにもぜひお付き合いくださいませ
そのWans Gaddenさんに行き着くまで、長浜市内のあちこちに寄り道していきました。気になるスポットを目指していたらあまり気にならなかったのですけど、かなりの距離を歩いていたみたいですね。
こちらこそ、長浜方面に行く機会があったら、また寄らせていただきます。
長浜はよく行っていたんですが、大仏さんの事については初めて知りました。いつも、なんでこんな所に?とおもっていました。
毎年思う事ですが、1年経つのは早いもんですね。
私がこの大仏さんの存在を知ったのはつい最近のことで、今回のオフ会の前にどうしても行っておきたくて、労力を惜しまずに歩いていきました。
野洲で集まってからもう1年、本当に早いものです。
早朝散策されてたのには
ビックリしました~
白黒茶々さん・・・長浜城にも立ち寄られたのですね^^
ももにゃんさんたちの予測通り、しっかりと長浜城にも行ってきました。