波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

まつりの夜も盛り上げたい!(浜松まつり・その2)

2019-05-18 01:54:28 | 年間行事
こんばんは、狛っちですナ。
前回に続いてGW中におこなわれた浜松まつりのお話で、今回はそのうちの夜の部についてお伝えしますナ。 その日はこどもの日が近いということで………



お父さんは「端午の節句ということで、そなたにこれを授ける」のようなことを言って、狛っちにこのようなものを被らせようとしてきましたナ。 最初は紐の部分をかみかみして妨害、いや、遊んでいましたけど、一瞬の隙をついて頭に装着 お、重い……… それに不安定極まりないですナ。それだけではなく「あ~、(写真を)撮れるまで動いちゃダメ 」とか要求してきますし。それでも、あとでこの写真を見せてもらったら、狛っちはけっこうキマっていましたナ。 ということで、これから先は浜松まつりの夜の部に繰り出していったお父さんとたつぴ君の話となりますナ。

ここからは、白黒茶々がお伝えします。
話は浜松まつりの初日となる5月3日のまでさかのぼります。 凧揚げ会場での出番を終えた萩丘組の一行は、その町内まで戻ってきてから一旦解散。 数時間のインターバルを経て、夕方に再び会所に集まりました。初日の夜は、さらに貸切バスに乗り込み、浜松市の中央に繰り出すことになっていて、私とたつぴはそこから参加しました。 このようにして中央に出るのは数年ぶりとなるので、士気が高まります。

………とかなんとか言っているうちに、浜松の中心街にたどり着きましたよ 萩丘組の集団は、バスから降りてから隊列を組み、旗の後ろに太鼓、さらにその後ろには私やたつぴを含めたラッパ隊と続き、あとは提灯を持った一般の参加者たちが連なりました。



以前のように、近隣の町内と横並びになって、鍛治町などの大通りを練り歩くようなことはしないのですけど、豪華絢爛な御殿屋台が引き回される合間をぬって、萩丘組は進んでいきました。



それから間もなくして、御殿屋台とすれ違いました。あれは、東田町のヤツですね。 皆さんにお見せするためにも、ラッパの順番が回ってくるまでのわずかなスキをついて、写しておきました。



さらに私たちは大通りへ。 その沿道にはたくさんの観衆がいて、こちらでは見られるほうの立場となるので、カッコいいところを魅せなければなりません。



そのような中で、我らが萩丘の御殿屋台が近付いてきましたよ 本来なら、静かにやり過ごすところなのですけど……… ほら、オリンピックの開会式で、入場してくる選手たちがグラウンドで写真を撮りながら歩いてる姿って、いただけないと思いませんか? それと同じようなことを私がやっては……… いや、たった一瞬、1枚だけ撮っても、ねっ。 このようにして、なんとかこの萩丘の屋台の画像をお持ち帰りすることができました。
その後、萩丘組の集団は町内に戻り、そのあたりを少し練り歩いて初日の夜は終わりました。

まつり2日目となる4日に、萩丘に姿を現したのは、私1人だけでした。たつぴは熱を出してしまい、この日は家に残りました。 今思うと、前日の夜の練りの際に「なんかイヤな感じがする」と言っていたのがその予兆だったような気がします。 それならば、その日は療養に専念して、最終日の5日に完全燃焼すれば………



と、いきたいところなのですけど、たつぴはその翌日に大学で絶対にハズせない講義があり、そちらには万全の体勢で挑まなければならないので、5日は大事を取って家で大人しくしていることになりました。なので、彼にとっての今年の浜松まつりは、初日の夜だけということに。そ、そんな……… 彼のまつり写真は後でまとめて撮るつもりだったので、写っているのはこれぐらいしかありませんよ。 しかも、後ろ姿ですし。

たつぴショックを引きずっていたからなのか、後になってから写していった画像を見ていったら、数が異様に少なかったです。 それでも、それらを繋ぎ会わせて浜松まつりレポートの夜の部を完成させなければ
………ということで、足りないぶんは私の説明口調の文と、皆さんのイマジネーションで補っていただきます。

改めて、4日の夜の話をさせていただきます。 この日は町内の初子の家などを廻るのがメインで、萩丘組の練りの集団は、その初子のお祝いをする家の前になだれ込んでいきました。



そこで私たちは、ビールやジュースといったドリンク類や、オードブルなどのおもてなしを受けました。 料理のほうは、サンドイッチやそうめんといった変わり種もあって、それらを楽しく美味しくいただきました。
そしてその初練りは、酒類を希望者でまわし飲みして減らしていく「イッキ(飲み)」で締められます。
そこでラッパを吹いて、彼らの士気を高め、その場を盛り上げるのが、私たちラッパ隊の役割りです。 ここで、たつぴが吹いている姿を撮るつもりだったのに……… もう、もうっ。



楽しい祭典の時間はあっという間に過ぎ、あとは最終日となる5日の夜の部を残すのみとなりました。 その日は萩丘和合住吉小豆餅泉町による高台連合の5つの町内が、ピアゴ浜松泉町店の駐車場に集まり、ピアッキーに見守られながら、そこで合同練りをやりました。



その様子を、ラッパ隊目線から撮ってみました。 そのあとは、またしても萩丘に戻り、その町内を練り歩きました。

今年の浜松まつりは晴天に恵まれ、長い連休に令和改元のお祭りムードも加わったこともあって、市街地の関連イベントも含めて209万人もの人出があったそうです。 しかし、演じるというか、参加する側は減りつつあり、ラッパ隊の人数も少なく、それに反比例するように私がラッパを吹く割合は増えました。 やはり、たつぴが抜けた穴は大きかったですね。それでも、私は彼のぶんも吹いたので、心配には及びません。 たぶん、きっと。それでも、来年はより充実したまつりとなるように、準備から徹底的にやっておく所存にございます。


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